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IELTS対策に悩んでいる人

IELTSのアカデミックとジェネラルってどう違うの?自分はどっちを受けたらいいの?

今回の記事では、このような悩みを解決します。

この記事を読むと、IELTSのアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニングの主な違いを知るとともに、ジェネラルをアカデミックで代用できるケースを知ることができます。

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Hibiki

IELTSはアカデミックよりもジェネラルのほうが簡単ですが、その分たくさん正解をしなければスコアが取れません。自分に必要なテストを確認しておきましょう。

今回の記事では、IELTSのアカデミックとジェネラルの主な違いをご紹介しますので、最後までじっくりと読んでみてください。

全般的なライティング対策については、以下の記事を是非ご参照ください。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。日本では医師(麻酔科医)として活動。過去5回のIELTS試験でいずれも全科目7.0以上を達成しています。科目別最高スコアは、リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0(Overall 8.5を保有)。

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IELTSアカデミックとIELTSジェネラルの主な違い

アカデミックとジェネラルの違いは、リーディングとライティング(タスク1)です。

リスニングとスピーキングは問題が共通で、アカデミックもジェネラルも同じ問題が出題され、採点方法も同じです。

リーディングの違い

アカデミックとジェネラルのリーディング違いは、問題文の長さと問題の難易度です。

ジェネラルの方がアカデミックよりも問題のレベルは易しくなりますが、同じスコアを達成するために必要な正答数は多くなります。このように、IELTSの試験では、同一人物がアカデミックとジェネラルを受けた場合に同じスコアになるように作られているので、問題が易しいからスコアを取りやすいという訳ではないのです。

アカデミックは問題が難しい分、少ない正答数で高いスコアが取れる

アカデミックでは、900〜1,000ワード程度の長文パッセージが3つ出題されますので、60分で2,700〜3,000語の文章を読んで40問の質問に答えることになります。

ジェネラルに比べて難易度が高い分、同じスコアを取るための正答数は低く設定されています

ジェネラルは問題が易しい分、多い正答数でも高いスコアが取れない

一方、ジェネラルでは、900〜1,000ワード程度の長文パッセージが1つと、500ワードほどの短いパッセージが合計4つ出題されます。トータルのワード数はほぼ同じ2,700〜3,000語、問題数も同じ40問ですが、短いパッセージの文章はアカデミックに比べて読みやすくなっています。

アカデミックに比べて難易度が低い分、同じスコアを取るための正答数は高く設定されています

  • アカデミックは問題が難しい分、少ない正答数で高いスコアが取れる
  • ジェネラルは問題が易しい分、多い正答数でも高いスコアが取れない

例えば、6.0というスコアを達成するためには、アカデミックであれば40問中23問以上の正解が必要ですが、ジェネラルの場合は40問中30問以上の正解が必要となります。

アカデミック・リーディングとジェネラル・リーディングのそれぞれの正答数とスコアの関係は以下の記事もご参照ください。

ライティング・タスク1の違い

ライティング・タスク1ではいずれも150語以上の回答を求められますが、アカデミックではグラフ・図表のレポート、ジェネラルでは手紙を書くことが求められます。

アカデミックのライティング・タスク1の方が難しい印象を受けますが、タスク1で使う単語になればそれほど難しくはありません。

また、タスク1の点数配分はタスク2に比べて大幅に低いですので、仮にジェネラルからアカデミックへの切替を考えられとしても2週間もあれば対応が可能です。

アカデミックのライティング・タスク1の方が難しい印象を受けますが、タスク1で使う単語になればそれほど難しくはありません。

タスク1とタスク2の点数配分については以下の記事もご参照ください。

ライティング・タスク2の違い

ライティング・タスク2ではいずれも250語以上のエッセイを書きますが、出題される内容はほぼ同じです。

強いて言えば、ジェネラルの方がより答えやすい問題(どのように答えてもいい問題)が出題される傾向にありますが、大きな差はないと言ってもいいでしょう。

それよりも、リーディングで得られるメリットの方が大きいですので、ジェネラルのスコアメイクを苦しめている原因がリーディングにある人は、アカデミックへの転向も検討してみましょう。

国によってはIELTSジェネラルをIELTSアカデミックで代用可能

移住ビザ・永住権ビザ目的でジェネラルを勉強している方は、アカデミックでも受付可能な場合がありますので、移民局あるいは移民書士(ビザ・エージェント)に確認してみましょう。

目標とするスコアにもよりますが、アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすいことが多いからです(詳細の理由は後述)。特に現在の問題傾向ではアカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすいケースが多いのが事実です。

例えば、オーストラリアでの移住ビザ・永住権ビザを申請する場合、移民局の指示ではジェネラルの受験を求められていますが、実はほとんどのケースでアカデミックでも代用が可能です。

これは国によって異なりますので、移民書士などビザを担当する専門家に必ず確認をしましょう。例えば、カナダなどでの移住ビザ・永住権ビザを申請する場合には、移民局の指示通り、ジェネラルの受験が必要で、アカデミックでも代用はできません。

  • オーストラリアの移住・永住:アカデミックでもジェネラルでもOK
  • カナダの移住・永住:ジェネラルのみ(アカデミックは不可)

アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすい理由①:選択方式

アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすい一つ目の理由は、アカデミックのリーディングは記号で答える問題が多いからです。

例えば、True/False/Not Given(またはYes/No/Not Given)の問題はそもそも確率的に33%の割合で正解ができます。仮に、True/False/Not Givenの問題が、40問中6問出題されていたとして、すべてTrue(もしくはYes)と答えたとしても確率的には2問正解することになります。

一方、ジェネラルの問題はワードで答える問題が多く出題されます(特にSection 2)。近年のジェネラルの問題を難しくしている原因の一つがSection 2です。ワードで答える問題は、当てずっぽうで答えて正解できる確率はほぼゼロです。

このような理由で、アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすいケースが多いのです。

アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすい理由②:ミスの許容度

アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすいもう一つの理由は、ミスの許容度の違いです。

前述の通り、6.0というスコアを達成するためには、アカデミックであれば40問中23問以上の正解が必要ですが、ジェネラルの場合は40問中30問以上の正解が必要です。

1問のミスがスコアに与える影響はアカデミックよりもジェネラルの方が大きくなります。目標とするスコアが上がるほどジェネラルでのミスの許容度は小さくなるため(例えば7.0が必要な人はジェネラルで34/40問以上の正解が必要)、アカデミックの方が有利になります。

IELTSアカデミックとジェネラルの違いに関するまとめ

IELTSのアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニングの違いについてまとめました。

  • 問題の難易度の違いはあるが同じ英語力なら同じスコアになるはず
  • アカデミックの方がジェネラルよりも点数と取りやすいケースが多い
  • 国によってはアカデミックがジェネラルを代用で来ることも!

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