avatar-frustrated-person

IELTS対策に悩んでいる人

IELTSスピーキングで試験官の質問が聞き取れない場合は聞き返すように言われたけど、何回まで聞き返していいの?

今回の記事では、このような悩みを解決します。

この記事を読むと、IELTSスピーキングで試験官の質問が理解できない場合に聞き返す様々な方法を知るとともに、試験官に何回まで聞き直していいかを知ることができます。

avatar

Hibiki

IELTSのスピーキングでは試験官との会話が成立することが重要ですが、どのように聞き返したらいいか、何回まで聞き直していいか破棄になるところですね。

今回の記事では、IELTSスピーキングで試験官の質問が理解できない場合に聞き返す方法や注意点をご紹介しますので、最後までじっくりと読んでみてください。

全般的なスピーキング対策については、以下の記事を是非ご参照ください。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。日本では医師(麻酔科医)として活動。過去5回のIELTS試験でいずれも全科目7.0以上を達成しています。科目別最高スコアは、リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0(Overall 8.5を保有)。

hibiki-result

執筆者の詳細プロフィール

IELTSスピーキングで質問が理解できなければ聞き返すのが基本

IELTSスピーキングで質問が理解できなくて試験官に聞き返す、ということはよくあることです。ですが、聞き返したけれどもやはり理解できなかった・・・という場合、皆さんならどうされますか?

Twitterで実施したアンケートでは、過半数の方が「自分なりの理解で答える」と回答されていました。

IELTSスピーキングでは、試験官の質問が理解できない場合、理解できるまで試験官に聞き返すことが許されています。リスニングの試験ではありませんので、試験官に聞き返すことでの直接的なペナルティはありません

聞き返す場合には、

  • 質問を繰り返してもらう
  • 分からない単語を説明してもらう
  • 自分の理解で合っているかどうかを確認する

といった方法があります。

質問を繰り返してもらう

試験官に聞き返す最も基本的な方法です。その際、注意しておきたい点は、聞き返す英語も評価の対象になっているということです。

  • Pardon?
  • Sorry?

のように一言で聞き返す方法もありますが、これでは英語を十分に見せることができませんよね。ですので、質問を聞き返す際には、なるべくセンテンスで聞き返すようにしましょう。

  • Could you repeat the question?
  • Could you say the question again for me?

などなど、自分がすらすらと言える聞き返しのフレーズをいくつか持っておくといいでしょう。

ちなみに、

  • Could you rephrase the question?

のように「言い換え」をしてもらうこともできますが、実際に言い換えをしてくれるかどうかは試験官によりますのであまり期待をしないようにしましょう。

分からない単語を説明してもらう

試験官に聞き返すもう一つの方法は、自分が理解できなかった単語だけ聞き返す方法です。

例えば、

In general, do you think men and women have innately different personality traits?
(一般的に、男性と女性は生まれつき異なる性質を持っていると思いますか?)

のような質問をされた際、innatelyの意味が分からなかったとしましょう。そういった場合には、もう一度質問を繰り返してもらっても分からないままですので、分からなかった単語にフォーカスをして聞き返すようにしてみましょう。

  • Could you explain the meaning of “innately” for me?
  • May I know the meaning of “innately”?

のような感じで聞き返すことができれば、別の単語で説明をしてくれます。繰り返しになりますが、分からない単語があったとしても試験官に聞き返すことでの直接的なペナルティはありません。

自分の理解で合っているかどうかを確認する

試験官に聞き返す最後の方法は、自分の理解で合っているかどうかを確認するように聞き返す方法です。

「自分はこのように理解したんだけど、これで合っていますか?」のように英語で聞き返すだけでもかなりの英語力を示すことができます。

先ほどの質問であれば、

  • So, you’re asking me to explain whether males and females are naturally different in terms of their personal characters?

のように聞き返すことができれば、むしろスムーズに会話が進んでいくことになります。

IELTSスピーキングで試験官に聞き返すのは何回まで?

試験官の質問が理解できない場合は理解できるまで試験官に聞き返すことが許されているとはいっても、永遠に聞き返すわけにもいきません。また、何度も聞き返すと試験官によってはいやな顔をする場合もありますし、答えている側も焦りを感じるでしょう。

しかし、質問の内容を十分に理解しないまま回答をすることは「会話が成立しない」という状態になってしまいます。これは、スピーキング採点基準のFluency and Coherenceに影響を及ぼすことになります。

ではどのようにすればいいかというと、1回目に聞き返す方法、2回目に聞き返す方法、3回目に聞き返す方法を変えるのです。

  • 1回目の聞き返し:質問を繰り返してもらう
  • 2回目の聞き返し:分からない単語を説明してもらう
  • 3回目の聞き返し:自分の理解で合っているかどうかを確認する

私の場合は、最低でも3回までは聞き直してもOKかと思っています。このように聞き直す方法にバリエーションを持たせることで、試験官の方も理解が進んでいっていることを感じますので、もう少し説明をしてくれるようになります。

間違えても、Pardon?を3回続けて聞くようなことは避けましょう。

回答の途中で聞き返すのもOK

ちなみに、IELTSのスピーキング・パート3などでは、回答の途中で「あれ、質問なんだっけ?」となってしまうこともよくあります。そういった場合は、回答の途中であっても聞き返すようにしましょう。

  • Sorry, I’ve missed the question. Could you say that again please?

のように自然に聞き返すことができれば、何度でも質問を教えてくれます。質問を忘れてしまうのは、ネイティブでもよくあることですので、引け目を感じずに堂々と聞き返しましょう。

IELTSスピーキング・パート2で聞き返すのはOK?

受講生の方からよくいただく質問として、IELTSスピーキング・パート2(与えられたトピックについて1〜2分間のスピーチを行う試験)で分からない単語などがあった場合に、試験官に聞き返すことが許されているかどうかという点です。

結論から言うと、聞き返すこと自体は問題ありませんが、答えてくれないと思っておいた方がいいでしょう。実際に、IELTSスピーキング・パート2で試験官に質問をした受講生によると、ジェスチャーなどで「それは答えられません」のようにされることが多いようです。

では、IELTSスピーキング・パート2で分からない部分があった場合はどのようにすればいいかというと、回答の最初に「断り」を含めて話すのです。具体的には、

Describe a favourite sport that you would like to do.

のような質問があったとして、ヨガの話をしたいとしましょう。そういった場合には、

  • I’m not too sure if it’s a sport, but I’d like to do yoga in the future.

のように最初に「断り」を入れるのです。大幅に違うものについてはcoherenceに影響を与えかねませんが、この程度であればダメージは最小限にとどめることができます。

IELTSスピーキングで試験官に聞き返す方法のまとめ

いかがでしたでしょうか?

IELTSスピーキングで試験官に聞き返す方法をいくつかご紹介しました。

  • 聞き返す場合はなるべくセンテンスで聞き返すようにしよう
  • 聞き返すのは何度してもいいがバリエーションを足してみよう
  • パート2で分からない単語があったら最初に前置きをして答えよう

もしこの記事がお役に立ちましたら、恐れ入りますが、下のいずれかのボタンから記事をシェアをいただけましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。