IELTSのことならプラスワンポイント!
spread too thin|IELTS表現・イディオム解説

spread too thin

「spread too thin」は、時間、資源、エネルギーなどが多くの活動や責任に分散されすぎて、効果的に対処できない状況を表現する重要なイディオムです。IELTSのライティングやスピーキングで、時間管理、ワークライフバランス、効率性、現代社会のストレスなどのトピックについて議論する際に非常に有用な表現です。

YouTubeショート動画にて、IELTSに役立つ表現やイディオムを発信していますので、合わせてぜひご覧ください。

意味と語源

  • 表現:spread too thin
  • 意味:時間、資源、エネルギーが多くのことに分散されすぎて、効果的に対処できない状況

この表現は、バターやジャムなどを薄く塗り広げすぎて味や効果が薄くなってしまう様子から来た比喩です。限られた資源(時間、エネルギー、資金、人材など)を多くの活動や責任に分配しすぎることで、どれも十分に対応できなくなる状況を視覚的に表現しています。現代社会において、個人や組織が多くの課題を同時に抱える中で、優先順位の設定や資源配分の重要性を議論する際に頻繁に使用される実用的なイディオムです。

使用例

  • Many students find themselves spread too thin when they attempt to balance academic studies, part-time jobs, and extracurricular activities without proper time management strategies.
  • 多くの学生は、適切な時間管理戦略なしに学業、アルバイト、課外活動のバランスを取ろうとするとき、手が回らない状況に陥ることがあります。
  • Government resources are often spread too thin across multiple social programs, resulting in inadequate funding for each initiative and reduced overall effectiveness.
  • 政府の資源は複数の社会プログラムに分散されすぎることが多く、その結果、各イニシアチブへの資金が不十分となり、全体的な効果が低下しています。
  • When people are spread too thin trying to juggle work, family, fitness, and personal development simultaneously, they end up doing everything at a mediocre level rather than excelling at a few important things.
  • 人々が仕事、家族、フィットネス、自己啓発を同時にこなそうとして手が回らなくなると、いくつかの重要なことで優れた成果を上げるのではなく、すべてを平凡なレベルでこなすことになります。

「spread too thin」は、限られた時間や資源を多くのことに分散しすぎることで効果が薄れる状況を表現する際に効果的です。優先順位の重要性や、質より量の問題について議論する際に特に有用なイディオムです。

Ask the Expert
Mika

プラスワンポイントでは、IELTS学習に関する疑問やお悩みを相談できる『無料IELTS学習相談』を実施しています。IELTSの学習方法やスコアアップのコツ、勉強計画の立て方などを、経験豊富なカウンセラーが無料でアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。

  • 試験を何回受けてもスコアがなかなか上がらない
  • 自分自身の学習方法が正しいかどうかを知りたい
  • 学習・受講プランの相談に乗ってもらいたい

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Hibiki

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール 『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象に IELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,000名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住13年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

あわせて読みたい記事

PlusOnePointでIELTSを学ぶメリットと特徴(異文化の魔法)
PlusOnePointでIELTSを学ぶメ...

2021年10月29日更新

紹介記事

こんにちは、Saya です。この度、PlusOnePointさん(以下敬称略)から体験授業の機会をいただき、IELTSの授業を体験させていただきました!その体験...

記事を読む
「シンプル・イズ・ベスト」の原則
「シンプル・イズ・ベスト」の原則...

2025年11月26日更新

ライティング・タスク2

IELTSライティングで高スコアを目指すなら、冗長な表現は避けるべきです。ケネディ大統領のスピーチライターが提唱した「Less is more」の原則から学ぶ、...

記事を読む
具体例のジレンマ:展開不足 vs 繰り返し
具体例のジレンマ:展開不足 vs 繰り返し...

2025年11月25日更新

ライティング・タスク2

エッセイの基本的な論理構成の作り方として、PREPと呼ばれる手法があります。PREPとは、以下の4つの要素を順に説明していく方法です。Point(結論)、Rea...

記事を読む
独学で絶対にやっておきたいこと!
独学で絶対にやっておきたいこと!...

2025年11月17日更新

ニュースレター

独学で絶対にやっておきたいこと! リスニング、リーディングのスコア確認 リスニング、リーディングは解説がないと、よく理解できない。だから、解説のある、参考書で練...

記事を読む
along vs alongside
along vs alongside...

2025年11月29日更新

語彙・表現

alongとalongsideは、どちらも「〜に沿って」という意味を持ちますが、使用される文脈と表す位置関係が大きく異なります。この記事では、両者の使い分けを具...

記事を読む
スピーキング試験で試験官は何を考えているか?
スピーキング試験で試験官は何を考えているか?...

2025年11月26日更新

スピーキング

IELTSスピーキング試験で試験官がどのような立場で受験生と向き合っているのかを詳しく解説します。日本人受験生が陥りがちな「上下関係」の誤解を解消し、試験官の本...

記事を読む