IELTSを受験する頻度は多いほど有利なのでしょうか?

確かに、「数打ちゃ当たる」の理論で、(費用的にも期限的にも)たくさん受けられる人は、合格の確率はあがります。ただし、あくまで確率です。忘れてはいけないことが一つあります。それは・・・

試験を受けるために勉強時間を犠牲にしている可能性がある

ということです。

高い受験頻度がもたらすメリット

当然ながらたくさん受けることによって目標スコアを達成する確率は上がります。

特に最終期限が迫っている方は一回でも多く受けられるとそのぶん確率は高くなります。例えば、[練習での確率]が50%に到達している方は、2〜3回受ければ合格する可能性が高くなることになります。[練習での確率]が30%前後の方は、4〜5回受ければ合格する可能性が高くなることになります。

練習での確率 必要受験回数
20% 5〜6回
30% 3〜4回
50% 2〜3回
70%以上 1〜2回

ここでいう[練習での確率]とは、試験と同じ条件でスコアリングを受けた場合、自分の目標スコアが達成できている確率のことをいいます。

例えば、全科目で7.0が必要な方であれば、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングのいずれの科目においても、だいたい3回に1回は7.0以上は取れている場合、練習での確率は約33%と判断します。

高い受験頻度がもたらすデメリット

前日のように、確かに何度もIELTSの試験を受けることによって目標スコアを達成する確率は確かに上がります。ただし、それには条件があります。

それは

練習で目標とするスコアにある程度の確率で到達をしていることが条件!

ということです。もし練習で一度も目標スコアに到達していないのであれば、いくら受けても目標スコアを達成することはできません。

IELTSの試験は決して安い試験ではありません。毎週毎週IELTSの試験を受けることはお金もかかります。

それどころか、毎週試験を受けることによって大切な勉強時間を犠牲にすることになります。 特に、平日フルタイムで働いておられる方や学校に行かれている方などは、週末しかない貴重な勉強時間が試験に使われてしまうことになります。

試験は勉強ではありません。模擬テストのようなものですので、現在の実力を知ることはできてもテスト結果から学ぶことはほとんどできません。もし自分が目標スコアにまだ到達していないと感じるようであれば、試験を受ける回数を考慮する必要があります。

たくさん受ける場合は連続して受けた方がいい?

練習での確率が上がってきたら、 いよいよたくさん受けて勝負をします。その場合、

できれば連続して受けた方が目標スコア達成の確率が上がります。

IELTSの問題はある程度レベルが均一に作られていますが、そうは言っても、受験する回によって比較的簡単な問題や比較的に難しい問題があります。ライティングでは自分の得意な分野が当たるかもしれませんし、苦手な分野が出るかもしれません。スピーキングのトピックも同様ですね。

連続して受験をしていると、[簡単な問題][得意な問題]に当たる確率は上がります。ですのでたくさん受けて勝負する場合には、なるべく連続して受けるようにしてみましょう。

目標スコアに到達していないが最終期限が近い方はどうすればいい?

まだ練習でも十分に目標スコアに到達していないけれども、 IELTSの結果の[最終提出期限]が迫っている方はどうすればいいのでしょうか?

結論から言うと、大変厳しい選択を迫られることになります。すなわち、今の実力を信じて「確率」で勝負をするか、 残り少ない時間を勉強にあてて少しでも実力を上げてから少ないチャンスに賭けるか、 最終的には受験生の方の判断になります。

幸いこれから勉強をされるという方は、是非そうならないように、早め早めにIELTSの勉強したとされることを強くお勧めいたします。

まとめ

今回の記事では、IELTSの受験頻度について紹介しました。

  • 練習での確率が上がるまでは費用と時間の無駄になる可能性あり!
  • 練習での確率が上がったら連続受験でチャンスをつかもう!