• IELTSリスニングの回答で大文字・小文字の区別はどのようにすればいいの?
  • IELTSリスニングの回答で大文字で書くところを小文字で書くと間違いになるの?

今回の記事では、こういった疑問や要望にお答えします。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。
Overall 8.5 (PB: Listening 8.5 Reading 9.0 Writing 8.0 Speaking 8.0)
5回連続全科目7.0以上達成。

筆者のプロフィール

IELTSリスニングの回答で大文字・小文字の区別は重要

IELTSリスニングの回答で大文字・小文字の区別は大変重要で、[大文字で書くべきところを小文字で書くと間違いになる]可能性があるので覚えておきましょう。

最初のレターが大文字になるのは主に固有名詞です。例えば以下のようなものが固有名詞です。

  • 人の名前(Smith, John, …)
  • ストリート名(Scarborough St, …)
  • サバーブ(Southport, …)
  • 都市名(Gold Coast, …)
  • 国の名前(Japan, Australia, …)
  • 曜日(Monday, Tuesday, …)
  • 月(January, February, …)

Internetは固有名詞?

上記のもの以外にも、世の中に一つしかないものは固有名詞として扱われます。その代表が、[the Internet]です。

インターネットは、それぞれ独立していた企業間のネットワークを繋いだ際に作られた「造語(coined word)」であったため、文法上は固有名詞として扱い、「the Internet」と表記します。

小文字のinternetが主流に!?

上記のように、長らく固有名詞として扱われてきた「the Internet」ですが、社会への浸透とともに普通名詞化してきています。現在では、小文字のinternetも多く使われるようになり、メディア用語としてもinternetの方が多くなってきています。

米国のAP通信が編纂・発行するスタイルガイドである『APスタイルブック』(The Associated Press Stylebook and Briefing on Media Law, AP Stylebook)によると、2016年に正式にinternetの表記を使うことを公表しています。

internet-tweet
引用元:https://twitter.com/APStylebook/status/716384777406922753

APスタイルブックは、AP通信に勤務・提携した米国人ジャーナリストたちが文体を標準化するため作成したもので、文法、句読法、表記法(大文字・略語・スペリング・数詞の使い方、スタイルの定義とルールなど)が記されています(引用元:Wikipedia)。

IELTSではthe Internetが無難

IELTSでは世の中で使われている英語については許容されていますが、今のところは「正しい表記(the Internet)」で書くことでマイナスになることはありませんので、従来の記載方法(the Internet)で書くことをお勧めいたします。

大文字で書くところを小文字で書くと間違いに・・・

IELTSのリスニングでは、[固有名詞の最初の文字は大文字でなければ不正解]となります。

なぜなら、英文法上、固有名詞の最初の文字は大文字であることになっているからです。

例えば、以下の表記はいずれも不正解となります。

  • sunday(正解はSunday)
  • japan(正解はJapan)

せっかく聞き取れたのに失点してしまうことのないように、十分注意したいものですね。

大文字・小文字に関する最新のIELTS公式見解

念のため、IELTSを運営するIDPに質問をしてみたところ、以下の公式回答が寄せられました。

You have the option to write in lower case with the correct capitalization or write fully in upper case.

やはり、japanやjApANのような回答は(書く意味もないですが)正解とならないようですね。

【裏技】すべて大文字で書くと正解に!?

裏技として、[すべて大文字で書くと正解になる]ことを覚えておきましょう。

繰り返しになりますが、英文法上、固有名詞の最初の文字は大文字であることになっているだけで、2文字目以降はどのように書いてもいいからです。

例えば、以下の表記はいずれも正解となります。

  • SUNDAY
  • JAPAN

なんとも解せないのですが、これは一部の国の人たち(例えば南米の方たち)はすべての文字を大文字で書くからです。IELTSとしてもそれをすべて不正解とはできないのですね。

たとえば、「main road(主要な道)」なのか「Main Road(メインロードという道路名)」なのか分からない場合、大文字で始めるかどうか迷いますよね。でも、迷ったらすべて大文字で書いておくと大文字・小文字のトラブルは避けられることになります。

すべて大文字で書くデメリット

上記の裏技をフルに活用すると、すべての問題をすべて大文字で答えればいいことになりますが、大文字での表記に慣れていない人にとっては[スペリングミスに気づきにくい]というデメリットがあります。

例えば、VISITERという文字を見てもすぐにスペリングミスには気づかないかもしれませんが、visiterというスペリングを見ると「なんか違う」と、間違いに気付く確率が高くなります。これは実際のスペリング「visitor(←これが正解)」のスペリングをイメージ図として頭が覚えているからですね。

1問だけ全部大文字でも問題なし

実際には、40問の問題のうち[1問だけ全部大文字で回答をしていても問題はありません]

ですので、大文字で始めるかどうか迷った問題だけ、すべて大文字で答える、というのが現実的な対策ですね。

リスニングの大文字・小文字の区別に関するまとめ

リスニングの大文字・小文字の区別についてまとめました。

  • 固有名詞は大文字で始める必要あり!
  • 迷ったらすべて大文字で!

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