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IELTSのスコアアップに欠かせないライティングプロセス(手順)[vol.2]

IELTSのスコアアップを効率的に行うためには、ライティングプロセス(手順)を確実に身につけておくことをオススメします。今回は、ライティングプロセスのステップ3とステップ4を紹介します。

ライティングプロセスとは?

ライティングプロセス=ライティングを書くときに必ずすること

ライティングプロセスを意識していないと、アイエルツトラップ(罠)に引っかかりやすくなるのです。

ライティングプロセスのステップ

さて、前回は
【1 問題を読む、質問を理解する】
【2 きちんと考察する(ただプランを立てるだけではなく)】

という、書き始める前にやることの話をしました。
次のプロセスはイントロです。

【3 イントロダクションを書く】

イントロを書こうとするとき、語学学校では90%くらいの教師がこういいます。
「ハーイ、じゃあいつもみたいにパラフレーズしてくださいね~。」

もうねぇ、何度も同じことを説明しすぎてうんざりしているのかも知れませんが、
きっとそのオリジナルの説明をした時の生徒は、一人としてそのクラスにいませんよ!

そしてそれを聞いた生徒さんは、
「えっ、何?イントロってパラフレーズすればいいもんなの?ふーん。」
となるでしょう。。。

教師は生徒が分かっていると思い込み、
生徒はそういうものだと、分かった気になってしまう。。。(説明を受けた気になってしまう)
恐ろしいことです。。。

ちなみに、私は語学学校にけっこうたくさん通い、何人もの教師に教わりましたが、
その間、イントロの役割を説明してくれた教師は皆無でした。

IELTSを勉強しているみなさんは、
「え?パラフレーズの何が悪いの?」と思われるかもしれません。
そうじゃないんです。
「こうすればいい」という、完成品を売るような勉強のさせ方は、後々足を引っぱるものなのです。
なんでそうするのがいいのか、きちんと理解していないと応用がまったく利かなくなりますからね。
自分で考える力をつけられるように教えるべきなのです。
(特に7.0以上を目指す方には)

人に授けるに魚を以ってするは、漁を以ってするに如かず。
ってやつですね。あれ?ちょっとちがうな(^^;)

とはいっても。。。
「もう、何でもいいから6.5を取らせてくれ!」
という方もいらっしゃいますので、いろいろ込み入った世界でもあります(笑)
だから、学習者の側も、どんな勉強がしたいのか、自分で考えてみるといいと思います。
すると、教師を疑うことができますのでw、かなりいい勉強ができます。

さて、というわけで、イントロをその役割から説明していきましょう。

イントロダクションとは、導入部なのですが、
IELTSエッセイでは、問題とエッセイの橋渡しをする役割を担っています。

ですので、イントロは問題を反映しながら、
これから書くエッセイを見渡せるようなものになります。
問題と、自分のエッセイ、この両方の要素が必要です。

いいイントロダクションは、イントロを読んだら、
問題を読まなくても、問題が分かるし、
エッセイは当然まだ読んでいないのにエッセイも分かるということです。

学校で教わるパラフレーズというのは、
この問題を反映する部分のことを言っているのですね。

では実際の問題を見ながら考えていきましょう。

Differences between countries become less evident each year.
Nowadays, all over the world people share the same fashions,
advertising, brands, eating habits and TV channels.

Do the advantages outweigh the disadvantages of this?

アイエルツのエッセイタスクの問題は、けっこう複雑なことが多いです。
ジェネラルは比較的分かりやすいですが、
アカデミックになると、単語のレベルも上がりますし、かなり難しいときもあります。

この問題から読み取らなければならないことは以下の3つです。

1 Background (背景)
2 Proposition (提議)
3 Question(s) (質問)

【1 背景】
Differences between countries become less evident each year.
【2 提議】
Nowadays, all over the world people share the same fashions,
advertising, brands, eating habits and TV channels.
【3 質問】
Do the advantages outweigh the disadvantages of this?

となります。今回は簡単ですね。
このうち、1と2は「問題を反映させる部分」になり、
3の質問に対する自分のスタンスが、これから書くエッセイを示す部分となります。

パラフレーズをしようとしてやってしまいがちなのは、単語を入れ替えるというもの。
同じ意味の単語を探してしまうんですね。
これをやると、一部は上手くいきますが、同じ文の構成から抜け出せません。
ですので、「同じ意味になるような表現や部品」を探していきます。

たとえば、
Differences — less evident - Similar

fashions, advertising, brands, eating habits and TV channels
-products, services, lifestyles
Share the same - can use the same, same — available,

センテンス1
People’s lifestyles are becoming increasingly similar
as we can now use the same products and services
anywhere around the globe.
(これで背景と提議が言えました。)

あとは、3の質問に答えるんですよね。
センテンス2
It is certainly true that some cultural traditions
have been lost in this trend but I believe that
globalisation has brought us more benefits than drawbacks.

こんな感じでイントロができます。
センテンス2では、エッセイの内容についても触れています。
「こういうよくない点はあるけれども、やはり利点のほうが多いですよ。」

これで、これからエッセイでどんなことが展開されていくのか、
読み手に伝わるわけです。

この分かりやすさが、IELTSではとっても大切なんでしたよね!

【注意すべきこと】
何点かあります。
まず、みんなが気になる単語の入れ替えレベル。
「問題で使われている単語は使ってはいけないのか?」

確かに、まったく同じ表現をしている場合、
試験官は、その部分をクロスアウトします。
ですので、イントロが問題の完全コピーだったら、
260ワードくらい書いたつもりが、230くらいになってしまいます。

でもいくらなんでも完全コピーはしませんよね。
ただ、単語のレベルで考えると、他に言葉が思いつかないときに
そのまま書くしかなくなってしまいます。

ここ、単語のレベルで考えないほうがいいと思うんですよ。
表現を変える、文の構成を変えるということをしないと、
無理やり作ったぎこちないセンテンスになりかねません。
特に単語を無理に変えたりする場合ですね。

単語には決まった意味があるし、コロケーションもあわせなくてはいけないので、
無理やり単語を変えると別の意味になってしまったり、
おかしな使い方になってしまったりするのです。

ですので、単語ではなく、表現や文の構成で考えてみてください。
文の構成を変えると自然に単語の形が変わりますので、
繰り返していることにはなりません。

これは、慣れていない方は、やはり考える練習をしたほうがいいかな、と思います。

さて、イントロダクションのプロセス、いかがでしたでしょうか?

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投稿者: Mika先生

PlusOnePoint副代表。NAATI通訳・翻訳者、医療現場での通訳も務める。 10年以上に渡ってアイエルツ対策を研究。 IELTS 最高スコア 8.0(科目別最高スコア:Listening 9.0, Reading 8.5, Writing 7.5, Speaking 8.0)。

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