• 仕事が忙しくてIELTSの勉強時間が確保できない場合、どうしたらいいの?
  • IELTSで7.0を取るために勉強時間は毎日どのくらい確保したらいいの?

今回の記事では、こういった疑問や要望にお答えします。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。日本では医師(麻酔科医)として活動。過去5回のIELTS試験でいずれも全科目7.0以上を達成しています。科目別最高スコアは、リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0(Overall 8.5を保有)。

筆者のプロフィール

社会人は勉強時間の確保がIELTS合格の鍵!

社会人にとって、[勉強時間をいかに確保するか]が、目標期間内で目標スコアを達成できるかどうかの鍵になります。

フルタイムで働いている社会人と、フルタイムで勉強ができる学生とは大きく異なります。特に日本で働いている方は、フルタイムと言っても週に38〜40時間ではないでしょう。平日の残業に加えて、早朝出勤や休日勤務など、週に数時間の勉強時間を確保することすら難しい状況かと思います。

だからといって、皆様が目指す目標に向けては、IELTSでの目標スコア達成は避けて通れない道なのです。

  • 忙しい中、いかに勉強時間を確保するか
  • 限られた勉強時間をいかに有効に使うか

この2つが目標スコア達成の鍵を握っているのです。

CEFRからみる確保したい勉強時間

CEFRを1ランク上げるのに必要な勉強時間は、[100〜200時間]と言われています。

ただし、CEFRは同じスコアであってもかなり幅がありますので注意が必要です。例えば、現在B2でC1を目指す人であっても、6.5→7.0と5.5→8.0はずいぶん差があります。

CEFRとは、Common European Framework of Reference for Languagesの略で、外国語をどの程度習得しているかを表す基準です。主にヨーロッパで使われていた基準でしたが、現在ではIELTSのリザルトにも表示されるように世界的な基準となってきました。

IELTSのスコアとCEFRの関係は以下の通りです。

CEFRIELTSのスコア
A12.0
A23.0
B13.5-5.5
B25.5-7.0
C17.0-8.0
C28.0-9.0

IELTSスコアからみる確保したい勉強時間

IELTS業界では、IELTSのスコアを0.5上げるために必要な勉強時間は、[フルタイムで3ヶ月(240時間)]と言われています。

【IELTSスコア】スコア達成までの平均期間

先ほどのCEFRに比べると遙かに長い時間がかかることになりますが、現地の語学学校でゆっくりと勉強を進めていった場合の平均値と言われています。

ちなみにこれは語学学校で勉強をする時間ですので、独学の場合はさらに長くなることになります。一方、IELTS対策の専門スクールなどで専門の講師からフィードバックを受けている方は、この半分から4分の1位の時間で達成が可能と言われています。

IELTS対策の専門スクールで勉強する場合は、IELTSのスコアを0.5上げるために必要な勉強時間は、[60〜120時間の受講が必要]と考えておきましょう。

勉強期間とスコアの開きから逆算

あとは、[いつまでにスコアが必要か][今どのくらいのスコアの開きがあるか]から逆算をすることになります。

例えば、現在のスコアがOverall 6.5で、3ヶ月後までにOverall 7.0を達成したい場合は、12週間で60〜120時間を確保する必要があります。すなわち、週に5〜10時間の受講が必要と言うことになります。

全科目でスコアが必要な場合はさらに勉強時間が必要

全科目でスコアが必要な場合(例えば全科目7.0以上が必要など)には、[Overall達成の1.2〜1.5倍程度の勉強時間]が必要となります。

例えば、現在のスコアがOverall 6.5で、3ヶ月後までに全科目7.0を達成したい場合は、12週間で90〜180時間を確保する必要があります。すなわち、週に7.5〜15時間の受講が必要と言うことになります。

勉強時間が確保できない人にとっては独学は危険

[勉強時間が確保できない人にとっては独学は危険である]といわざるを得ません。

もちろん、独学で7.0以上のハイスコアを達成されている方もたくさんおられます。インターネット上にはそういった方のブログもたくさんありますので励みになるかと思います。

しかし、万一、方法を間違えて進んでしまった場合には、貴重な勉強時間を無駄にしてしまうことになります。スコアが伸び悩んでいる原因を十分に把握せずに、闇雲に単語や文法ばかりに目を向けてしまうと、期限間近になったのにまだスコアが達成できない、という状況になりかねません。

勉強時間が確保できないという方は、早めにIELTS対策の専門スクールで受講をすることをお勧めいたします。

IELTS対策に関する無料相談

勉強時間を何時間確保するかよりもどう有効に使うかが重要

IELTSの勉強時間を何時間確保するかよりも、[時間をどう有効に使うかのほうが重要]です。

せっかく確保した勉強時間も有効に使えなければスコアアップにつながらないからです。

例えば、IELTSのリーディングがなかなか伸びないという相談を受けることがあります。よくお話を聞くと、毎日問題を解いているけどいつも同じようなスコアになってしまうとのことです。

原因ははっきりしていますね。問題を解いて、答え合わせをする、というのは「勉強」ではありません。現在の実力を把握したのみに過ぎません。これを毎日繰り返したところで同じ結果になるのは当然です。

やはり、スキルアップの時間をしっかり確保することが重要なのです。

IELTSのスキルアップは復習が基本

IELTSのスキルアップは、[復習が基本]となります。

ただし、どのように復習をするかによって時間の使い方が大きく変わりますので、注意をしたいところです。

先のリーディングの例で言えば、分からない単語をすべて調べて本文をすべて理解しようとするとそれだけで数時間はかかってしまいます。リーディングのスコア戦略の基本は「必要時間に必要な正答数を得ること」です。

致命的な単語を知らなかった場合は調べて覚える必要がありますが、合わせてタイムマネジメントを学ぶ必要があります。このあたりが独学で効率よくスコアを伸ばすのが難しい理由の一つになります。

毎日1時間よりも週に7時間の勉強時間

IELTSの勉強時間の確保を考える場合、毎日何時間確保できるかよりも、[週に何時間、月に何時間]確保できるかを考えましょう。

同じ7時間を確保するにしても毎日細かく分けてしまうと効率的な勉強ができません。

三度、先ほどの例を引き合いに出すと、もし毎日1時間を確保しているのであれば、リーディングの問題を解くだけで60分は終わってしまいます。そうすると復習は明日に持ち越され、一気に勉強の効率が悪くなってしまうのです。

理想は、毎日数時間の確保ですが、それが難しい場合は、数時間の勉強時間を週に何日確保できそうか、を考えてみましょう。

IELTSの勉強時間の確保と時間の有効利用に関するまとめ

IELTSの勉強時間の確保と時間の有効利用についてまとめました。

  • 限られた勉強時間で効率的な学習を!
  • 迷ったらIELTS対策の専門講師からフィードバックを受けるのが最適。
  • 毎日1時間よりも週に7時間の勉強時間を確保する。

IELTSに関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

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