• IELTSのスコアの計算方法ってどうなっているの?
  • Overallって本当にスコアの平均値を計算したものなの?
  • ラウンディングって何?

今回の記事では、こういった疑問や要望にお答えします。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。
IELTS 8.5を保有(過去5回の試験でいずれも全科目7.0以上を達成)しています。

筆者のプロフィール

リスニング・リーディングは正答数で決まる

リスニング・リーディングのスコアは、[正答数]で決まります。

40問中、何問正解することができたかで、スコアが0.5単位で決まります。

リスニングとリーディングで多少違うものの、大まかには30問正解であれば7.0というスコアになりますし、24問正解なら6.0となります。

ジェネラルのリーディングのみ、問題が簡単な分、同じ正答数であってもスコアは低くなります。例えば、6.0を取るには30問の正解が必要ですし、7.0を取るためには34問の正解が必要になります。

正答数とスコアの関係はこちらの記事を参照してください。

IELTSの正答数とスコア・採点基準(Band Descriptors)

ライティング・スピーキングは4項目の平均値(ラウンドダウン)

ライティング・スピーキングは、[採点基準の4つの項目の平均値をラウンドダウン(切り捨て)]した値となります。

例えば、ライティング・タスク2の場合、

  • Task Response
  • Coherence/Cohesion
  • Lexical Resources
  • Grammatical Range and Accuracy

という4つの項目で採点されます。それぞれの項目は整数値で0〜9の10段階で評価され、それらの平均値を、最も近い0.5単位のスコアにラウンドダウン(いわば切り捨て)した値がライティング・タスク2のスコアとなります。

例えば、Task Responseが7、Coherence/Cohesionが6、Lexical Resourcesが7、Grammatical Range and Accuracyが7だったとすると、4項目の平均値は6.75となりますので、最も近い0.5単位のスコアである「6.5」にラウンドダウンされて、これがライティング・タスク2のスコアとなります。

ですので、ライティング・タスク2で7.0を取るためにはすべての項目で7を取るか、もし6の項目があるなら、それを挽回するには別の項目で8が必要となるわけです。

ライティングのタスク1とタスク2の比率は1:2ではない

ライティングの最終スコアは、[ライティング・タスク1とライティング・タスク2から求められます]

計算の方法は、ちまたに言われている1:2のような比率ではなく、「換算表」を用いた計算となります。

詳細の計算方法については別の記事で特集を致しますが、タスク1とタスク2を比べた場合、タスク2の方が圧倒的に比重が高いことは間違いありません。

オーバーオール・スコアは4科目の平均値(ラウンディング)

一方、オーバーオール・スコアは、[4つの科目の平均値をラウンディング(いわば四捨五入)]した値となります。

例えば、リスニングが7.0、リーディングが7.0、ライティングが6.5、スピーキングが6.5だったとすると、4項目の平均値は6.75となりますので、「7.0」にラウンディングされて、これがオーバーオール・スコアとなります。

言い換えると、オーバーオール・スコアで7.0が必要な人は、スコアの合計が27.0あればいいことになります。

IELTSのスコア計算に関するまとめ

IELTSのスコアの計算方法についてまとめました。

  • ライティング・スピーキングはラウンドダウン(切り捨て)
  • オーバーオール・スコアはラウンディング(四捨五入)

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