IELTSリスニングのスコアアップのための課題分析とスペリングの豆知識

IELTSはスコア達成には各分野において課題分析と対策は欠かせません。今回はリスニングにおける課題の分析方法を紹介します。
さらに、リスニングでの失点要因の1つ「スペリング」に関する豆知識も紹介してます。

リスニングの課題を分析しよう

リスニングテストの性質上、受身すぎて何を対策したらいいのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか?

リスニングは、正答数が3つ上がればいいだけなのに、いつもあと一歩のところでスコアにとどかない…。
でも聞き取れないものは聞き取れないので、一体何をしたらいいのだろう…。
というのが悩めるリスニング事情なんじゃないかと思っております。

さて、ここでなぜあと3つの問題を落としてしまったのかを考えたことがありますか?
間違えた3つがどれにあたるのか?敗因は何なのか考えていますでしょうか?

これは、実は大変重要なことです。
原因をできるだけ具体的に探ってこそ、効果的な対策が見えてくるというものです。

リスニングの失点原因は、次の4点です。

  • 1、スペリング(大文字、小文字の区別、複数形を含む)
  • 2、不慣れ(まだ解法など知らない、きちんと応用できていない)
  • 3、精神力(途中でパニックになる、頭が真っ白になる)
  • 4、英語力(リスニング力、リーディングスピード、文法)

4の英語力は今すぐにどうにかなるものではないので、1~3を徹底的に改善してから考えても遅くはありません。
つまり、1~3で落とす問題がなくなったら、あとはリスニング力の問題といえるわけです。

スペリングの知って得する豆知識

スペリングでは絶対落としたくない!!

1のスペリングで落とす方は、ほんとにもったいないと思ってください。
IELTSリスニングで登場する単語はほんとに基本的なものです。
さらには、間違いやすいスペリング単語を厳選してあるので、頻出する単語は決まっています。

悩める大文字/小文字事情

これは文法に関係してきますが、最初が大文字になるべき単語を知っておかなくてはいけませんね。
センテンスのはじまり、固有名詞、月、曜日なんかがあります。
はっきり分かるものはいいとして、たまあに、わかりにくいものもあったりしませんか?

そんな時は、すべて大文字で綴ってください。
そうすると、採点者はペケにできません!

知らなかったという方もいるかもしれませんが、
“You may write your answers in lower case or in capitals.”
とInformation bookletに書いてあります。

しかし、小文字を使うなら、文法のルールが適用されるんです。
“Pay attention to spelling and grammar: you will lose marks for mistakes.”

これは、大文字だけで文章を書くのが普通の国があるからではないでしょうか?
たとえばブラジルとかそうなんですよ。
ちなみに、ライティングも全部大文字で書いてもいいことになっています。

注:大文字・小文字はスコアに関係ないと説明しているところもあるのですが、
上記のOfficial Information Bookletの情報から、やはり気をつけておいたほうが安全だと思います。
セーフティは、かけておくに越したことはありません。

複数の、s

これも、かなりの人が頭を抱えている問題であります。
しかし、キャピタルと違ってこれをすべてカンペキにするのは難易度が高いです。

注意して聞く、以外の対策としては、意味や前後の単語から、単数か複数かを判断することです。

文法的判断

たとえば、“a” が前にあったら必ず単数ですよね?

内容的判断

ジェネラルな内容で、「図書館ではラップトップを貸し出している」とかならば、複数にならないと英語としては不自然です。
ラップトップをひとつだけ貸し出しているなら、“a laptop”となるわけなのです。
前後の流れによっては“the laptop”となります。

このように内容的に判断できるということは、既に自然に単数複数の判断ができるくらい英語に慣れているということですので
やはり難易度が高いわけです。

キャピタルや、単なるスペリングミスに比べたら、“s”は間違えても仕方がないところと思ってくださいね。

しかし、幸いなことに最近は、センテンスになっていない箇所では、複数の”s”はカッコ付けでどちらでも正解となっています。

センテンスになっていて文法が重要となる場合、また、それが複数でないとかなり不自然な場合を除いては
甘く見てくれるようです。

まとめ

リスニングは「慣れること」はっきり言っていちばんの対策です!
ひとくちに慣れるとはいっても、いろいろありまして、詳しい解説が必要です。

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投稿者: Mika先生

PlusOnePoint副代表。NAATI通訳・翻訳者、医療現場での通訳も務める。 10年以上に渡ってアイエルツ対策を研究。 IELTS 最高スコア 8.0(科目別最高スコア:Listening 9.0, Reading 8.5, Writing 7.5, Speaking 8.0)。