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Writing Task 1

IELTS Writing Task1 地図・レイアウト問題でよく使う表現まとめ|位置関係・変化を表す動詞・語彙

IELTSライティングTask1の地図・レイアウト問題は、グラフの問題とは求められる語彙がまったく異なります。数値の増減を表す表現ではなく、「何が」「どこに」「どう変わったか」を正確に描写する表現が中心になります。

この記事では、地図・レイアウト問題でそのまま使える表現を、位置関係、変化を表す動詞、時間経過、比較表現に分けてまとめます。地図問題の全体像や採点基準については、以下の記事もあわせてご覧ください。

01位置関係を表す表現

地図問題でまず必要になるのが、「何がどこにあるか」を正確に伝える位置関係の表現です。

Writing Task 1 アカデミックタスク1対策【完全保存版】

方角・エリアを表す表現

to the north/south/east/west of the town

in the northern/southern/eastern/western part of the area

in the centre of the town

on the outskirts of the town

along the coast/river

隣接・近接を表す表現

next to / adjacent to / beside the river

close to / near the town centre

opposite / facing the school

on the other side of the road

in the vicinity of the station

surrounding the park

建物内のレイアウトを表す表現

地図問題には、町全体ではなく図書館や博物館などの建物内のレイアウトを比較させる出題もあります。この場合は次のような表現が中心になります。

on the ground floor / on the first floor

in the north-west corner of the building

at the entrance / near the main entrance

at the back of the room

in the middle of the hall

これらの位置関係の表現は、単独で使うのではなく、変化を説明する文の中に組み込んで使います。「A new car park was built to the north of the station.」のように、変化を表す動詞と組み合わせることで、「何が変わったか」だけでなく「どこで変わったか」まで正確に伝えられます。

02変化を表す動詞表現

地図・レイアウト問題で最も差がつくのが、変化の種類ごとに適切な動詞を使い分けられるかどうかです。「changed」だけを繰り返す答案は、語彙力(Lexical Resource)の評価が伸び悩みます。

変化の種類使う動詞・表現
置き換わるbe replaced by/with
用途が変わるbe converted into / be turned into
新しく作られるbe built / be constructed / be added
取り壊されるbe demolished / be knocked down / be cleared
なくなるdisappear / no longer exist
拡張されるbe extended / be expanded / be widened
縮小されるbe reduced in size
移転するbe relocated / be moved
舗装されるbe paved / be paved over
再開発されるundergo redevelopment / be redeveloped
新たに導入されるbe introduced
変化しないremain unchanged / stay the same / remain as it was

これらはほとんどが受動態(be + 過去分詞)で使われる点にも注目してください。地図問題では「誰が変えたか」ではなく「何がどう変わったか」が焦点になるため、受動態を使いこなせるかどうかが得点を左右します。また、be built や be demolished、disappear といった動詞そのものが施設・エリアの語彙も兼ねているため、変化を表す動詞を覚えることで自然に語彙の幅も広がります。

建物のような具体物だけでなく、道路の一方通行や横断歩道のような「仕組み」が新しく加わる場合は be introduced を使います。また be expanded は、単に長さが伸びる be extended とは違い、面積や範囲そのものが広がる変化に向いています。

A new one-way system was introduced along the high street.

The residential area was expanded to cover the whole hillside.

似た意味を持つ動詞のニュアンスの違いに迷ったときは、比較しながら確認できるツールを使うのもおすすめです。

無料アプリ 表現ニュアンス比較 似た意味を持つ複数の表現を入力すると、それぞれのニュアンスの違い・自然な用法・不自然な用法例をAIが解説します。

03現在・過去・未来を表す表現

地図問題では、2枚の地図がそれぞれ「いつ」のものかによって、使う時制と時間を示す表現が変わります。現在・過去・未来のどの様子を描写しているかで表現を整理しておきましょう。

現在の様子を表す表現

currently / at present / now / nowadays

Currently, there is a car park to the south of the station.

過去の様子を表す表現

in the past / previously / originally / in [年]

there used to be a park / the area used to be farmland

In 2000, there was a park in the centre of the town.

未来の様子を表す表現

in the future / by [年]

is expected to be / is anticipated to be / is likely to be

there are plans to / is planned to be / is due to be

By 2030, the site is expected to be transformed into a business park.

これらの表現は、比較する2枚の地図の組み合わせに応じて使い分けます。「過去×現在」なら過去の表現と現在の表現、「現在×未来」なら現在の表現と未来の表現を組み合わせます。「過去×未来」のように現在を挟まない組み合わせの場合は、現在の様子には触れず、過去の表現と未来の表現だけで描写します。

04比較・対比を表す接続表現

地図問題では、2つのエリアや2つの時点を対比させる場面が多いため、比較・対比を表す接続表現も欠かせません。

whereas / while

in contrast / on the other hand

similarly / likewise

unlike in [年]

compared to/with [年]

The northern part of the town was largely residential, whereas the southern part remained agricultural.

In contrast to the 1990 map, the 2020 map shows a much denser road network.

これらの接続表現を使うと、単に変化を並べるだけでなく、2つのエリアや時点の違いを対比させながら描写できるため、文章全体のまとまりが良くなります。

05まとめ

地図・レイアウト問題は、位置関係、変化を表す動詞、現在・過去・未来を表す表現、比較表現をどれだけ使い分けられるかで評価が大きく変わります。最後にポイントを整理しておきましょう。

  • 位置関係は方角・隣接・建物内レイアウトの表現を使い分ける
  • 変化は be replaced by、be converted into、be demolished などの動詞で具体的に描写する
  • 現在・過去・未来は used to、is expected to、is anticipated to などの表現で描写を切り替える
  • whereas、in contrast などの接続表現でエリア同士を対比させる
  • 同じ動詞・表現を繰り返さず、幅を持たせる

地図・レイアウト問題の練習問題に取り組むときは、この記事の表現を辞書代わりに見返しながら、実際の答案の中で使ってみましょう。

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Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象にIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

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