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IELTS – アカデミックとジェネラルの違い

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academic or general

IELTSの試験にはアカデミック・モジュール(通称アカデミック)とジェネラル・トレーニング(通称ジェネラル)の2種類が用意されています。この記事ではアカデミックとジェネラルの違いについてまとめるとともに、アカデミックがジェネラルの代わりになるケースやその利点についてもご紹介します。

アカデミックとジェネラルの違いは?

IELTSの試験にはアカデミックとジェネラルがあり、アカデミックは主に大学進学や大学院進学などの目的で使用され、ジェネラルは海外移住のためのビザ申請や永住権申請などの目的で使用されます。自分が必要なのは、アカデミックなのかジェネラルなのか、どちらでもいいのかを確認しておきましょう。

リーディングとライティングの問題が違う

アカデミックとジェネラルの問題の違いは、リーディングとライティングです。リスニングとスピーキングは共通でアカデミックもジェネラルも同じ問題が出題されます。

リーディングの違い

アカデミックとジェネラルの問題の大きな違いはリーディングにあります。

アカデミックでは、900〜1,000ワード程度の長文パッセージが3つ出題されますので、60分で2,700〜3,000語の文章を読んで40問の質問に答えることになります。ジェネラルに比べて難易度が高い分、同じスコアを取るための正答数は低く設定されています。

一方、ジェネラルでは、900〜1,000ワード程度の長文パッセージが1つと、500ワードほどの短いパッセージが合計4つ出題されます。トータルのワード数はほぼ同じ2,700〜3,000語、問題数も同じ40問ですが、短いパッセージの文章はアカデミックに比べて読みやすくなっています。 アカデミックに比べて難易度が低い分、同じスコアを取るための正答数は高く設定されています。

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ライティングの違い

アカデミックとジェネラルのもう一つの違いはライティングのタスク1です。

アカデミックでは、 グラフ・表・図などを「レポート」にまとめる問題が出題されます。ジェネラルでは、指定された内容を含めた「手紙」を書くことが求められます。いずれも、ある程度書き方を覚えてしまえばそれほど難しい問題ではありません。

ライティングのタスク2は、ともにエッセイ・ライティングが出題されます。出題される問題タイプもほぼ同じです。ジェネラルの問題は、アカデミックに比べてやや幅広く答えられるように作成されているため、採点基準の一つであるTask Responseを外しにくいという利点がありますが、それほど大きな差はないと言っていいでしょう。

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リスニングとスピーキングの問題は共通

リスニングとスピーキングの問題はアカデミックもジェネラルも同じ問題が出題されます。そのため、筆記試験はアカデミックもジェネラルも同じ会場で行われるケースもあります。スピーキングの試験はアカデミックとジェネラルを違う場所で行う場合もありますが、出題される問題のレベルは同じです(試験官により出題する問題は違いますので問題が同じとは限りません)。

アカデミックとジェネラルのどちらが必要か?

前述の通り、アカデミックとジェネラルではリスニングとスピーキングは共通であるものの、リーディングとライティングでは違う問題が出題されます。そのため、自分がどちらの試験を必要としているのかを事前にしっかり知っておくことが重要です。大学・大学院進学の場合は、進学先の教育機関に確認をしておきましょう。移住・永住ビザの申請の場合は、申請する国の移民局またはビザ・エージェントに確認をしておきましょう。

アカデミックで代用できることがある

一般的には、移住・永住ビザのためにはジェネラルが必要ですが、国によってはアカデミックでも代用できる場合があります。例えばオーストラリアでは、移住・永住ビザの申請のためにアカデミックで代用ができるケースがあります。一方、カナダなどではアカデミックでの代用ができません。ビザを申請する国の移民局またはビザ・エージェントに確認をしてみましょう。

一方、大学・大学院進学などの目的の場合はアカデミックのみ認められているケースがほとんどで、通常はジェネラルでの代用ができません。

5.0まではアカデミックの方が取りやすいケースも

5.0前後のスコアを目指す方にとって大きな障壁となるのがリーディングです。前述の通り、ジェネラルの問題はアカデミックに比べて問題がやさしいため、同じスコアを取るために必要な正答数が高く設定されています。例えば5.0を取得するには、アカデミックの場合40問中15問〜18問の正解が必要ですが、ジェネラルの場合には40問中23問〜26問の正解が必要になります。

アカデミックのリーディングの問題は、ジェネラルに比べて確かに難易度は高いですが、記号で答える問題が多いため理解が不十分であっても正解にたどり着けるケースがあります。一方、ジェネラルの問題は難易度は低いものの、単語で答える問題が多いためしっかりとした理解ができていないと正解に辿り着けません。

5.0前後を目指す方にとっては、ジェネラルのリーディングであってもしっかりとした理解をすることが難しいため、正解にたどり着けずに必要とする正答数を満たせないケースがよく見られます。アカデミックへの切り替えをすることで、5.0を達成しやすくなるケースもあります

リーディングのスコアメイクで苦しんでいる方は、アカデミックへの切り替えが可能かどうかを確認してみるのもいいでしょう。

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また、6.0以上のスコアを目指す方でリーディングが必要な正答数に届いていない方も、アカデミックの方が有利なケースもあります。これは、6.0を取得するためのリーディングの正答数が、アカデミックの場合40問中23問〜26問であるのに対し、ジェネラルの場合には40問中30問〜31問の正解が必要となっており、アカデミックの方がジェネラルに比べてミスの許容度が低いことが理由です。

アカデミックへの切り替えにかかる時間

もしアカデミックでも受験が可能だとわかった場合、ジェネラルからアカデミックへ切り替えるための必要な時間として、3〜4週間の猶予を見ておきましょう。

アカデミックへの切り替えが決まったら、アカデミック・タスク1の練習をしましょう。アカデミック・タスク1は、レポートの書き方のパターンを覚えてしまうと簡単ですので、出題される6つの問題タイプについてよく使う表現を覚えてしまいましょう。

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また、リーディングの問題がジェネラルに比べて難しくなりますので、60分で3つのパッセージを読んで40問に回答するタイムマネージメントを練習しておきましょう

まとめ

アカデミックとジェネラルの違いについてまとめました。自分が必要なテストの種類を確認しておきましょう。

ここがポイント!

  • アカデミックは主に大学進学や大学院進学などの目的で使用
  • ジェネラルは海外移住のためのビザ申請や永住権申請などの目的で使用
  • アカデミックがジェネラルの代用となることもある
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    投稿者: Hibiki先生

    PlusOnePoint代表。大阪大学医学部卒業。日本では医師(麻酔科医)として活躍。2012年よりオーストラリア在住。IELTS 最高スコア8.5 (科目別最高スコア:リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0)を保有。 2014年以降、5回連続で全科目7.0以上を達成。得意科目はライティング。