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IELTSで必要な英文法 – lead to構文の正しい使い方

IELTSのライティング英文法で間違えやすいものの一つにlead to構文があります。エッセイの性質上、どうしても同じような言葉遣いがでてくるのですが、そういった表現や英文法は正確に覚えておかないと毎回間違えてしまうことになります。特にライティングで7.0以上のハイスコアを目指す方にとって、文法の正確性は非常に重要です。今回は、受講生の方がしばしば間違えて使ってしまうlead to構文を取り上げます。

lead to構文

lead to 構文はアイエルツのライティングでもしばしば使われるストラクチャーですが、文法を間違えやすい構文でもあるので、しっかり確認をしておきましょう。

以下の文章は、受講生の方の回答の一部です。

I believe that it will lead to make a better society. (x)

lead to構文は「因果関係」を表す

leadの元々の意味は?

lead は「導く」という意味ですよね?

実際、他動詞で使う場合には、「〜を導く」と言う意味で使われます。

Jack leads the group.

のような感じですね。

しかしエッセイでは「何かを直接導く」という意味で使うことは稀で、
通常は「〜につながる」という次の用法で使うことがほとんどです。

A leads to B

lead を自動詞で使う場合は、後ろに前置詞(to)を必要とします。

A leads to Bの形で、「何かをどこかに導く」ような場合に用いられます。

エッセイなどでは、

  • 何か=原因
  • どこか=結果

として使われることが多いので、「因果関係」を表すことができるのですね。

lead to構文のtoは前置詞

lead to構文のtoは不定詞と間違えられることが多いですが、実際には前置詞です。

方向を表す前置詞、toです。

「AをB(の方向へ)導く」という意味からも、
toが目的を表すような不定詞ではないことがわかります。

先ほどの受講生の回答のどこが間違えていたか、もうお分かりですよね?

I believe that it will lead to make a better society. (x)

lead to make a better society(よりよい社会を作るためにリードする)では意味をなしません。

lead toの後ろには、名詞(もしくは名詞句)を持ってくる必要があるのです。

I believe that it will lead to a better society.

が正解です。

lead to+動名詞、はやや危険

少し勉強をされている方は、lead to+名詞という構文を覚えておられて、以下のような書き方をされます。

Advertising fast food could lead to increasing of sick people. (x)

確かに、lead toの後ろは名詞にできています(動名詞も名詞と考えていいでしょう)。

ただ、どちらかというとofの使い方の問題ですが、
「sick people(病気の人)」の「increasing(増えること)」というのはやや不自然な英語になります。

つまり、単純にlead toの後ろに持ってきたい動詞を「動名詞」にするだけでは不自然になる場合があるのです。

自然な英語としては、

Advertising fast food could lead to an increased number of sick people.

のように、動名詞ではなくなるべく本来の名詞を持ってきましょう。

もう一つ例を出して見ます。

This will lead to developing the country. (x)

これもやや不自然ですね。

This will lead to the development of the country.

とする方が自然です。

lead A to〜構文もあるからややこしい

ここまででも結構ややこしいと感じておらえる方も多いと思いますが、
受験生を混乱させる理由は、さらにlead A to〜という構文もあるからです。

基本的な意味合いは同じですが、他動詞・自動詞の違いがあるために、toに続くものが異なります。

lead A to〜構文では、leadを他動詞として用います(目的語はA)。
ですので、この場合のtoは「不定詞」、すなわち後ろには動詞が続くことになります。

  • lead to+名詞(toは前置詞)
  • lead A to+動詞(toは不定詞)

先ほどの最後の例をこの構文を用いて言い換えると、

This will lead the country to develop.

となります(ただし、この場合はlead to構文の方が自然です)。

lead to構文は常にlead A to〜構文に置き換えられるか?

lead to構文は常にlead A to〜構文に置き換えられるわけではありません。

Advertising fast food could lead to an increased number of sick people.

という文章は、

Advertising fast food could lead sick people to increase.(やや不自然)
Advertising fast food could lead people to become sick.(increaseの意味合いが出ない)

という風には単純には置きかわりません。

意味が十分に伝わらなかったり、違う意味に伝わってしまう可能性がありますので、
文法的に合っていても「不自然」と感じるようであれば別のストラクチャーを用いましょう。

lead to A 〜ingともできる

最後に、lead to A 〜ing構文についてもご紹介します。

かなりハイレベルな内容ですので、目標スコア7.0以上の方限定です。

A 〜ingの構文(動名詞の意味上の主語)さえ理解できていれば簡単ですが、
「Aが〜する状態に導く」となりますので、同じような意味を出すことができます。

ただし、かなりフォーマルな書き方になります。

This will lead to some arguing that …

のように使うことができます。

まとめ

今回は、lead to構文について間違えやすいポイントをまとめました。

ここがポイント!

  • エッセイでは、基本的はleadだけで使うことは稀。
  • lead toの後ろは名詞(もしくは名詞形)
  • lead 人 toの場合は、後ろには動詞の原形
  • IELTS専門のオンラインスクールPlusOnePointでは
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    投稿者: Hibiki先生

    PlusOnePoint代表。大阪大学医学部卒業。日本では医師(麻酔科医)として活躍。2012年よりオーストラリア在住。IELTS 最高スコア8.5 (科目別最高スコア:リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0)を保有。 2014年以降、5回連続で全科目7.0以上を達成。得意科目はライティング。

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