IELTSライティング・タスク1とタスク2の比重

IELTSのライティング試験では、タスク1(レポート・手紙)とタスク2(エッセイ)が出題されます。タスク1はタスク2に比べると比重が軽いと言われます。タスク2はタスク1の2倍のスコアがある、などとの説もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?IELTSライティング・タスク1の比重について、PlusOnePointのIELTS専門講師であるHibiki先生にお話をいただきます。

IELTSライティングの採点方法

IELTSのライティングでは、2つのタスクが出題されます。
それぞれ、タスク1、タスク2と呼ばれます。

タスク1は、アカデミック・モジュール(以下、アカデミック)とジェネラル・トレーニング(以下、ジェネラル)では内容が異なりますが、タスク2は共通(エッセイ)です。

  • ジェネラルでは、手紙が出題されます。
  • アカデミックでは、グラフや表のレポートが出題されます。

ライティングの採点は、タスク1、タスク2それぞれについて別々に(通常は別々の試験官が)採点をします。

その際には、バンド・ディスクリプターと呼ばれる採点基準に基づいて採点が行われます。

例えば、タスク1が6.5、タスク2が7.0のようにスコアがついたら、
それらのスコアを元に、いよいよ「ライティング」としてのスコアが決められます。

その際に用いられるのが「換算表」のようなものです。

これは公表されているものではありませんが、
概ね以下のような換算が行われているものと推測されます。

表の見方は、簡単です。

縦軸がタスク1のスコア、横軸がタスク2のスコアです。

それぞれのスコアの交わる部分に記載されているスコアが「ライティング」としての最終スコアとなります。

先ほどの場合であれば、タスク1が6.5、タスク2が7.0ですので、
ライティングの最終スコアは7.0となります。

ライティングで7.0を取るために必要なタスク1のスコア

例えば、IELTSのライティングで7.0を必要としておられる方の場合で考えて見ましょう。

タスク2が7.0が取れている場合には、タスク1は6.0〜8.0のどのスコアであっても
ライティングの最終スコアは7.0となります。

一方で、タスク2が6.5しか取れていない場合には、タスク1で挽回をするには、
タスク1で8.0以上のスコアを取る必要があることがわかります。

これはつまり、タスク2で7.0が取れていなければ、
タスク1でのスコアの挽回は非常に難しいということを意味します。

先の例では、7.0を目指す方を例にあげましたが、
どのスコアであっても基本的には同じことが言えます。

これが、タスク2のほうがタスク1よりもはるかに比重が大きい、と言われる所以です。

タスク1で必要なスコア

逆にいうと、例えば、IELTSのライティングで7.0を必要としておられる方の場合であれば、
タスク2で7.0さえ取れていれば、タスク1は6.0でいいことになります。

つまり、

  • タスク1は、ライティングで目標とするスコアのマイナス1.0が必要
  • タスク2は、ライティングで目標とするスコアが必要

ということになります。

タスク1で絶対に避けたいこと①:語数

タスク1はライティングで目標とするスコアのマイナス1.0でよい、
というのを聞いて少し安心をされたかと思いますが、
だからと言ってタスク1を後回しにしていいというわけではありません。

一番避けたいことは、語数ショートです。

IELTSのライティングでは、それぞれのタスクに最低語数が制限されています。

  • タスク1は、150語以上書くことが必要
  • タスク1は、250語以上書くことが必要

この語数に達しなかった場合は、それぞれの採点からマイナス1.0のペナルティが課せられます。

例えば、タスク1のクオリティが6.5あったとしても語数が足りなければ
5.5まで下がる可能性があるということです。

そうなると、タスク2が良かったとしてもタスク1が足を引っ張ってしまうことになります。

ですので、確実に150語以上かけるように練習をしておきましょう。

タスク1で絶対に避けたいこと②:時間

もう一つ避けたいことは、20分以上時間をかけることです。

IELTSのライティングには、60分という時間制限があり、
タスク1を20分、タスク2に40分かけることが推奨されています。

タスク2の重要性が高いことは前述の通りですので、
タスク2にしっかり時間をかけるためにも
タスク1に必要以上に時間をかけないようにしたいところです。

そのためにも、素早く書く練習をしておくようにしましょう。

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投稿者: Hibiki先生

PlusOnePoint代表。大阪大学医学部卒業。日本では医師(麻酔科医)として活躍。2012年よりオーストラリア在住。IELTS 最高スコア8.5 (科目別最高スコア:リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0)を保有。 2014年以降、5回連続で全科目7.0以上を達成。得意科目はライティング。

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