Cambridge IELTS 13巻から20巻までの Academic Reading 96パッセージを当校で10テーマに分類したところ、都市と建築を扱った文章は9パッセージありました。高層建築、地下鉄、競技場、自転車共有、屋上緑化、都市での農業などが含まれます。
この記事では、その9パッセージの本文に出た141語を、7つの場面に分けて並べました。語は当校のリーディング模擬試験で使っている語彙データから拾ったもので、日本語訳は当校で付けています。あわせて、これらのパッセージには出ていないものの、同じテーマの文章で関連して使われやすい語も各セクションに添えてあります。
語彙項目の数え方について補足します。load-bearing walls のように2語以上のまとまりも1件として数えていて、congested と congestion のように同じ語源でも語形が違うものは別に数えています。また、そのテーマの文章に出てきた語をすべて入れてあるので、場面の名前そのものを表す語だけが並んでいるわけではありません。
各セクションの語彙リストの下にはマッチングクイズがあります。表を眺めたあとに、そのセクションから5語だけ確認する使い方を想定しています。
リーディング
テーマ別語彙シリーズ:IELTSリーディングに繰り返し出るテーマと語彙の積み上げ方【総論】
01都市をどう設計するかを表す語
都市計画を扱った文章では、設計そのものより、何を手がかりに設計するかが論点になります。architectural blueprint と computer-aided design、simulate outcomes、quantitative data は、机の上で先に確かめる側の語です。
ダンスから学べるかを論じた文章では、この対極にある語が並びます。improvised はその場で対応すること、choreography は動きを組み立てる技法です。人の動きは設計図どおりには進まないので、実際に歩く人の動きを見るべきだ、という主張の組み立てに使われます。counter-intuitive は、そこで示される結論が直感に反することを指します。
compact city、multi-level、boulevards、reconfiguration は、都市の形そのものを表す語です。psychological barriers は物理的な壁ではなく、人がそこから先へ進みにくいと感じさせるもののことです。carriageway と awnings のように、通りの部品を指す語も出てきます。
出題済みの語(28語)
| 英語 | 意味 |
| quantitative data | 定量的なデータ |
| choreographers | 振付師 |
| urbanist | 都市計画の専門家、都市研究者 |
| architectural blueprint | 建築設計図 |
| improvised | 即興で対応した |
| detach | 切り離す |
| awnings | 日よけ(ひさし) |
| computer-aided design | コンピュータ支援設計(CAD) |
| counter-intuitive | 直感に反する |
| carriageway | 車道 |
| psychological barriers | 心理的障壁 |
| choreography | 振付(の技法) |
| aesthetic | 美的な |
| cognitive scientist | 認知科学者 |
| simulate outcomes | 結果をシミュレートする |
| abstract thought | 抽象的思考 |
| blueprint | 青写真、模範となるモデル |
| Renaissance man | ルネサンス人(多方面に優れた人物) |
| humanist sensibilities | 人文主義的感受性 |
| on the cusp of | 〜の瀬戸際にある、〜に差しかかって |
| urbanism | 都市計画、都市のあり方をめぐる考え方 |
| rigour | 厳密さ、厳格さ |
| reconfiguration | 再構成、作り直し |
| unconventional | 型にはまらない、斬新な |
| fusion | 融合 |
| multi-level | 多層型の |
| boulevards | 大通り |
| compact city | コンパクトシティ(高密度・効率的な都市形態) |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| zoning | 用途地域制(土地の使い道を区分けする規制) |
| pedestrianisation | 歩行者専用にすること |
| public realm | 誰もが使える公共の空間 |
| density | 人口や建物の密度 |
| mixed-use | 住居と商業などを一体にした |
| streetscape | 街路の見え方、通りの景観 |
| master plan | 全体計画 |
| walkability | 歩いて移動しやすいこと |
02高層建築と、建物の構造を表す語
建物の造りを表す語は、時代ごとに入れ替わります。load-bearing walls は壁自体が荷重を支える古い造り、reinforced concrete と caissons はそれを可能にした新しい技術です。square footage は床面積で、高く建てるほど何が得られるかを示す数字として出てきます。
ingenuity と ingeniously は、この分野で評価を担う語です。過去の建物が電気に頼らずに涼しさや明るさを確保していた、という文脈で出てきます。sweeping reinvention は抜本的に作り直すこと、culmination はそこに至った到達点です。
建物をどう見ているかを表す語も並びます。imposing は堂々としていること、versatile は用途が広いこと、habitable は人が住める状態であることです。acoustics と canopies は競技場を扱った文章に出た語で、音の響き方と大型の屋根を指します。
出題済みの語(17語)
| 英語 | 意味 |
| culmination | 集大成、最高点 |
| sweeping reinvention | 抜本的な刷新 |
| habitable | 居住可能な |
| ingeniously | 巧妙に、独創的に |
| ingenuity | 創意工夫、独創性 |
| prosperous | 裕福な、豊かな |
| hybrid | ハイブリッド(複数の方式を組み合わせたもの) |
| versatile | 多用途の、用途が広い |
| imposing | 堂々とした、壮大な |
| acoustics | 音響(特性) |
| reinforced concrete | 鉄筋コンクリート |
| canopies | 屋根(大型の覆い) |
| subterranean | 地下の |
| load-bearing walls | 耐力壁・荷重を支える壁 |
| square footage | 床面積(平方フィート換算) |
| caissons | ケーソン(水中・地中での基礎工事に用いる函) |
| monumental | 巨大な、非常に大きな |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| cantilever | 片持ち構造(一端だけで支える張り出し) |
| facade | 建物の正面 |
| structural engineer | 構造設計を担う技術者 |
| skyline | 建物が作る空との境目の輪郭 |
| elevator shaft | エレベーターの昇降路 |
| prefabricated | あらかじめ工場で作られた |
| span | 支点から支点までの距離 |
| high-rise | 高層の建物 |
03地下鉄と、そのための工事を表す語
地下鉄を扱った文章では、なぜ造ることになったかから始まります。congested と congestion が地上の混雑、suburbs は郊外です。人が郊外へ移り、都心へ通うようになったという流れが背景に置かれます。
工事の方法を表す語も具体的です。trench は地面を掘った溝、firebricks は耐火レンガ、ventilation shafts は換気のための縦穴です。蒸気で走らせるので煙をどう逃がすかが問題になり、condensed が蒸気を水に戻す仕組みの説明で出てきます。
反対の側にも語が割かれています。objectors は反対した人たち、demolishing は取り壊すこと、slums はそこにあった住宅地、relocate は住民を別の場所へ移すことです。工事の利点だけでなく、何が失われたかも書かれているので、設問がどちらを問うているかを先に見てください。
出題済みの語(17語)
| 英語 | 意味 |
| congested | 混雑した |
| slums | スラム街 |
| solicitor | 事務弁護士(英国の法律職) |
| suburbs | 郊外 |
| relocate | 移住させる |
| radical | 急進的な、大胆な |
| objectors | 反対者たち |
| emissions | 排気ガス、排出物 |
| demolishing | 取り壊すこと |
| trench | 掘削溝 |
| firebricks | 耐火レンガ |
| condensed | 凝縮させた |
| ventilation shafts | 換気坑(換気用の縦穴) |
| congestion | 交通渋滞、混雑 |
| confined | 閉鎖された、狭い |
| unreliable | 信頼できない、不安定な |
| slum clearance | スラム街の撤去・再開発 |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| commuter | 通勤する人 |
| terminus | 終着駅 |
| cut-and-cover | 地面を掘って造り、上をふたで覆う工法 |
| platform | 駅のホーム |
| fare | 運賃 |
| rolling stock | 車両 |
| right of way | 線路や道路を通す権利 |
| overcrowding | 過密、詰め込みすぎ |
04屋上緑化と、建物の環境対応を表す語
屋上緑化を扱った文章では、何を植えるかより、それが何をもたらすかが論じられます。natural capital は自然が持つ経済的な価値、biodiversity は生物多様性、mitigating は影響を和らげることです。
屋根の種類も分かれています。living walls は植物で覆った壁、blue roofs は雨水をためる屋根、solar panels と photovoltaic panels は発電するものです。green roofs との違いが並べて説明されるので、どれがどの働きをするのかを分けて押さえておきましょう。
広まり方を表す語も出てきます。retro-fit は既存の建物に後から付けること、mainstream は主流になること、forward-thinking は先を見ていることです。squander と reliance、relentlessly は、そうしなかった場合の側を表す語で、資源を無駄にしてきたという批判の文脈で使われます。
出題済みの語(20語)
| 英語 | 意味 |
| squander | 浪費する |
| reliance | 依存、頼ること |
| relentlessly | 執拗に、容赦なく |
| carbon emissions | 二酸化炭素の排出量 |
| photovoltaic panels | 太陽光発電パネル |
| smart grid | スマートグリッド(デジタル制御の電力網) |
| sustainable | 持続可能な |
| lush foliage | 豊かな葉、緑豊かな植物 |
| mitigating | 軽減する |
| forward-thinking | 先進的な、先見性のある |
| living walls | 緑化壁(植物で覆われた壁) |
| drainage systems | 排水システム |
| mainstream | 主流の |
| retro-fit | (既存の建物に)後付けする |
| landscaping | 造園 |
| natural capital | 自然資本(自然が持つ経済的価値) |
| blue roofs | ブルールーフ(雨水を貯留する屋根) |
| biodiversity | 生物多様性 |
| solar panels | 太陽光パネル |
| replicated | 再現された、同じように行われた |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| insulation | 断熱 |
| energy efficiency | エネルギーの使い方の効率 |
| runoff | 地表を流れ出る雨水 |
| urban heat island | 都市部が周囲より暑くなる現象 |
| green space | 緑地 |
| permeable surface | 水を通す舗装 |
| carbon footprint | 排出した温室効果ガスの総量 |
| microclimate | ごく狭い範囲の気候 |
05都市のなかで作物を育てる話を扱う語
都市農業を扱った文章では、育て方の名前が出てきます。aeroponic は土を使わず空中で根を育てる方法、organic nutrients はそこに与える養分です。disused は使われなくなった建物や場所を指し、地下や屋上を転用するという流れで出てきます。
商売として成り立つかどうかも論じられます。flourishing は繁盛していること、wholesalers は卸売業者、punnets は小さな容器、fielding enquiries は問い合わせに対応していることです。事業として成り立っていることを示す語がまとまって並びます。
ただし、この文章は手放しで肯定していません。cautions は注意を促すという動詞で、constraints は制約です。ある人物が良い点を述べたあとに別の人物が cautions する、という組み立てになっているので、誰の発言かを追う設問になりやすいところです。intensive farming と pesticides は、比較対象として置かれた従来の農業の側の語です。
出題済みの語(15語)
| 英語 | 意味 |
| resplendently | 鮮やかに、輝かしく |
| aeroponic | エアロポニックの(土を使わない空中栽培の) |
| punnets | (いちごなどを入れる)小型容器 |
| cautions | 〜と注意を促す |
| constraints | 制約、制限 |
| flourishing | 繁盛している |
| consultancy | コンサルタント会社 |
| fielding enquiries | 問い合わせに対応している |
| pesticides | 農薬 |
| intensive farming | 集約農業(大量生産型農業) |
| wholesalers | 卸売業者 |
| organic nutrients | 有機栄養素 |
| yield | 収穫量 |
| disused | 使われなくなった |
| virtuous | 道徳的に正しい、善い |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| hydroponics | 水耕栽培 |
| vertical farming | 積み重ねた棚で育てる農法 |
| crop | 作物 |
| food miles | 食べ物が運ばれてきた距離 |
| greenhouse | 温室 |
| harvest | 収穫、収穫する |
| supply chain | 生産から販売までの流れ |
| seasonal | 季節によって変わる |
06共有のしくみと、そこで働く力を表す語
自転車共有を扱った文章では、うまくいかなかった理由に紙面が割かれます。vandalism は故意に壊す行為、deposit は返却時に戻る保証金です。無料で貸し出した最初の仕組みが壊されて失敗し、保証金を取る仕組みに変わった、という流れで並びます。
誰が決めたかを表す語も出てきます。municipality は市などの自治体、unanimously は全会一致で、initiatives は取り組みそのものです。pivotal と decisive は、その中で転機になった出来事を指します。
自転車共有とは別に、都市開発を投資として見る文章では、数字を扱う語が並びます。return on investment は投資に対して戻ってくる割合、regression analysis は統計の手法、prohibitively は高すぎて手が出ないほどという意味です。exuberance は根拠の乏しい熱気を指し、建設が過熱していた時期の説明で使われます。empirical と viability は、その熱気に対して実際のデータで確かめる側の語です。
出題済みの語(27語)
| 英語 | 意味 |
| consumerism | 消費主義(過度な消費を促す文化) |
| initiatives | 取り組み、活動 |
| elaborate | 詳細な、手の込んだ |
| municipality | 市、地方自治体 |
| unanimously | 全会一致で |
| arousing | 引き起こしている、刺激している |
| conspicuous | 目立つ、人目を引く |
| deposit | 保証金(返却時に戻ってくるお金) |
| prone to | 〜になりやすい |
| vandalism | 器物破損(故意に物を壊す行為) |
| pivotal | 極めて重要な、中枢的な |
| decisive | 決定的な、決め手となる |
| patent | 特許 |
| mentality | 考え方、思考様式 |
| mindset | 考え方、思考様式 |
| compilation | 編集物、作品集 |
| urban development | 都市開発 |
| implementation | 導入・実施 |
| enclaves | 集住地区(特定集団が集まって住む地域) |
| amenities | 生活利便施設・快適設備 |
| return on investment | 投資収益率 |
| regression analysis | 回帰分析(統計手法) |
| prohibitively | 法外に・非常に高く(高すぎて不可能なほど) |
| empirical | 実証的な、実際のデータに基づく |
| exuberance | 根拠なき楽観・過度の熱気 |
| viability | 実行可能性・成立可能性 |
| epilogue | 後記・エピローグ |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| subscription | 定額で使える仕組み |
| docking station | 自転車などを停める設置場所 |
| uptake | 利用が広がること |
| subsidy | 補助金 |
| pilot scheme | 試験的に始める取り組み |
| user fee | 利用者が払う料金 |
| maintenance cost | 維持にかかる費用 |
| public-private partnership | 行政と民間が組んで行う事業 |
07建物の使われ方が変わることを表す語
競技場を扱った文章では、大会が終わったあとにどうなるかが論点になります。disuse は使われなくなること、reverting は元の状態へ戻ること、regenerate はその地域を活性化させることです。inaugurated は正式に開設されたことを指します。
legacy と liability は、この文章で対になって使われる語です。legacy は後々まで受け継がれるもの、liability は負担になってしまうものを指します。競技場を扱った文章では、同じ建物が、使われ続ければ legacy になりうる一方、維持できなければ liability になりうる、という対比で使われています。emblematic は、その建物がその都市を象徴するようになることを表します。
理想の都市を論じた文章では、古い時代の語も出てきます。pestilence は疫病、miasmas は病気を広めると考えられていた有毒な空気、battlements は城壁の上部です。当時の理解に基づいて設計されたという説明なので、今の知識で正しいかどうかとは分けて読んでください。displacement は、住む場所を追われることを指します。
出題済みの語(17語)
| 英語 | 意味 |
| dementia | 認知症 |
| lamenting | 嘆くこと、惜しむこと |
| clamouring | 声高に要求すること |
| miasmas | 瘴気(病気を広めると考えられた有毒な空気) |
| legacy | 受け継がれてきたもの、過去が残した影響 |
| liability | 負担になるもの、厄介な存在 |
| scepticism | 懐疑論、疑念 |
| disuse | 使われなくなること |
| emblematic | 象徴的な |
| progressively | 徐々に、次第に |
| reverting | 元の状態に戻ること |
| regenerate | 再生させる、活性化する |
| inaugurated | 正式に開設された |
| displacement | (気候難民などの)強制移住 |
| pestilence | 疫病、ペスト |
| battlements | 城壁の銃眼(城壁上部のギザギザ) |
| hydraulic plants | 水利施設(水を通し、動かすための設備) |
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
| 英語 | 意味 |
| repurposing | 別の用途に作り替えること |
| adaptive reuse | 古い建物を活かしたまま使い直すこと |
| demolition | 取り壊し |
| heritage building | 歴史的な価値のある建物 |
| white elephant | 維持費ばかりかかる無用の大型施設 |
| occupancy | 使われている割合 |
| refurbishment | 改修 |
| gentrification | 地価が上がり元の住民が住みにくくなること |
09よくある質問
都市と建築のテーマは、リーディングでどのくらいの頻度で出ますか
Cambridge IELTS 13巻から20巻の Academic Reading 96パッセージのうち、都市と建築を扱ったものは9パッセージでした(2026年8月26日時点、当校の集計)。10テーマの中では6番目の多さでした。
建築の専門用語が多くて読めません
caissons や load-bearing walls のような構造の用語は、本文の中で何を指しているかが分かれば十分です。すべてを暗記する必要はありません。設問に関わる場合は、本文の該当箇所に戻って確認しましょう。覚える価値があるのは、その建物をどう評価しているかを示す語のほうです。
141語を全部覚える必要がありますか
全部を同じ深さで覚える必要はありません。photovoltaic panels や firebricks のような専門的な語は意味が分かれば十分です。viability、constraints、initiatives のように、分野を問わず出てくる語だけ、自分でも使える状態にしておくと役に立ちます。
legacy と liability はなぜ対になっているのですか
同じ建物が、使われ続ければ legacy(後々まで受け継がれるもの)に、放置されれば liability(負担になるもの)になるという書き方をしているからです。競技場を扱った文章では、この2語のどちらで書かれているかが評価の向きを示します。
環境のテーマと重なっている気がします
実際に重なります。屋上緑化を扱った文章は建物の話でもあり環境の話でもあるので、1パッセージ1テーマで数える都合上、ここでは建物の側に入れてあります。地球環境と資源の回にある語も一緒に見ておくと、同じ文章の別の側面を追えます。
「一緒に出てきやすい語」は次の試験に出るということですか
そういう意味ではありません。13巻から20巻までの本文には出ていないものの、同じテーマの文章で、出題済みの語と関連して登場しやすい語を集めてあります。次に出る語を当てたものではありません。
巻別の語彙リストとの使い分けを教えてください
解いた直後に開くなら巻別、苦手なテーマを埋めたいならテーマ別です。巻別は1冊ぶんの語をまとめてあるので、答え合わせの流れでそのまま開けます。テーマ別は8冊ぶんをテーマごとに横断して整理してあるので、特定のテーマだけを集中して見られます。
10まとめ
都市と建築のテーマは、造り方の説明と、それが何をもたらすかの評価が交互に出てきます。専門用語をすべて覚えるより、評価や変化を示す語を追うほうが、文章の論旨をつかみやすくなります。
- 設計図で先に確かめる側と、実際の人の動きを見る側が対比される
- 構造の用語は、本文にある説明のほうを追えば設問に答えられる
- 地下鉄の文章は、利点だけでなく取り壊しや住民の移転にも紙面が割かれる
- green roofs・living walls・blue roofs・solar panels は働きが違う。取り違えない
- cautions が出てきたら、そこまでの肯定的な説明に留保が付く
- legacy と liability は、同じ建物の2つの行く先を表す
- 当時の理解に基づく説明(miasmas など)は、今の知識で正しいかとは分けて読む
- 後半の表はまとめて覚える対象にせず、公式問題集の外で読むときの下準備として眺める