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Speaking

IELTSスピーキング対策

スピーキングは、話したそばから消えてしまうので、自分では何が起きているのかが見えません。当校では録音していただいた回答を文字に起こし、直す箇所とその理由、そしてモデルアンサーの音声を付けてお返ししています。まず、その実物をご覧ください。

まず、実物をご覧ください

受講生の方にお返ししているのと同じ形式の資料を、このページ用に作りました。本番と同じ流れで Part 1・Part 2・Part 3 から1問ずつ、講師があえて粗く答えたものに、実際と同じようにフィードバックを付けています。

回答は当校の講師が演じたもので、受講生の方の音声や文字起こしは使っていません。お預かりした録音を公開することはありません。

スピーキングサミット資料(デモ)

本番と同じ流れで、Part 1・Part 2・Part 3 から1問ずつ答えていただいた回答です。内容は3問とも設問に沿っていて、Part 2 では箇条書きの4項目すべてに触れられています。ここはこのまま残しておきましょう。

いちばん伸びしろが大きいのは、文と文のつなぎ方です。3問を通して so がつなぎ役をほとんど一手に引き受けているので、理由なのか、結果なのか、話題の切り替えなのかが聞き手に伝わりにくくなります。まずは so を and に置き換えるところから始めて、慣れてきたら because, although, when, which などを混ぜていくといいでしょう。

音のほうは、語の中のどこを強く読むかが平らになりがちです。practical, interesting, difficult のように頭を強く読む語は、モデルアンサーの音声で高さと長さの差を確かめてみるといいでしょう。

Part 1 身近な話題を、20秒から30秒で

Q1: How often do you cook at home?

A: Uh, I cook at home maybe three times in a weekthree times a week頻度は three times a week の形が定型句. So I'm not so goodnot very good否定文で程度を下げるときは not very が自然 at cooking, so I usually make a simple dish like a pasta or a curry. Uh, but on weekendon weekends I have more time, so I try to make a something new. Last week I tried to make a Thai food, and it was very difficult but interesting.interesting は頭の in を強く長めに読むと伝わりやすくなります。日本語で言うときのように平らに並べず、モデルアンサーの音声で高さの差を確かめてみるといいでしょう。

モデルアンサー

I'd say I cook three or four times a week, mainly on weekdays when I get home early enough. I'm not a confident cook, so I stick to things I can throw together quickly, like pasta or a simple curry. At the weekend, though, I've got a bit more time, so I like to try something I've never made before. Last weekend I had a go at a Thai green curry. It took me about twice as long as I expected, but it was good fun.

Part 2 Cue Card を見て、2分間のスピーチ。ここは冒頭のおよそ40秒

Q2: Describe a skill that took you a long time to learn.

You should say:

  • what the skill is
  • how you learned it
  • how long it took to learn

and explain why it took you a long time to learn it.

A: Uh, I want to talk about driving. I learned drivinglearned to drive「できるようになる」という意味では learn to do が自然 when I was twenty years old. Uh, I went to a driving school near my house, and I took the lesson maybe two times in a weeklessons about twice a week. Uh, it took about six monthmonths to get my licence. So why it took a long time is becausethe reason it took so long is that理由をまとめて言うときは the reason ... is that の形が便利です I was very nervous. When I drivedrove on the big roadmain roads交通量の多い道路は main roads が自然, my hand wasmy hands were shaking, and I couldn't check the mirror. So my teacher always told me to relax, but it was difficult for me.箇条書きの4項目すべてに触れられているので、この形は崩さずに残しておきましょう。あと一歩、いつ怖さが消えたのかという結果を足すと話が広がります。→ It wasn't until I'd driven my father's car on the motorway a few times that I finally started to relax.

モデルアンサー

The skill I want to talk about is driving. I started learning when I was twenty, at a driving school just down the road from my parents' place, and I went for two lessons a week. All in all it took me about six months to get my licence, which is a good deal longer than most of my friends took. The reason it dragged on was simply that I was terrified of the whole thing. The moment I pulled out onto a main road my hands would start shaking, and I'd be so busy watching the car in front that I'd forget to check my mirrors. My instructor kept telling me to relax, which is the one piece of advice you can't follow on demand.

Part 3 Part 2 と同じ話題を、社会の側から掘り下げる

Q3: Do you think schools should spend more time teaching practical skills?

A: Yes, I think so. Because students learn many knowledgea lot of knowledgeknowledge は数えられない名詞なので a lot of in the schoolat school「学校で」は at school が定型句, but they don't know how to use it in the real life. So for example, many young people can't cook, and they can't manage their money. So I think schoolschools should teach more practical skillskills, like cooking or how to save money. But in Japan the entrance exam isentrance exams are very important, so teachers must focus on the exam subjectexam subjects. So it's difficult to change.賛成の立場で始めたあと、最後が「変えるのは難しい」で終わると、どちらの立場なのかが伝わりにくくなります。入試という事情を認めたうえで、もう一度自分の立場に戻して締めるといいでしょう。→ It won't be easy while the entrance exams are what they are, but I still think schools could make room for one or two practical subjects.あと一歩、自分が学校で受けた授業の例を足すと厚みが出ます。→ We had a home economics class once a week, and it's honestly the only thing from school I still use.

モデルアンサー

I do, yes. At the moment students come out of school knowing a great deal, but not much of it is the sort of thing you can actually put to use on a Monday morning. Plenty of people in their twenties have never cooked a proper meal or worked out how much they're spending each month, and those are exactly the things that catch up with you. So I'd like to see schools set aside an hour a week for that kind of subject. I know it's easier said than done in Japan, where the entrance exams take up so much of the timetable, but even one hour would be better than nothing.

凡例

  • 発音・フルーエンシーに関する改善点
  • 首尾一貫性に関する改善点
  • 文法や語彙に関する改善点
  • 削除した方がよい語句
  • 追加・修正した語句

このほか、日本語の指摘はこの形で本文の中に差し込んでいます。

見ているのは、文法だけではありません

IELTSのスピーキングは、採点基準(Band Descriptors)の次の4項目で評価されます。当校のフィードバックも、この4つをそのまま見ています。上のデモで色が付いていた箇所は、それぞれこの観点に対応しています。

  • Fluency and Coherence

    話の流れ

    どれだけ長く話し続けられるかと、話が筋道立って進むかの2つを見ます。言いよどみそのものより、話が途中で行き先を変えていないか、つなぎ言葉が so ばかりになっていないかのほうが効いてきます。

    デモでの色:Fluency and Coherence

    Um・Uh・Well は評価が下がるのか
  • Lexical Resource

    語彙

    難しい単語を知っているかではなく、言いたいことに手が届く語を選べているかを見ます。言い換えが利くか、話題が変わっても同じ語で押し通していないかが分かれ目になります。

    デモでの色:Lexical Resource

    Part 3 で使いこなしたい頻出表現30選
  • Grammatical Range and Accuracy

    文法

    正確さと、使える形の幅の両方を見ます。単文だけで最後まで通してしまうと、正確でも幅の側で伸びにくくなります。話しながら関係詞や従属節を挟めるかどうかがここに出ます。

    デモでの色:Grammatical Range and Accuracy

    スピーキングの採点基準表を読む
  • Pronunciation

    発音

    ネイティブらしく聞こえるかではなく、聞き手が負担なく聞き取れるかを見ます。個々の音に加えて、語のどこを強く読むか、文のどこで高さを変えるかが評価に入ります。

    デモでの色:Pronunciation

    「発音が良い人ほど高得点」は誤解

スコアが5.5から6.5で止まるとき

この帯で足踏みしている方の録音を聞くと、単語が足りないというより、話が途中で行き先を変えてしまっていたり、文が単文だけで最後まで進んでいたりすることのほうが多くあります。どちらも、聞き直せば自分でも気づけるものですが、話している最中には見えません。

そのため当校では、まず録音を文字に起こしたうえで指摘をお返しする形にしています。読める形にすると、直す場所がその場で分かります。Part 2 のトピックをランダムに出す無料ツールも公開しているので、練習の素材にお使いください。

オンライン英会話との違い

「オンライン英会話で毎日話しているのに、スピーキングのスコアが動かない」というご相談をよくいただきます。どちらが良いという話ではなく、狙っているものが違います。オンライン英会話は英語で話すことに慣れるための場で、当校がしているのは、次の試験までに評価が上がる箇所を1つずつ潰す作業です。

 オンライン英会話当校のスピーキング対策
目的 英語で話すことに慣れる 次の試験でスコアを上げる
話題 その日ごとに変わる 1週間は同じ課題を繰り返す
話したあと その場で終わる 文字起こしと指摘が資料として残る
見る観点 相手に通じたかどうか 採点基準(Band Descriptors)の4項目
直す順番 その場で気づいた点から 採点したうえで、いちばん伸びる1つから

量を増やす段階か、絞って潰す段階か

話すこと自体に抵抗がある段階では、話す量を確保するのが先です。その時期はオンライン英会話が向いています。一方で、6.0や6.5で止まっている方の録音を聞くと、量が足りないのではなく、同じ癖が毎回出ていることのほうが多くあります。話題が毎回変わる場では、その癖は本人には見えません。

当校が1週間を通して同じ課題を繰り返すのは、そのためです。同じトピックで録り直しを重ねると、直した形が口に残ります。試験までの期間が短い方ほど、この差が出ます。両方をお使いになる方もいらっしゃいますので、どちらにどれだけ時間を割くかは無料相談でご一緒に決めましょう。

実績

2013年の開校以来、IELTSだけを教えてきました。スピーキングサミットからいただいている達成報告を、直近のものから順に並べています。

  • Speaking6.0

    K.W 様

    2026年7月合格

  • Speaking6.5

    H.U 様

    2026年6月合格

  • Speaking7.0

    K.F 様

    2026年2月合格

  • Speaking7.0

    R.N 様

    2026年2月合格

※ 目標スコアはお一人ずつ違います。すべての方が同じ結果になることをお約束するものではありません。

2つの受け方

スピーキングの受け方は2つあります。見る観点は同じで、違うのは進め方です。プライベート講座はその方に合わせて組み立て、スピーキングサミットは1週間を1サイクルとして同じ課題を繰り返します。

  • Private

    プライベート講座

    残り期間もレベルも人それぞれなので、まず現状を採点してから組み立てたい方

    対象
    全科目。レベルは問いません
    形式
    講師と1対1
    進め方
    パフォーマンスを採点したうえで、どこを直すといちばん伸びるかを見て課題を決めます
    範囲
    文法と表現だけでなく、流暢さと発音まで含めて見ます

    AU$550/4時間〜 約62,420円〜

    詳細と全プランを見る(プライベート講座)
  • Speaking Summit

    スピーキングサミット

    同じ課題を1週間かけて繰り返し、話し方そのものを作り替えたい方

    対象
    主にスピーキング7.0以上を目指す方(6.5を目指す方も参加できます)
    形式
    添削は回数無制限、加えて毎週2時間の講義(ZOOM)
    定員
    6名
    期間
    4週間から12週間

    AU$980/4週間〜 約111,220円〜

    詳細と全プランを見る(スピーキングサミット)

※ 表示は各コースの代表的なプランの料金です。日本円は現在の為替レート(1豪ドル=113.49円)による概算です。

スピーキングサミットの1週間

サミットのほうは、週ごとに話題が変わるのではなく、1週間を通して同じ課題を繰り返します。1回きりの録音では、指摘を聞いたその場では分かっても次の週には癖が戻ります。同じ課題で録り直しを重ねると、直した形が口に残ります。

  1. 土曜 20:00〜22:00

    本講義(ZOOM)。そのあと次週の課題が出ます

  2. 日曜

    課題を確認して、事前練習に入ります

  3. 月曜〜木曜

    アプリで録音して提出し、返ってきたフィードバックを見て録り直します

  4. 金曜

    同じ課題で本提出。1週間の成果を本番と同じ形で録ります

曜日と時刻は日本時間です。海外にお住まいの方の受け方はオンラインでのIELTS対策にまとめています。

はじめての方へ

サミット講座には、1週間だけ受けていただけるトライアル(AU$49)があります。課題の提出からフィードバック、本講義までを1サイクル分お試しいただけます。

サミットの詳細を見る

向いていない場合

先にお伝えしておいたほうがよい点をまとめました。

  • 料金の安さで選びたい場合。当校より安いスピーキングのレッスンはあります。当校が見ていただきたいのは価格ではなく、上に載せたフィードバックの実物のほうです。
  • ネイティブのような発音を身につけたい場合。IELTSの Pronunciation が見ているのは、ネイティブらしさではなく聞き手が負担なく聞き取れるかどうかです。当校もそちらに絞って指導しています。
  • とにかく話す量だけを増やしたい場合。フリートークの時間を長く取ることは当校では行っていません。録音、指摘、録り直しの往復で直していく形です。この段階ではオンライン英会話のほうが向いていることもあります。
  • 週の課題に取り組む時間がまったく取れない場合。スピーキングサミットは1週間を1サイクルとして回るので、提出が止まると設計そのものが動かなくなります。時期によっては、予約制のプライベート講座のほうが続けやすいことがあります。
  • IELTS以外の試験や、英会話をお探しの場合。当校はIELTSだけを扱っています。

スピーキングに関するFAQ

Q

スピーキングの添削は、どんな形で返ってきますか?

録音していただいた回答を文字に起こし、その文字起こしの中に直接、修正した箇所と日本語の指摘を埋め込んだ資料をお返ししています。設問ごとにモデルアンサーの音声も付きます。このページに載せているデモが、実際にお渡ししている資料と同じ形式です。

Q

録音はどうやって提出しますか?

受講生向けの学習アプリの中で録音して、そのまま提出していただきます。録音機材や編集ソフトを別に用意していただく必要はありません。

Q

発音も見てもらえますか?

はい。文法と語彙だけでなく、流暢さと発音まで含めて見ています。採点基準(Band Descriptors)の Pronunciation が見ているのはネイティブらしさではなく、聞き手が負担なく聞き取れるかどうかなので、個々の音に加えて、語のどこを強く読むか、文のどこで高さを変えるかを指摘します。スピーキングサミットでは、音声波形を見ながら抑揚を近づける専用アプリ(PronounceWave)も使います。

Q

スピーキングサミットで、1週間ずっと同じ課題を繰り返すのはなぜですか?

1回きりの録音では、指摘を聞いたその場では分かっても、次の週には別の話題になっていて同じ癖が戻ってしまうためです。同じ課題で録り直しを重ねると、直した形が口に残ります。金曜に本番と同じ形でもう一度録っていただくので、1週間で何が変わったかがご自身でも聞き比べられます。

Q

チャンクで話す練習というのは何をするのですか?

意味のまとまりごとに区切って言い切る練習です。単語を1つずつ並べる話し方だと、文の途中で止まりやすく、抑揚も平らになります。受講生向けのリピート・ドリルというアプリに、その方の弱点から作ったフレーズを登録して、繰り返し練習していただく形にしています。

Q

オンライン英会話も続けたほうがいいですか?

話す量を確保する目的であれば、続けていただいて構いません。実際、併用されている方もいらっしゃいます。ただ、試験までの期間が短い場合は、量を増やすより、いまスコアを止めている点を1つずつ潰すほうが先に効きます。オンライン英会話は話題が毎回変わるため、同じ癖が出ていても本人には見えにくく、直った形が口に残るところまで届きにくいためです。どちらにどれだけ時間を割くかは、残り期間によって変わります。

Q

スピーキングだけを受けることはできますか?

できます。スピーキングサミットはスピーキングだけの講座です。プライベート講座は全科目に対応していますが、スピーキングだけに絞って進めることもできます。

Q

本番形式の模擬試験はありますか?

スピーキングサミットでは、毎週金曜の本提出がその役割を持っています。1週間練習してきた課題を、本番と同じ流れでもう一度録っていただく形です。

Q

スピーキングが5.5から動きません。何から手を付けるとよいですか?

この帯で止まっている場合、原因が単語力ではなく、話が途中で行き先を変わってしまうことや、文が単文だけで進んでいることにあるケースが多くあります。どこが効いているかは録音を1本聞けば判断できますので、無料相談で実際に話していただくのがいちばん早いと思います。

どちらが合うか、一度ご相談ください

いまのスコアと目標、試験までの残り期間をうかがえば、どこから手を付けるといちばん早いのかをお伝えできます。実際に少し話していただければ、その場で見立てをお伝えすることもできます。費用はかかりません。

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