IELTS Tools
IELTS学習期間シミュレーター
目標のスコアに届くまで、おおよそ何週間かかるのかを試算します。技能ごとの現在のスコアと目標、勤務や学業の状況、家事の負担、そして技能ごとに指導を受けるか独学かを選ぶと、必要な学習時間と達成までの週数が出ます。係数は当校が指導経験をもとに設定した値なので、出てくるのは正確な予測ではなく、計画を立てるための目安です。入力した内容は送信されません。
条件を選んで試算する
1 技能ごとのスコアと学習形態
リスニング
リーディング
ライティング
スピーキング
未受験の技能があると試算できません。IELTS公式問題集などを時間どおりに解くか、模擬試験を受けて、おおよその位置を先に確かめておきましょう。
2 週に使える時間の条件
2週間だけ学習時間を記録して平均を取ると、より実態に近い数字になります。実測値があればここに入れてください。
選んだ内容はブラウザの中だけで計算していて、送信されません。
達成までの目安
約67週
1年3か月ほど
係数は当校が指導経験をもとに設定した値です。IELTS公式の基準ではありません。
どう計算しているか
達成までの週数は、必要な学習時間を週に使える学習時間で割って出しています。必要な学習時間は、技能ごとに積み上げます。
達成までの週数 = 必要な学習時間 H ÷ 週に使える学習時間 W
H =(段数 × 100時間 × バンド帯係数 × 技能係数 × 学習形態係数)を4技能ぶん足したもの
W = 基礎時間 × 家事係数
段数は0.5を1段として数えます。リスニングが現在6.0で目標6.5なら1段、ライティングが現在5.5で目標6.5なら2段です。
バンド帯係数(その技能の現在のスコアで決める)
| 現在のスコア | 係数 |
|---|---|
| 4.5以下 | 0.8 |
| 5.0〜6.0 | 1 |
| 6.5〜7.0 | 1.3 |
| 7.5以上 | 1.8 |
上の帯ほど、細かい失点を1つずつ消していく作業になるため、同じ0.5でも時間がかかります。
技能係数
| 技能 | 係数 |
|---|---|
| リスニング | 0.9 |
| リーディング | 1 |
| ライティング | 1.3 |
| スピーキング | 1.2 |
リスニングとリーディングは正答数とバンドの対応があるため、練習の結果が数えられます。ライティングとスピーキングは採点基準の4つの観点で評価されるため、1つの観点だけを改善してもバンドは変わりません。
学習形態係数(技能ごとに選ぶ)
| 学習形態 | 係数 |
|---|---|
| 独学のみ | 1 |
| 添削や講義を受ける | 0.7 |
差が出るのは、間違いに気づくまでの時間です。0.7という値は指導の質や頻度によって変わります。
基礎時間と家事係数
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 試験準備に専念できる(休職中・退職後など) | 週30時間 |
| 週20時間未満の勤務 | 週20時間 |
| 学校に通っている、または週20時間から35時間の勤務 | 週14時間 |
| 週35時間以上のフルタイム勤務 | 週10時間 |
| 自分ひとり分の家事だけ | ×1 |
| 家族で分担している | ×0.85 |
| 家事や育児を主に担っている | ×0.6 |
机上の空き時間ではなく、実際に学習できる時間として見込んだ数字です。
数字の出どころ:基準の100時間を含め、すべて当校が指導経験をもとに設定した値です。考え方の詳細と、3人の試算例は記事にまとめています。
試算結果を見るときのポイント
まず見直したいのは、週の学習時間
学習形態を変えて得られる短縮より、週に使える時間を増やしたときの変化のほうがはるかに大きくなります。週の学習時間を3.5時間増やすだけで、4か月半ほど縮む計算になる例もあります。まず「週に使える学習時間」の欄を動かしてみてください。
目標スコアを確認し直す
必要なスコアを高く見積もったまま計算していることがあります。オーバーオール6.5で足りるのに7.0で計算していると、必要な段数が大きく増えます。募集要項や求人要件を開いて、オーバーオールの数字と技能ごとの下限を確認してみましょう。
この試算に入っていないもの
英語圏で生活しているかどうか、試験そのものへの慣れ、学習の中身が失点の原因に合っているか、仕事の繁忙期や体調は計算に入っていません。そのため、結果は「何週後に必ず届く」という予測ではありません。中断を見込むなら、出てきた週数に1割ほど足しておくと現実に近づきます。
3か月ごとに測り直す
この試算は「いまの条件のまま続けたら」という前提の値です。実際には条件のほうが先に変わります。3か月ごとに現在のスコアを測り直して、そのたびに試算をやり直しましょう。学習の進み方に合わせて、残りの期間も見直せます。
試算したあとに使うもの
- IELTSの目標達成までにかかる期間を計算する(記事)この試算式の考え方と、3人の試算例をくわしく解説しています
- IELTSバンドスコア計算4技能のスコアからオーバーオールを出す
- IELTS正答数とスコアリスニング・リーディングの正答数から現在のバンドを確かめる
- IELTS採点基準表目標バンドまでに何が変わるのかを採点基準から確かめる
- IELTS3か月の学習計画(記事)12週をどの順番で使うかの判断基準
- 無料ツールの一覧ほかのツールを見る
よくあるご質問
IELTSで6.5を取るのに、どのくらいの期間がかかりますか?
現在のスコアと、週に何時間使えるかで大きく変わります。たとえば現在オーバーオール6.0でフルタイム勤務、週に8.5時間使える方が6.5を目指す場合、この試算では約64週という数字が出ます。同じ目標でも週に14時間使える学生の方なら、もっと短い期間になります。
この試算の係数には根拠がありますか?
すべて当校が指導経験をもとに設定した値です。まずはこの値のまま計算し、学習記録が溜まってきたら自分の実測値に置き換えると、より実態に近づきます。
IELTSを受けたことがなくても試算できますか?
現在のスコアが分からないと計算できません。IELTS公式問題集などでリスニングとリーディングを時間どおりに解けば、その2技能はおおよその位置が分かります。ライティングとスピーキングは自己評価が難しいので、判定してもらえる機会を先に作っておくと数字がそろいます。
技能ごとに独学と指導を分けて選べるのはなぜですか?
同じ人でも、リーディングは市販教材で独学、ライティングは添削を受けるという組み合わせが普通にあるためです。リスニングとリーディングは答え合わせができるので独学でも失点を確認できますが、ライティングとスピーキングは自分の答案や回答を客観的に評価するのが難しくなります。
出てきた期間が思っていたより長いのですが。
いまの条件をこの式に通すとこうなる、という値です。週に使える時間を増やすと結果がいちばん大きく変わります。週の学習時間を3.5時間増やすだけで、4か月半ほど縮む計算になる例もあります。目標スコアが本当にその数字でよいかも合わせて確認してみてください。
年齢が上がると、本当に時間がかかるのですか。
年齢はこの試算に入れていません。覚えたことが定着するまでの反復回数には個人差がありますが、その差は年齢よりも、それまでの学習経験や、いま英語に触れている頻度のほうに表れると考えているためです。生活上の制約は、年齢ではなく勤務と家事の項目で反映しています。
週に使える時間は、机に向かった時間だけを数えるのですか?
通勤中の単語の確認や、寝る前の10分の音読も含めて数えます。より正確な数字が欲しい場合は、2週間だけ学習時間を記録して平均を取ってみてください。その平均が、いまの生活で無理なく続けられる時間になります。
試算どおりに進まなかったら、どうすればよいですか?
3か月ごとに現在のスコアを測り直して、そのたびに試算をやり直すのがおすすめです。想定より時間がかかっているなら、その差自体が、いまの学習内容を見直す材料になります。