• IELTSリスニングで選択問題が苦手でいつもたくさん失点してしまう・・・
  • IELTSリスニングの選択問題はどうやって攻略したらいいの?

今回の記事では、こういった疑問や要望にお答えします。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。
IELTS 8.5を保有(過去5回の試験でいずれも全科目7.0以上を達成)しています。

筆者のプロフィール

IELTSリスニングでは選択問題が最も難しい

IELTSリスニングの問題タイプの中では、[選択問題が最も難しい]とされています。

その理由は、前もって読んでおく(もしくは聞きながら読む)文章の量が多いからです。

特に、Section 3やSection 4で出題される選択問題は質問もさることながら、回答のそれぞれの選択肢も長くなりますので、読む量が多くなります。この読む量の多さが、選択問題が最も難しいといわれる所以です。

Section 4で選択問題が出題されたらunlucky…

リスニングのSection 4で選択問題が出題されたら、[残念ながらアンラッキー]です。

Section 4は先読みの時間が多少長く取られているものの、31番から40番までの問題が連続して進むため、選択問題が出題されている場合にはやや不利になります。

最近は、Section 4では穴埋め形式が出題されることがほとんどですが、絶対ではありませんのでSection 4で選択問題が出題されたら、後述の方法で「先読み」の時間を確保する必要があります。

選択問題を攻略するには、実はリーディング力も必要

選択問題を攻略するためには、[リーディング力も必要]となります。

なぜなら、前もって読んで質問を理解しておくためにはある程度のリーディング・スキルが必要だからです。

IELTSのリスニングは、単なる聞き取りだけではありません。IELTSのリスニングでは事前に問題を読むことが許されていますので、そこでしっかり理解できる人と理解できない人では大きな差が出てきます。

つまり、リスニングのスコアをアップするには、実はリーディング力を上げていく必要があるのです。

全部読めないなら質問を優先して読む!

先読みですべてを読む余裕がない方は、[質問を優先して読む]ようにしましょう。

質問が頭に入っていないと、どこを話しているのかについていくことができません。質問からキーワードを見つけておき、今どの話をしているのかについていけるように準備をしておきましょう。

余裕がある方は、選択肢の違いについてもチェックをしておくといいでしょう。

目安は「リスニング+0.5」のリーディング力が必要

目安としては、[自分が必要とするリスニングスコア+0.5位のリーディング力があるとかなり楽]になります。

例えば、リスニングで7.0が必要な人は、リーディングで7.5レベルあるとかなり楽になります。仮にリーディングで必要なスコアをすでに達成できているとしても、リーディング力をさらに上げることがリスニングのスコアアップに繋がりますので、IELTSのリスニングを勉強する際にはリーディングとセットで勉強を進めていきましょう。

選択問題はディストラクターに注意!

IELTSの選択問題を解く上では、[ディストラクターに注意]しましょう。

ディストラクターとは、いわゆる引っかけ問題です。選択問題では、正解の選択肢以外のものについても何らかの形で触れられることが多いですので、単語だけ聞いているとディストラクターに引っかかってしまうことになります。

リスニングの能力を評価する上で、単語レベルでしか聞くことができないレベルか、話の内容を(ある程度)理解できるレベルか、をふるい分けるためには、(少なくとも出題者にとっては)選択問題は非常にいい問題なわけです。

また最近のリスニングの傾向として、単語を聞き取るだけでは答えられない問題を出題する傾向にありますので、特にハイレベルのスコアを目指す人は、選択問題の対策をしておきましょう。

最近のIELTSリスニングが難しいと感じるのはなぜ?【対策法も紹介】

先読みの時間を確保する(上級者向け)

上級者向けの方法になりますが、選択問題を攻略するためのコツは[先読みの時間を確保すること]です。

「先読み」とは、前もって質問や選択肢を読んでおくことですが、事前に質問や選択肢をしっかり理解しておけばおくほど選択問題を解く上では有利になるからです。

一度、音声を止めて、しっかり時間をかけて選択問題を「先読み」した上で問題を解いてみてください。もしそれで普段以上の正答数になるようなら、「先読み」力を上げることが選択問題の攻略のコツになります。

前述の通り、リーディングとセットで勉強をすることが重要です。

Section 1の先読みを犠牲にする

先読みの時間を確保するには、[Section 1の問題が始まるまでの時間を有効活用する]ことが重要です。

試験では、”Now turn to Section 1″というアナウンスが流れてから問題を開くことができますが、そこからインストラクションが始まります。さらに、Section 1の例題が読み上げられ、どのような試験であるかを説明してくれます。

ここまでの時間だけでも60〜90秒の時間があります。この時間を選択問題など「先読み」が必要な問題に当てるわけですね。そうすることで、かなり余裕を持って問題を見ておくことが可能になります。

自分はSection 1の先読みは必要か?

この手法を取り入れるためには、[Section 1に先読みをしなくてもいい]ことが前提となります。

Section 1の先読みを犠牲にして、後半の難しい問題の先読みをするわけです。

ただ、Section 1は通常、(比較的簡単な)穴埋め問題ですので、先読みをしなくても答えられるようになっています。

Section 1を先読みなしで解いてみると、自分にとってSection 1の先読みが必要かどうかが分かります。

いきなり試験で実践するのは危険!

Section 1の先読みをせずに後半の問題の先読みをする方法は、[必ず事前に十分慣れておくように]しましょう。

十分に慣れていないと、Section 1の例題が聞超えている状況で選択問題の問題を読んでも集中できずあまり頭に残らなかったり、Section 1が始まったのに先読みした問題のことが気になってSection 1に集中できなかったりします。

この方法を実践する前に、以下の点を確認をしておきましょう。

  • ・Section 1の例題が聞こえていても、選択問題の問題を読む方に集中できること
  • ・Section 1(の前半の問題)を先読みなしでも、ほぼ間違いなく答えられる
  • ・Section 1が始まったら、先読みした問題のことは忘れてSection 1に集中できる

IELTSリスニング(選択問題)に関するまとめ

IELTSリスニング(選択問題)についてまとめました。

  • リスニングだけではなくリーディングも並行して勉強を!
  • 先読みでは質問を優先して読む!
  • ディストラクター(引っかけ)に注意!

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