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Writing Task 1

IELTSジェネラルタスク1 謝罪の手紙の書き方|4ブロックの型と初級から使える定型表現

執筆:高橋 響 公開日:

謝罪の手紙は、ジェネラル・トレーニングのライティング・タスク1でくり返し出題されるタイプのひとつです。日本語なら「すみません」の一言で片づけてしまう場面でも、英語の手紙では、何について謝るのか、なぜそうなったのか、これからどうするのかを分けて書くことが求められます。

この記事では、謝罪の手紙の全体の型と、そのまま覚えて使える基本の単語・定型表現を、書き出しから結びまで順番に整理します。モデルアンサーと、日本人受験者が落としやすいポイントもあわせて確認していきます。

01謝罪の手紙では何が問われるのか

謝罪の手紙でまず見られているのは、気持ちの強さではなく、設問に並んだ3つの箇条書きにすべて答えているかどうかです。「本当に申し訳ない」という表現をいくつ重ねても、書くべき内容がひとつ抜けていれば、採点基準(Band Descriptors)のTask Achievementの観点で不利になります。

ただし、Task Achievementで見られているのは箇条書きへの対応だけではありません。手紙の目的が読み手にすぐ伝わるか、相手や状況に合ったトーンで書けているか、それぞれの内容が説明として十分に展開されているかも同じ基準の中に含まれます。3つの箇条書きに答えることは、その土台にあたる部分だと考えておきましょう。

ジェネラル・トレーニングのタスク1は、20分で150語以上の手紙を書く試験です。設問には状況の説明があり、そのあとに3つの箇条書きが並びます。謝罪の手紙では、この3つが次のような組み合わせになることがあります。

IELTS Writing Task 1

You borrowed a book from a friend and you have lost it. Write a letter to your friend. In your letter

  • explain how you lost the book
  • apologise for losing it
  • say what you will do about it

友人から借りた本をなくしてしまいました。友人に手紙を書きなさい。手紙の中で、どのようになくしたのかを説明し、そのことを謝り、これからどうするつもりかを述べなさい。

3つの箇条書きは、たいてい「何が起きたか」「謝罪」「これからどうするか」の3点に分かれます。裏を返せば、この3点さえ押さえておけば、どんな謝罪の課題が出ても骨組みは同じということです。試験本番では、書き始める前に箇条書きを指でなぞって確認しておくと、書き終えたあとに「ひとつ答え忘れていた」という事態を防げます。

謝罪の手紙は、相手が友人のこともあれば、店や職場、学校のこともあります。相手が誰かによって、使う語彙も結びの言葉も変わります。トーンの選び方そのものは、次の記事で詳しく扱っています。

Writing Task 1 IELTSジェネラルタスク1 手紙タイプ別攻略|Formal・Semi-formal・Informalの書き分け

02謝罪の手紙の基本の型

謝罪の手紙は「謝罪、事情の説明、埋め合わせの提案、結び」という4つのブロックに分けて考えると組み立てやすくなります。設問の箇条書きの順番がどうであっても、この順番で書いたほうが読みやすい手紙になります。

ブロック書く内容語数の目安
1. 書き出し何について謝っているのかを言い切る25〜35語
2. 事情の説明何が起きたのかを事実として述べる40〜50語
3. 埋め合わせこれからどうするのかを具体的に書く40〜50語
4. 結びもう一度短く謝り、締めの一文を置く20〜30語

合計すると150語から180語になります。ジェネラル・タスク1は150語以上と指定されているため、この配分で書けば語数の心配はほとんどなくなります。逆に、事情の説明だけで80語を使ってしまうと、埋め合わせの提案が2文で終わってしまい、箇条書きのひとつが手薄になります。

段落の数そのものに決まりはありませんが、初級のうちは4つのブロックをそのまま4段落にするのが一番書きやすい形です。1つの段落に1つのブロックという対応にしておくと、採点者から見て構成が分かりやすくなり、Coherence and Cohesion(一貫性とつながり)の観点でも扱いやすくなります。慣れてくれば、埋め合わせと結びをまとめて3段落で書く形でも問題ありません。

20分という試験時間の中では、内容を考える時間を3分から5分ほど取り、残りを執筆と見直しに充てる配分が現実的です。謝罪の手紙の場合、事情の説明として何を1つ選ぶか、埋め合わせとして何をいつまでにするかという2点を、書き始める前にメモしておくとよいでしょう。この2点さえ決まっていれば、書いている途中で手が止まることはほとんどなくなります。

箇条書きの順番と型が合わないとき

先ほどの出題例では、箇条書きの1番目が「どのようになくしたか」、2番目が「謝罪」でした。この順番どおりに書く必要はありません。謝罪を先に置き、そのあとで事情を説明する形にしても、3つの内容がすべて入っていれば問題ありません。英語の手紙では、用件を最初の1文で示すのが自然だからです。

03まず覚えたい基本の単語と言い回し

謝罪の手紙で使う単語は、難しいものを覚える必要がありません。むしろ、基本的な動詞を正しい形で使えるかどうかのほうが、スコアに影響します。まずは次の表にある語を、例文ごと覚えてしまうとよいでしょう。

意味英語使い方の例
謝るapologise forI apologise for the delay.
申し訳なく思うbe sorry for / thatI am sorry that I missed the class.
迷惑をかけるcause troubleI am sorry for the trouble I caused.
忘れるforgetI completely forgot about our meeting.
なくすloseI lost the book you lent me.
壊すbreak / damageI broke the glass while I was cleaning.
遅れるbe late forI was late for the appointment.
行けない・欠席するmissI had to miss the training session.
うっかりby mistakeI took your umbrella by mistake.
埋め合わせをするmake it up to youI would like to make it up to you.
弁償するpay for / replaceI will pay for the damage.
許すforgiveI hope you can forgive me.

apologise は目的語を直接取らない

日本人受験者がもっとも間違えやすいのがapologiseの使い方です。この動詞は、謝る相手や謝る内容を、そのままうしろに続ける形では使えません。「apologise to 人」「apologise for 事柄」と、あいだに前置詞をはさむ2つの形で覚えておきましょう。両方を入れるなら、I apologise to you for the delay.のようにto、forの順に並べます。

I apologise for missing your class last week.先週の授業を欠席したことをお詫びします

I apologise your class last week.forが抜けている

I apologise you for missing your class.人を直接続けることはできない。apologise to you for ... とする

sorry のうしろは for か that

sorryは形容詞なので、be動詞と組み合わせて使います。うしろに動作を続けるならfor+動名詞、文を続けるならthat節です。thatは省略できますが、書き言葉では残しておいたほうが読みやすくなります。

I am sorry for not replying to your message sooner.

I am sorry that I could not attend the meeting.

I am very sorry for the inconvenience.

つづりは apologise でも apologize でもよい

apologiseはイギリス式、apologizeはアメリカ式のつづりです。IELTSではどちらを使っても問題ありませんが、1通の手紙の中では片方にそろえておきましょう。同じことがrealise / realize、organise / organizeにも当てはまります。

04書き出しで謝罪を言い切る

謝罪の手紙は、1文目で何について謝っているのかを言い切ります。日本語の手紙のように、時候のあいさつや前置きから入る必要はありません。採点者は最初の1文で「これは謝罪の手紙だ」と分かる状態を求めています。

書き出しの形は、相手が誰かによって変わります。次の3つをトーン別に覚えておくと、どの課題にも対応できます。

トーン相手の例書き出しの例
Formal会社、役所、店(名前を知らない相手)I am writing to apologise for the delay in returning your equipment.
Semi-formal上司、先生、大家(名前を知っている相手)I am writing to say sorry for missing the meeting on Monday.
Informal友人、家族I am so sorry about your book.

Formalでは「I am writing to + 動詞」という型が使えます。これは謝罪に限らず、ジェネラル・タスク1のあらゆる手紙で使える基本の型です。Informalでは、この型は少し硬すぎるので、I am so sorry about ...のように直接切り出したほうが自然です。

Informalでは1文だけあいさつを添えてもよい

友人宛ての手紙では、謝罪の前に短いあいさつを1文置く形もよく使われます。ただし2文以上続けると、用件になかなか入らない手紙になってしまいます。1文にとどめておきましょう。

I hope you are well.

How are you doing?

It has been a while since we last met.

最初に相手への影響に触れる

謝罪の1文のあとに、相手にどんな迷惑がかかったかを一言添えると、手紙が丁寧になります。難しい語彙は必要ありません。次のような短い文で十分です。

I know this caused you a lot of trouble.

I understand that this was very inconvenient for you.

I understand that this caused you considerable inconvenience.

I feel terrible about what happened.

上から下に向かってフォーマル度が変わります。considerable inconvenienceを使った3つ目は、会社や店に宛てたFormalな手紙に向いた言い方です。逆に4つ目のI feel terrible about ...は感情が強く出るため、友人宛てのInformalな手紙にとどめておきましょう。

05理由の説明が言い訳に聞こえない書き方

理由は1つに絞り、事実だけを短く書きます。複数の理由を並べたり、他人や環境のせいだと強調したりすると、謝罪の手紙ではなく弁明の手紙になってしまいます。

I had to take my mother to hospital that morning, so I could not attend the session.事実を1つだけ、短く述べている

It was not my fault because the train company changed the timetable and nobody told me about it.責任を他に移しており、謝罪の手紙として読みにくい

理由を切り出す言い回し

理由の段落は、次のような表現から始めると流れがつくりやすくなります。どれも基本的な語だけでできています。

Let me explain what happened.

This was because I had a sudden problem at work.

The reason was that my train was cancelled that morning.

Unfortunately, I did not notice the change until the last minute.

Let me explain what happened.は、Informalでもsemi-formalでも使いやすい一文です。この文を置いてから事情に入ると、段落の切り替わりが読み手に伝わります。

時制は過去形でそろえる

すでに起きたことを説明する段落なので、動詞は過去形にします。日本語では「電車が止まっているので行けません」のように現在形で語ることがありますが、英語の手紙では過去の出来事として書きます。

I left my bag on the train, and the station staff could not find it.過去形でそろっている

I leave my bag on the train, and the station staff cannot find it.現在形になっており、いつの話か分からない

自分の落ち度を認める一文を入れると、謝罪の手紙としてまとまりが出ます。I was carelessやIt was my mistakeのような短い文で十分です。ここで長い自己弁護を続ける必要はありません。

06埋め合わせと今後の提案の書き方

埋め合わせの提案は、具体的な行動と時期をセットで書きます。「何とかします」に相当する漠然とした一文では、箇条書きに答えたことになりません。何をするのか、いつまでにするのかを、それぞれ入れておきましょう。

状況使える表現
物をなくした・壊したI will buy you a new one this weekend.
費用を負担したいI would like to pay for the damage.
返すのが遅れたI will send it to you by Friday.
予約や約束を逃したCould I make another appointment next week?
会えなかった相手にI would like to make it up to you over lunch.
締めの申し出Please let me know if there is anything else I can do.

I will と I would like to の使い分け

I willは自分がすでに決めた行動、I would like toは相手の都合を残した申し出に使います。新しい本を買うと決めているならI will buy you a new one、費用の負担を申し出て相手の返事を待つならI would like to pay for it、という形です。

I have already ordered the same book, and I will bring it to you next week.行動と時期の両方が入っている

I will do something about it.何をいつするのかが分からず、箇条書きに答えていない

相手に選択肢を渡す一文

埋め合わせの方法を相手に選んでもらう形にすると、丁寧さが増します。Formal寄りの手紙では、次のような疑問文が使えます。

Would you prefer a replacement or a refund?

Please let me know which day would suit you.

If there is another way I can help, I am happy to do so.

手紙全体の練習をしたいときは、時間を計って1通書き切る形が効果的です。次のツールでは、ジェネラル・タスク1の課題を試験と同じ形式で解くことができます。

IELTS学習アプリ ライティングタスク1模試 ライティング・タスク1の課題を本番と同じ形式で解ける模擬試験

07結びの言葉と署名の選び方

結びでは、謝罪をもう一度短くくり返し、宛名に合わせた署名で閉じます。ここで新しい話題を出す必要はありません。1文か2文で締めるのが読みやすい形です。

Once again, I am very sorry for the trouble I caused.

Thank you for your understanding.

I look forward to hearing from you.

I hope you can forgive me.

Thank you for your understanding.はFormalとSemi-formalの両方で使えます。I hope you can forgive me.は友人宛てのInformalな手紙向けの表現です。

宛名と署名の組み合わせ

署名は宛名とセットで決まります。相手の名前を知らない場合はYours faithfully、名前を知っている場合はYours sincerely、友人にはBest wishesという対応です。ここを間違えると、手紙全体のトーンが崩れて見えます。

宛名署名名前の書き方
Dear Sir/Madam,Yours faithfully,フルネーム(Taro Yamada)
Dear Mr Tanaka,Yours sincerely,フルネーム(Taro Yamada)
Dear Ken,Best wishes, / Take care,ファーストネーム(Taro)

設問に「Begin your letter as follows: Dear Mr Smith,」のように宛名が指定されている場合は、その指定に従います。指定された宛名を勝手に変えてしまうと、Task Achievementの観点で不利になります。

宛名まわりの細かいルール

Mr、Mrs、Msのあとにピリオドを打つかどうかは、イギリス式では打たず(Mr Tanaka)、アメリカ式では打つ(Mr. Tanaka)という違いがあります。どちらでも問題ありませんが、1通の中では表記をそろえておきましょう。宛名の直後にはコロンではなくコンマを置き、Dear Ken,のように書きます。

また、相手が女性の場合、既婚か未婚かが分からないときはMsを使います。設問に相手の名前しか書かれていないときは、その表記をそのまま使えば迷うことはありません。住所を書く必要はないという指示が設問に添えられているので、宛先や差出人の住所を書いて語数を使ってしまわないよう気をつけましょう。

08モデルアンサー

ここまでの型を使って、実際に1通書いてみます。課題は次のとおりです。

IELTS Writing Task 1

You borrowed a book from a friend and you have lost it. Write a letter to your friend. In your letter

  • explain how you lost the book
  • apologise for losing it
  • say what you will do about it

Write at least 150 words. Begin your letter as follows: Dear Ken,

Dear Ken,

I am so sorry about the novel you lent me last month. I have lost it, and I know how much that book meant to you.

Let me explain what happened. I took the book with me on the train to Osaka because I wanted to finish it during the journey. When I got off at the station, I left my bag on the seat by mistake. I contacted the lost property office the next morning, but nobody had handed the bag in.

It was completely my fault, and I feel terrible about it. I should have been much more careful with something that was not mine. I have already found the same edition in an online bookshop, and I will order it this week. It should arrive by next Friday, so I can bring it to you when we meet for lunch.

Once again, I am really sorry about this. I hope it has not caused you too much trouble. Please let me know if there is anything else I can do.

Best wishes,
Taro

宛名と署名を含めて178語、本文だけで173語です。4つの段落が、そのまま「謝罪」「事情の説明」「埋め合わせ」「結び」の4ブロックに対応しています。

  • 第1段落:謝罪と、相手にとってどんな本だったかへの言及
  • 第2段落:なくした経緯を過去形で説明。理由は1つだけ
  • 第3段落:自分の落ち度を認めたうえで、注文済みという行動と、金曜という時期を提示
  • 第4段落:もう一度の謝罪、相手への気遣い、追加でできることの申し出

使われている語彙は、lose、leave、order、arriveといった基本的な動詞ばかりです。難しい単語を無理に入れなくても、型と正確さが押さえられていれば手紙として成立します。手紙全体の構成や採点基準をまとめて確認したい場合は、次の記事も参考になります。

Writing Task 1 【2026年完全保存版】ジェネラルタスク1対策

09謝罪の手紙でよくある失敗

謝罪の手紙で評価が伸びない答案には、いくつか共通した型があります。書き終えたあとに次の点を見直しておくと、取りこぼしを減らせます。

  • 謝罪の言葉が最後の段落にしか出てこない。書き出しの1文目で謝る形にします
  • 3つの箇条書きのうち、埋め合わせの提案だけが抜けている。語数配分を先に決めておくと防げます
  • 理由の説明が長すぎて、手紙全体が言い訳のように読める。理由は1つ、40〜50語にとどめます
  • 宛名がDear Sir/Madam,なのに、本文でI feel really badのようなくだけた表現が混ざっている
  • Sorry for the delay.のように主語とbe動詞を省いた形で書いている。手紙ではI am sorry for the delay.と省略しない形にします
  • apologiseのうしろのforやtoが抜けている
  • 150語に届いていない。4ブロックの語数目安に沿って書けば自然に超えます
  • 署名が宛名と対応していない。Dear Sir/Madam,にYours sincerely,を組み合わせるのは誤りです

短縮形と省略形は別のもの

I amをI'm、do notをdon'tのように縮めた形が短縮形です。Formalの手紙では避けるのが原則で、友人宛てのInformalな手紙では使っても問題ありません。迷ったときは短縮しない形で書いておくほうが安全です。

これとよく混同されるのが、Sorry for the delay.のように主語とbe動詞ごと落とす省略形です。こちらは短縮形とは別のもので、Informalな手紙でも本文では避けたほうがよい形です。手紙は話し言葉ではないので、I am sorry for the delay.と主語から書き始めましょう。

10よくある質問

謝罪の手紙では「本当に申し訳ない」という気持ちの強さが評価されますか。

評価されるのは気持ちの強さではなく、設問の3つの箇条書きにすべて答えているかどうかです。謝罪の表現をいくつ重ねても、書くべき内容がひとつ抜けていればTask Achievementの観点で不利になります。まずは3点をもれなく入れることを優先しましょう。

apologise と apologize はどちらを使えばよいですか。

どちらでも問題ありません。apologiseがイギリス式、apologizeがアメリカ式のつづりで、IELTSではどちらも認められます。ただし1通の手紙の中では片方にそろえておきましょう。realise / realize、organise / organizeも同じ考え方です。

謝罪の手紙はFormalとInformalのどちらで出題されますか。

どちらも出題されます。相手が会社や店であればFormal、上司や先生であればSemi-formal、友人であればInformalです。設問の状況説明と、指定されている宛名から判断します。

謝罪は手紙の最初と最後、どちらに書けばよいですか。

最初に書きます。1文目で何について謝っているのかを言い切り、結びの段落でもう一度短くくり返す形が読みやすくなります。設問の箇条書きで謝罪が2番目に置かれていても、書く順番を入れ替えて構いません。

理由はどのくらい詳しく書けばよいですか。

理由は1つに絞り、40語から50語程度で事実だけを書きます。理由を長く書きすぎると、埋め合わせの提案に使う語数が残らず、箇条書きのひとつが手薄になります。他人や環境のせいだと強調する書き方も避けたほうがよいでしょう。

謝罪の手紙では何語くらい書けばよいですか。

150語以上が求められます。書き出し25語から35語、事情の説明40語から50語、埋め合わせ40語から50語、結び20語から30語という配分にすると、合計で150語から180語になります。

I will と I would like to はどう使い分けますか。

自分で決めている行動にはI will、相手の返事を待つ申し出にはI would like toを使います。新しい本を買うと決めているならI will buy you a new one、費用の負担を申し出て相手の判断にゆだねるならI would like to pay for itという形です。

Sorry for the trouble. のように主語を省いた形は使えますか。

手紙の本文では、主語と動詞のある文で書いたほうが安全です。Sorry for the trouble.はI am sorry for the trouble.から主語とbe動詞が落ちた省略形で、話し言葉では自然ですが、手紙では省略しない形にしておきましょう。これはI amをI'mと縮める短縮形とは別のものです。

11まとめ

謝罪の手紙は、覚える表現の数が少なく、型がはっきりしているタイプです。難しい語彙を探すより、基本の動詞を正しい形で使い、3つの箇条書きにもれなく答えることを優先しましょう。

  • 設問の3つの箇条書きをすべて書く。とくに埋め合わせの提案を落とさない
  • 「謝罪、事情の説明、埋め合わせ、結び」の4段落で組み立てる
  • 1文目で何について謝っているのかを言い切る
  • apologiseはfor(事柄)とto(人)とセットで使う
  • 理由は1つに絞り、過去形でそろえる
  • 埋め合わせは、行動と時期の両方を書く
  • 宛名と署名を対応させ、本文のトーンもそろえる
  • 本文は150語から180語を目安にする

この型が身についたら、同じ手順で苦情の手紙や依頼の手紙にも応用できます。まずは謝罪の手紙を1通、20分を計って書いてみるところから始めてみましょう。

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Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

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