• 最近のIELTSリスニングの問題が難しすぎてスコアが伸びない
  • IELTSリスニングで連続ミスをしないコツは?
  • IELTSリスニングの練習にシャドーイングは有効?

今回の記事では、こういった疑問や要望にお答えします。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。
IELTS 8.5を保有(過去5回の試験でいずれも全科目7.0以上を達成)しています。

筆者のプロフィール

ここ数年のIELTSのリスニングの問題は難しい

まずは、近年のIELTSのリスニングの問題は、[難しくなってきている]ことを覚えておきましょう。

その理由は、IELTSのリスニングがよりリスニングの能力を試す試験になってきたためです。

とくにSection 2、Section 3は数年前から難しいと感じる受講生が増えています。公式過去問からよく出題されている問題タイプ別を見ると、地図、分類、状況判断マッチングなど、最近の出題傾向を見て取ることができます。

実際のところ、難しくなったといってもそれほど大きな変化はないのですが、IELTS 9以前の問題に慣れている人は、Section 1〜3を難しく感じてしまうようです。一方で、Section 4は過去よりも簡単になってきています。全体として(Section 1からSection 4にかけて)難易度が均一化したとも言えます。

こちらの記事も参考にしてください。

最近のIELTSリスニングが難しいと感じるのはなぜ?【対策法も紹介】

リスニングのスコアを少しでもをあげるためのコツ

IELTSリスニングで少しでもスコアを上げるためのコツは、リーディングと同様、[自分が正解するべき問題をしっかり正解する]ことです。

なぜなら、1問、2問のミスが0.5のスコアの違いとなってあらわれてくるからです。

リスニングの試験は40問しかありません。それを19段階に分けるわけですので、当然ながら1〜2問のミスでも目標スコアを達成する上では致命的になります。

具体的には、以下に挙げるような凡ミスやを最小限(できればゼロ)にする努力をすることが、スコアアップのコツになります。

  • スペリングミス
  • 複数のs抜け(またその逆)
  • インストラクションの見落とし

IELTSリスニングの目標正解数(スコア別)

IELTSリスニングでは、[目標スコア別の目標正解数]をしっかり念頭に入れておきましょう。

なぜなら、特定のセクションでまとめて失点をしていてスコアメイクに苦しんでいることが多いからです。

現在の問題レベルから、PlusOnePointで推奨している目標スコア別の目標正解数の目安は以下の通りです。

スコア 合計 S1 S2 S3 S4
7.0 30+ 8 7 7 8
6.5 27+ 8 6 6 7
6.0 23+ 8 5 5 5
5.5 17+ 7 3 3 4

例えば、7.0を目指す人であれば、Section 1とSection 4では8問以上、Section 2とSection 3では7問以上を目指してください。

また、6.0を目指す人であれば、Section 1では8問以上、Section 2〜4ではそれぞれ5問以上を目指してください。

このようにセクションごとに目標とする正答数を頭に入れておくと、復習の際にどこで失点をしているのかが明確になります。

リスニング全体の正答数とスコアの関係はこちらの記事をご参照ください。

IELTSの正答数とスコア・採点基準(Band Descriptors)

IELTSのリスニングの復習にシャドーイングは有効か?

IELTSのリスニングの復習には、[シャドーイングは有効ではない]と考えたほうがいいでしょう。

シャドーイングは主に同時通訳者が訓練のために使うような非常に高度な学習方法ですので、一般の学習者にはあまり役立たないからです(リスニングで8.0以上取れている人には有効かもしれません)。

シャドーイング(Shadowing)とは、スクリプトなどを見ながら聞こえてくる音に合わせて同じスピードで追いかけながら読む方法で、上述のように同時通訳者などが訓練のために使う方法です。もちろん、リスニング力強化という点で効果がないわけではないですが、IELTS学習者にとってはどちらかというとスピーキングの強化の練習となります(英語のイントネーションをそのまま真似ることで自然な発音を身につけることができます)。

ですので、リスニングの強化のためのシャドーイングはあまり役立たないと考えておきましょう。

おすすめのリスニング復習方法

おすすめのリスニング復習方法は、リーディングと同様、[正答数のギャップを埋める方法]です。

特にセクションごとの必要正答数と見比べながら、

  • どの問題だったら取れそうだったのか?
  • その問題はなぜ取れなかったのか

の2点にしっかりフォーカスをして復習をしてみてください。

また、凡ミスはなかったかも確認しておきましょう。

IELTSリスニングのスペリング対策

IELTSリスニングのスペリング対策は、[過去問の回答リストものは必ず書けるにしておくこと]と、[普段からスペリングを意識すること]です。
です。

リスニングのスペリングは繰り返しの同じものが出題されています。少なくとも過去問で出題されているものは絶対に書けるようになっておきましょう。

また、基本的には上位5,000語から出題されますので、普段のリーディングなどでもスペリングを意識する習慣を付けておき、間違えそうなものはリストアップをしておきましょう。

ペースを決めて練習を続ける

IELTSリスニングでのスコアアップのコツは、リーディングと同様、[ペースを決めて練習を続けること]です。

理想的には週に2〜3セット(1セットが1回分の試験)ですが、他の科目とのバランスなどを考えながら、最低でも1セット(1回分)の問題は解いておきたいところです。

IELTSリスニングのコツに関するまとめ

IELTSリスニングのコツについてまとめました。

  • セクションごとの目標正答数を意識する
  • スペルミスなどの凡ミスをなくす
  • 毎週解く問題数を決めて実行する(理想的には週に2〜3セット)

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