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IELTS対策に悩んでいる人

IELTSリーディングは単語力が足りなくのでなかなか読むのが大変・・・。単語力がないから、質問と本文の単語の言い換えに気付けない・・・。

今回の記事では、このような悩みを解決します。

この記事を読むと、IELTSリーディングで覚えておきたい五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に関する英単語をまとめて覚えることができます。

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Hibiki

IELTSのリーディングは言い換え(パラフレーズ・リフレーズ)が大得意です。質問と本文の単語の言い換えに気付くことができれば簡単に解ける問題もたくさんあります。

今回の記事では、IELTSリーディングで覚えておきたい五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に関する英単語をご紹介しますので、最後までじっくりと読んでみてください。

全般的なリーディング対策については、以下の記事を是非ご参照ください。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。日本では医師(麻酔科医)として活動。過去5回のIELTS試験でいずれも全科目7.0以上を達成しています。科目別最高スコアは、リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0(Overall 8.5を保有)。

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IELTSリーディングで覚えておきたい五感に関する英単語

IELTSリーディングでは、科学エッセイも多数出題されます。科学エッセイが苦手な方は、特有の単語に慣れていないからということも多いようです。

例えば、公式過去問IELTS 8 Test 2では以下のような文章が出題されています。

Most of the research on smell undertaken to date has been of a physical scientific nature. Significant advances have been made in the understanding of the biological and chemical nature of olfaction, but many fundamental questions have yet to be answered. Researchers have still to decide whether smell is one sense or two — one responding to odours proper and the other registering odourless chemicals in the air. Other unanswered questions are whether the nose is the only part of the body affected by odours, and how smells can be measured objectively given the non-physical components. Questions like these mean that interest in the psychology of smell is inevitably set to play an increasingly important role for researchers.

However, smell is not simply a biological and psychological phenomenon. Smell is cultural, hence it is a social and historical phenomenon. Odours are invested with cultural values: smells that are considered to be offensive in some cultures may be perfectly acceptable in others. Therefore, our sense of smell is a means of, and model for, interacting with the world. Different smells can provide us with intimate and emotionally charged experiences and the value that we attach to these experiences is interiorised by the members of society in a deeply personal way. Importantly, our commonly held feelings about smells can help distinguish us from other cultures. The study of the cultural history of smell is, therefore, in a very real sense, an investigation into the essence of human culture.
引用元: Cambridge University Press

この他にも、科学エッセイではしばしば五感に関する英単語が出題されていますので、今回は「五感」に関する英単語をまとめてみましょう。

五感とは、言うまでもなく、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のことですね。一般英語はなじみがあると思いますが、IELTSリーディングでは、時々、医学英語も出題されます。

一般英語医学英語
視覚sightvision
聴覚hearing audition
嗅覚smellolfaction
味覚tastegustation
触覚touchsomatosensation

今回の記事では、主にこれらの医学用語を中心に、その派生語(ワードファミリー)とともに確認しておきましょう。

IELTSリーディングで覚えておきたい視覚に関する医学英語

視覚のことを医学英語で、visionといいます。「会社のビジョン」のように日本語にもなっていますので意味は想像しやすいですね。

ここでは、visionという単語とその派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

-vis-は「見る」という意味の単語を作る元になっています。例えば、televisionという単語は、遠く(tele)離れて見る(vis)こと(-ion)というのが語源になっています。

視覚が障害されていること(状態)を、

  • visual impairment
  • impaired vision

のように表現します。

次に、visionに関係する派生語を確認してみましょう。単語を覚える際には、なるべく派生語までまとめて確認するようにすると語彙力アップに繋がります。ただし、あまり一つ一つの細かな意味にこだわるよりも、「visionの名詞形」「visibleの反対語」くらいの捉え方でも、IELTSリーディングに対応するだけであれば十分です。

visionに関係する派生語

単語意味
vision視力、視覚、見ること、視界、視野
visible目に見える
invisible目に見えない
visual視覚の、視覚に関する、目に見える、視覚による
visibility目に見えること、視界、視野

IELTSリーディングで覚えておきたい聴覚に関する英単語

次に聴覚に関する単語を見てみましょう。聴覚は、医学的には、audition(またはthe auditory sense)といいます。

ここでは、audition(聴覚)という単語とその派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

audi-は「聴く」という意味の単語を作る元になっています。日本語でもオーディオといえば音関係のものですので想像しやすいかと思います。例えば、audience(聴衆)などもそうですし、いわゆるオーディションも元々は「試聴」といった意味から転じて使われるようになった単語です。

ちなみに、先ほどのvisualと併せた単語として、audio-visual(またはaudiovisual)という単語があり、これは「視聴覚の」という意味になります。

では、auditionに関係する派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

auditionに関係する派生語

単語意味
audition聴覚、聴力、聞くこと
auditory聴覚の
audible聞き取れる
inaudible聞き取れない
audibility聞き取れること

IELTSリーディングで覚えておきたい嗅覚に関する英単語

次に嗅覚です。嗅覚は、olfactionです。

ここでは、olfaction(嗅覚)という単語とその派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

olfactionに関係する派生語

単語意味
olfaction嗅覚
olfactory嗅覚の

嗅覚については、一般用語のsmellに関する類義語もIELTSリーディングでは重要になります。「匂い」に関する類義語をまとめました。

リーディングでは「匂い」系の単語の言い換えであることが分かれば十分ですので、細かな意味のニュアンスの理解はそれほど重要ではありません。

smellの類義語

単語意味
smell(様々な)匂い
scent(花・植物などの)匂い
odor/odour(時に不快な)匂い
aroma(強い)匂い
fragrance(花・植物などの甘い)香り
stink悪臭

IELTSリーディングで覚えておきたい味覚に関する英単語

そして味覚です。味覚は、医学的には、gustationといいます。

ここでは、gustation(味覚)という単語とその派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

あまり聞き慣れない単語ですが、ファミレスの『ガスト』さんを連想するといいかもしれません。実際の由来は、スペイン語で「おいしい」という意味だそうです

ちなみに、オーストラリアやニュージーランドのちょっと雰囲気のいいレストラン(fine diningっていいます)とかでは、degustation menu(複数の料理を試食するコース)というものがあります。

では、gustationに関係する派生語(ワードファミリー)を確認してみましょう。

gustationに関係する派生語

単語意味
gustation味覚
gustatory味覚の

あと、覚えておきたい表現として、taste budsという表現があります。文字通り訳せば、「味の芽」という意味ですが、医学的には「味蕾」といって、舌の上に無数に存在するつぼみの形をした味を感じる部分のことを指します。IELTSリーディングでは必須単語ですので覚えておきましょう。

IELTSリーディングで覚えておきたい触覚に関する英単語

最後に触覚です。触覚は、医学的には、somatosensationといいます。

IELTSリーディングでは出題されているのを見たことがありませんが、簡単にsomatosensation(触覚)の派生語(ワードファミリー)を確認しておきましょう。

somato-は「体の」を表す接頭語で、医学用語ではよく使われますが、一般英語ではほとんど目にすることがありません。

somatosensationに関係する派生語

単語意味
somatosensation触覚
somatosensory触覚の

代わりに覚えておきたいのは、tactile(接触の)という形容詞です。名詞形は、tactility(接触)です。

例えば、視覚障害者のための点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)は、tactile pavingといいます。

IELTSリーディングで覚えておきたい五感に関する英単語のまとめ

いかがでしたでしょうか?あまり見慣れない単語もあったと思いますが、これらが五感に関係する単語であると分かるだけでもIELTSリーディングを解く上では有利になってきますので、是非確認しておきましょう。

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