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IELTS対策に悩んでいる人

IELTSライティング・タスク2でエッセイで使える単語を増やしたい・・・

今回の記事では、このような悩みを解決します。

この記事を読むと、IELTSライティング・タスク2で絶対覚えておきたい必須単語について、正しい使い方や用法とともに覚えることができます。

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Hibiki

IELTSのライティングでは、ハイレベルの単語を使うことも効果的ですが、正確に使えなければむしろスコアを下げることになります。難易度はそれほど高くなくても正確に使えることの方がIELTSライティングでは重要視されています。

今回の記事では、IELTSライティング・タスク2で絶対覚えておきたい重要単語をご紹介しますので、最後までじっくりと読んでみてください。

全般的なライティング対策については、以下の記事を是非ご参照ください。

この記事を書いている筆者は、IELTS講師歴6年。日本では医師(麻酔科医)として活動。過去5回のIELTS試験でいずれも全科目7.0以上を達成しています。科目別最高スコアは、リスニング8.5、リーディング9.0、ライティング8.0、スピーキング8.0(Overall 8.5を保有)。

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IELTSライティング・タスク2で絶対覚えておきたい必須単語リスト30選

先日、Twitterで以下のようなアンケートを実施したところ、過半数の方が「基本単語の解説をしてほしい」と回答されていましたので、IELTSライティング・タスク2で絶対覚えておきたい基本単語をまとめてみましょう。

今回の記事では、難易度の高い単語や非常に稀な用法などについてはすべて除外し、ほとんどの目標スコアの方がおそらく必要となると思われる単語に絞って解説をしております。

provide

IELTSライティング・タスク2(エッセイ)で必ずといっていいほど使う動詞が、provide(提供する、与える)です。

give(与える)と同じような意味で使いますが、用法が異なりますので注意をしておきましょう。

provideは、いわゆる第4文型(SVOO)を取ることがありませんので、第3文型(SVO)で使う必要があります。ですので、「(もの)を(人)に与える」という表現では、目的語を人にするかものにするかで用法が変わってきます。

  • provide 人 with もの
  • provide もの to/for 人

目的語がものの場合は、「to/for 人」の部分を省略することもあります。

#単語意味用法派生語
1provide提供する、与えるprovide 人 with もの
provide もの (to/for 人)
provision
2offer提供する、与えるoffer 人 もの
offer もの 人

allow

allow(許可する)も、IELTSライティング・タスク2(エッセイ)で必ずといっていいほど使う動詞です。

元々の意味は「許す」という意味ですが、ライティングの中で使う場合には以下の構文で使うことが多く、「可能にする(enable)」とほぼ同じ意味で用いられます。

  • allow 人 to 動詞(人に〜するのを許す)

enableと合わせて覚えておきましょう。

#単語意味用法派生語
3allow可能にするallow 人 to 動詞allowance
4enable可能にするenable 人 to 動詞

encourage

前述のallow/enableと並んでよく用いられる動詞が、encourage(勇気づける)です。

この単語も、ライティングで用いる場合には、以下の構文で使うことが多く、「仕向ける(urge/prompt)」とほぼ同じ意味で用いられます。

  • encourage 人 to 動詞(人に〜するように仕向ける、勧める)

上級者の方は、同じような意味のurge、prompt、persuadeなどとも合わせて覚えておきましょう。

#単語意味用法派生語
5encourage仕向ける、勧めるencourage 人 to 動詞encouragement

discourage

encourage(励ます;仕向ける、勧める)と反対の意味で使われる単語が、discourage(思いとどまらせる)です。

この単語も、ライティング・タスク(エッセイ)でよく用いられる単語ですが、encourageとは用法が異なりますので注意しましょう。

encourage(勧める)のように好ましいことの場合は、そちらの方向に向かってほしいので、方向を表すto不定詞を使います(to不定詞は、方向を表す前置詞のtoから派生した用法とも言われています)。

一方、discourage(思いとどまらせる)のように好ましくないことの場合は、そちらの方向に向かってほしくないので、防止・回避のfromを用います。fromは前置詞のままですので、fromに続く動詞は動名詞(ing形)になります。

用法としては以下のようになります。

  • discourage 人 from 動詞〜ing(人が〜することを思いとどまらせる)

同じような意味を持っていてdiscourageと同様の用法を取る動詞としては、prevent(予防する)、inhibit(妨げる)、hinder(妨げる)、deter(抑止する、思いとどまらせる)などがあります。

#単語意味用法派生語
6discourage思いとどまらせるdiscourage 人 from 動詞-ingdiscouragement
7prevent予防するprevent 人 from 動詞-ingprevention
preventive
preventable
8hinder妨げるhinder 人 from 動詞-inghindrance
9deter抑止するdeter 人 from 動詞-ingdeterrence, deterrent

advantage

advantage(利点)・disadvantage(欠点)は、問題にも出てくる単語ですので皆さんもよく知っている単語ですよね。

名詞ですので使い方の注意点はそれほどありませんが、IELTSライティングでよく使う用法やコロケーション(動詞との組み合わせ)を年のために確認しておきましょう。

  • the advantage (of/to) … is that …(〜することに対する利点は〜です)
  • take advantage of …(〜を利用する)

IELTSのライティングでadvantageの言い換えで使われるものとしては、benefit、merit、positive aspectなどがあります。

#単語意味用法派生語
10advantage利点the advantage is that …
take advantage of …
advantageous
11benefit利点the benefit is that …beneficial

disadvantage

advantage(利点)の反対は、disadvantage(欠点)ですね。

disadvantage(欠点)も同様に、コロケーション(動詞との組み合わせ)を確認しておくようにしましょう。

  • the disadvantage (of/to) … is that …(〜することに対する欠点は〜です)

IELTSのライティングでdisadvantageの言い換えで使われるものとしては、drawback、demerit、negative aspectなどがあります。

#単語意味用法派生語
12disadvantage欠点the disadvantage is that …disadvantageous
13drawback利点the drawback is that …

increase

再び動詞です。まずは、「増える・良くなる」系の動詞として以下の3つ覚えておきましょう。

トピックセンテンス(各ボディパラグラフの最初の一文)でよく使う動詞になります。いずれも自動詞と他動詞がありますので、それぞれの意味を確認しておきましょう。

increaseは、自動詞の場合「増える」、他動詞の場合は「〜を増やす」となります。improveは、自動詞の場合「改善する」、他動詞の場合は「〜を改善する」となります。developは、自動詞の場合「発展する」、他動詞の場合は「〜を発達させる」となります。

#単語意味用法派生語
14increase増える、増やすincreasingly
15improve改善するimprovement
16develop発達する、発達させるdevelopment

decrease

反対の意味として、「減る・悪くなる」系の動詞として以下の3つ覚えておきましょう。これらもトピックセンテンス(各ボディパラグラフの最初の一文)でよく使う動詞になります。

decreaseとworsenは自動詞と他動詞がありますので、それぞれの意味を確認しておきましょう。reduceにも自動詞の用法はありますがIELTSライティングタスク2ではほとんど必要ありません。

decreaseは、自動詞の場合「減る」、他動詞の場合は「〜を減らす」となります。reduceは、主に他動詞として用い、「〜を減らす」となります。worsenは、自動詞の場合「悪化する」、他動詞の場合は「〜を悪化させる」となります。

#単語意味用法派生語
17decrease減る、減らす
18reduce減らすreduction
19worsen悪化する、悪化させる

spend

IELTSのライティング・タスク2のエッセイでは、しばしばお金に関係する表現が必要になります。

お金に関係する表現として覚えておきたい動詞は以下の3つです。いずれもその後に取る前置詞が異なりますので注意しましょう。

中でも、spendは超必須単語ですので正確に覚えておきましょう。

  • spend お金・時間 on もの
  • spend お金・時間 (on) 動詞-ing

アメリカ英語では、onの代わりにforなども用いられます。

#単語意味用法派生語
20spend費やすspend お金・時間 on もの
spend お金・時間 (on) 動詞-ing
expenditure
21allocate割り当てるallocate お金・場所 to 人・機関allocation
22invest投資するinvest お金・努力 to ものinvestment

require

require(要求する、必要とする)もIELTSのライティング・タスク2では必須単語です。needよりもかたい表現になり、無生物主語の際によく用います。

  • require もの
  • require 人 to 動詞

の形で用います。

#単語意味用法派生語
23require要求する、必要とするrequire もの
require 人 to 動詞
requirement

ban

続いて、「禁止・許可」に関する動詞です。許可については、allowという動詞をすでに紹介しましたので、ここではban(禁止する)を確認します。

日本語でも、「アカウントがバンされた」のように使うようですので意味は大丈夫かと思いますが、用法も合わせてチェックしておきましょう。

前述のdiscourage(思いとどまらせる)と同じように起こってほしくないことなので、「from 動詞-ing」の形を用います。

  • ban もの
  • ban 人 from 名詞/動詞-ing

のように使います。

#単語意味用法派生語
24ban禁止するban もの
ban 人 from 名詞/動詞-ing

effect/affect

基本単語もあと6つです。次は、「影響を与える」系の単語3つです。「〜は〜にポジティブ・ネガティブな影響をもたらす」のような表現は、IELTSライティングでよく使います。

まず、影響を表す名詞としては、effectという単語を思い浮かべると思います。effectに言い換えられるものとして、impact、influenceの2つがありますので合わせて覚えておきましょう。

  • have a positive/negative effect on 名詞
  • have a positive/negative impact on 名詞
  • have a positive/negative influence on 名詞

となります。

続いて、「影響を与える」という動詞を確認してみましょう。

impact、influenceの2つは動詞でも使うことができます。形(スペリング)も同じです。impactアクセントだけ変わりますがライティングでは発音は関係ありませんのでここでは触れないでおきます。

一方、effectは名詞形しかありませんが、似たような形のaffectという動詞が使われます。形も似ていますので間違えないように気をつけましょう(ネイティブでもよく間違える部分です)。

動詞で使う場合は、

  • positively/negatively affect 名詞
  • positively/negatively impact 名詞
  • positively/negatively influence 名詞

のように使います。すべて他動詞として使っている(前置詞がない)ことに注意してください。

#単語意味用法派生語
25effect影響have a positive/negative effect on 名詞
26affect衝撃を与えるpositively/negatively affect 名詞
27impact衝撃、衝撃を与えるhave a positive/negative impact on 名詞
positively/negatively impact 名詞
28influence影響、影響を与えるhave a positive/negative influence on 名詞
positively/negatively influence 名詞
influential

cause

はい、最後の2つは、因果関係を表す動詞です。

一つ目は、cause(引き起こす)です。

  • cause 人 to 動詞

の形で、「(人)に〜させる原因になる」の意味になります。

もう一つは、lead(導く)です。ただし、ライティングで使う場合は、

  • lead to A

の形で用いることがほとんどで、「(Aに)つながる」という意味で用います。同様の表現として、contribute to A、result in Aのような表現もあります。

#単語意味用法派生語
29cause引き起こすcause 人 to 動詞
30lead導くlead to 名詞/動詞-ing

IELTSライティング・タスク2で絶対覚えておきたい必須単語のまとめ

いかがでしたでしょうか?

IELTSのライティング・タスク2は基本的な必須単語をしっかりと正確に使えるようになるだけでもかなりのスコアまで上げることができます。まずは、基本単語を確実にし、徐々にハイレベルの単語にも挑戦していきましょう。

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