IELTSリーディングの練習法ーセンテンスの骨子ー

a cat reading a book

前回はパラグラフの要旨をつかむ練習をご紹介しました。今回は英文読解のメカニズムに目を向け、英文読解で理解しにくいセンテンスや長―い複雑文を理解する為に重要なセンテンスの骨子について説明します。英文理解にはコツは「骨子を抜き出すこと」であり、そしてそのために、「パーツごと分解する」ことで、できると英文理解が楽になります!

「センテンスの骨子を抜き出す」ことを実践してみましょう!

1.次のややこしそうな英文を見てください。

Less than three years ago, doom merchants were predicting that the growth in video games and the rise of the Internet would sound the death knell for children’s literature.

どうですか?理解できました?

一読で理解できた方はもう心配ないですね。

2.理解できなかった方は、次の方法を試してみて下さい。

(1)意味のパーツごとに区切る。

カンマはもちろんですが、関係代名詞や長い名詞節、前置詞などで切るとわかりやすいです。
この際、関係代名詞、前置詞、接続詞の働きに注意しましょう。

Less than three years ago, /doom merchants were predicting/that the growth in video games and the rise of the Internet/would sound the death knell/for children’s literature.

(2)次に、分解して意味をみていきます。

(修飾語は意味が取れなくても何とかなります)

Less than three years ago,
(3年は経たないくらい前に)

/doom merchants were predicting
(悲観的な)販売業者は予期していた

/that the growth in video games and the rise of the Internet
ビデオゲームの普及とインターネットの増加が
         and

/would sound the death knell
忌鐘の音(死の宣告)に聞こえるだろうということを
     that

/for children’s literature.
児童文学にとって
  for

カッコ内は重要でない部分、ただの修飾です。

和訳に下に書いたのは、意味をつなげるときに重要になる関係代名詞、接続詞、前置詞です。

That以下の名詞節となる部分は今回は主語が2つあって長かったので動詞would soundの前で切りました。
そのためthat(ということ)が後ろについています。

どうでしょうか?

複雑そうな文章でも分解してみれば意味が取りやすくなりませんか?

Merchants were predicting
that the growth in video games and the Internet
would sound the death knell
for children’s literature.

「販売業者はゲームやインターネットの普及が児童文学にとって死の宣告に聞こえるだろうことを予期していた」
ちなみにgrowthとriseはこの場合ほぼ同じ意味と取れるので普及でまとめました。
重要なのは、どんなに長く複雑に見えるセンテンスでも骨子があるはず、ということです。

その骨子を見つけるには、センテンスを分解していくと、どこの部分が重要なのかはっきりしてきます。

ぜひ試してみて下さいね。

投稿者: Mika先生

PlusOnePoint副代表。NAATI通訳・翻訳者、医療現場での通訳も務める。 10年以上に渡ってアイエルツ対策を研究。 IELTS 最高スコア 8.0(科目別最高スコア:Listening 9.0, Reading 8.5, Writing 7.5, Speaking 8.0)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です