ミッドサマーセール 全プラン対象 授業料15% OFF
8月31日(月)23:59まで
--
:
--時間
:
--
:
--
クーポンコード MIDSUM15
料金・プラン プライベート(1対1) ライティング対策 スピーキング対策 高校生のIELTS対策 オンラインでの進め方 講師 合格者の声 IELTS対策記事 リスニング リーディング ライティング タスク1 ライティング タスク2 スピーキング 総合対策 無料ツール

スコア計算ツール

バンドスコア計算 スコア換算 正答数とスコア 採点基準表 スピーキングスコア計算 ライティングスコア計算

練習・出題ツール

スピーキング Part2 トピック練習 ライティング タスク2 出題テーマ 語数カウンター スペリング練習 無料IELTS学習相談 お問い合わせ ログイン
リーディング

テーマ別語彙シリーズ:地球環境と資源の文章に出た160語と、一緒に出てきやすい語【第5回】

執筆:高橋 響 公開日:

地球環境と資源は、Cambridge IELTS 13巻から20巻までの Academic Reading 96パッセージを当校で10テーマに分類したうち、10パッセージを占めます。土壌・海洋プラスチック・森林管理・深海採掘・サンゴ礁・気候変動への適応などが含まれます。

この記事では、その10パッセージの本文に出た160語を、8つの場面に分けて並べました。語は当校のリーディング模擬試験で使っている語彙データから拾ったもので、日本語訳は当校で付けています。あわせて、これらのパッセージには出ていないものの、同じテーマの文章で関連して使われやすい語も各セクションに添えてあります。

語彙項目の数え方について補足します。ocean acidification のように2語以上のまとまりも1件として数えていて、entangled と entanglement のように同じ語源でも語形が違うものは別に数えています。また、そのテーマの文章に出てきた語をすべて入れてあるので、場面の名前そのものを表す語だけが並んでいるわけではありません。

各セクションの語彙リストの下にはマッチングクイズがあります。表を眺めたあとに、そのセクションから5語だけ確認する使い方を想定しています。

リーディング テーマ別語彙シリーズ:IELTSリーディングに繰り返し出るテーマと語彙の積み上げ方【総論】

01土と農地を扱う語

土壌を扱った文章では、土の中で何が起きているかが説明されます。microorganisms と decomposing がその中心で、微生物が有機物を分解することで土が保たれる、という流れです。fertile と uncultivated は、その結果として土がどんな状態にあるかを表します。

人が手を加える側の語も並びます。ammonium nitrate と synthetic fertiliser は化学肥料、indiscriminate はその使い方が選ばずに一律であることを指します。antibiotic-resistant bacteria が出てきたら、農業での薬の使い方が別の問題を生んでいる、という議論に入っています。

測る側の語も押さえておきましょう。satellite imagery と drone surveys は土の状態を把握する手段、benchmark は比較の基準です。dismal は見通しが暗いこと、agitating for は何かを求めて働きかけることを指します。この2語は、現状の評価と、それを変えようとする動きを分ける手がかりになります。

出題済みの語(20語)
英語意味
endangered危機に瀕した
degradation劣化、質が落ちること
microorganisms微生物
decomposing分解中の
antibiotic-resistant bacteria抗生物質耐性菌
fertile肥沃な
uncultivated耕作されていない、未耕作の
ammonium nitrate硝酸アンモニウム(化学肥料の主成分)
synthetic fertiliser化学(合成)肥料
indiscriminate無差別な、見境のない
flourished繁茂した、盛んになった
cocktail(複数のものが)混ざり合ったもの
satellite imagery衛星画像
drone surveysドローン調査
carbon neutralityカーボンニュートラル(排出と吸収・除去を差し引いて実質ゼロにすること)
agitating for〜を強く求めて運動する、訴える
benchmark基準、比較のための参照点
dismal暗澹たる、陰鬱な
pathogenic病原性の
antibiotic-resistant抗生物質耐性の
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
erosion浸食(雨や風で土が削られること)
topsoil表土(作物が育つ地表近くの土)
compaction土が踏み固められること
crop rotation輪作(作る作物を年ごとに変えること)
organic matter有機物
nutrient depletion養分が失われること
arable land耕作に適した土地
no-till farming土を耕さない農法

02海のプラスチックと、その報じられ方を扱う語

海洋プラスチックを扱った文章は、汚染そのものだけでなく、それがどう伝えられているかを論じます。marine debris と microplastic が対象、entangled、entanglement、ingesting、strandings が生き物に起きることです。

この文章でとくに注意が要るのが、報道の側を扱う語です。perceived risks は人が感じている危険、faulty statistics は誤った統計、misperceptions は誤った認識、conjure up は頭に思い浮かべさせることを指します。実際の被害と、人が思い描く被害は同じとは限らない、という議論の組み立てに使われます。

数字の扱いを表す語も並びます。concentrations は濃度、cutoff point は区切りの値、ecologically relevant は生態系にとって意味のある水準かどうかを指します。ある濃度が測定されたという事実と、それが生き物に影響する水準かどうかは別の話です。validity と interrogating は、その区別を問い直す側の語です。

出題済みの語(19語)
英語意味
marine debris海洋ごみ
perceived risks想定リスク(実際には未確認のリスク)
validity妥当性、有効性
faulty statistics不正確な統計
ingesting摂取する(飲み込む)
microscopic微小な(顕微鏡でしか見えないほどの)
bothersome厄介な、問題のある
entangled絡まった(ゴミに絡み付かれた)
microplasticマイクロプラスチック(5mm未満のプラスチック片)
eroded remnants侵食された残骸(風化して砕けた残り物)
cutoff point区切りとなる時点、締め切り
concentrations濃度(水中のプラスチックの量)
ecologically relevant生態学的に意味のある(現実の生態系に当てはまる)
cargo積み荷(船が運ぶ貨物)
conjure up(心に)思い浮かべる、呼び起こす
misperceptions誤認識、思い違い
strandings打ち上げ(クジラなどの海洋生物が浜辺に乗り上げること)
entanglement絡み付き(海洋ごみに動物が絡まること)
interrogating精査する(文献を批判的に調べること)
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
single-use plastic使い捨てプラスチック
landfill埋め立て地
biodegradable自然に分解される
ocean current海流
food web食物網
bioaccumulation生物の体内に蓄積していくこと
waste management廃棄物処理
recycling rate再生利用の割合

03企業の責任と、消費者の選択を扱う語

企業の環境対応を扱った文章では、誰に対して責任を負っているのかが論点になります。fiduciary responsibility は受託者としての責任、shareholders は株主です。株主への責任と環境への配慮が衝突しうる、という議論の出発点になります。

humanitarian sentiments、explicit moral principles、moralistic は、道義の側から論じる語です。utilitarian はそれと対になって、結果として得られるものの大きさで判断する立場を指します。bone of contention は、その議論で意見が割れている点そのものです。

供給の側を表す語も並びます。sustainably harvested、track records、supply chain、comply、criteria、transparency は、企業が名乗る取り組みが確かめられるかどうかに関わる語です。boycott は消費者の側の手段、plummeted は数量が急に落ちたことを指します。nuanced が出てきたら、単純な善悪では割り切れないという書き方に入っています。

出題済みの語(29語)
英語意味
unmanaged fishery管理されていない漁業(規制や漁獲量制限がない)
logging companies伐採会社(森林を切り出す業者)
corrupt officials汚職役人・腐敗した官僚
fiduciary responsibility受託者責任(他者の利益のために資産を管理する法的義務)
shareholders株主
humanitarian sentiments人道的な感情・人情
sustainably harvested持続可能な方法で収穫された
track records実績・過去の業績
supply chainサプライチェーン・供給網
plummeted急落した(売上・数値などが急激に下がった)
comply従う・応じる(規制や要求に)
explicit明確な・明文化された
moral principles道徳的原則
empowering力を与える・主体性を高める
moralistic道徳論的な・説教じみた
preservation保全、保存
hectaresヘクタール(面積単位)
deforestation森林伐採・森林破壊
monoculture単一栽培(一種類だけを大規模に栽培すること)
dwindling減少しつつある
biodiversity生物多様性
boycottボイコット・不買運動
nuanced微妙なニュアンスのある・多角的な
utilitarian功利主義的な(最大多数の最大幸福を重視する)
bone of contention争いの種・議論の的
yield収穫量、産出量
sequester carbon炭素を固定する・吸収して蓄える
transparency透明性(情報を open にしていること)
criteria基準(criterion の複数形)
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
certification認証(基準を満たしていると認めること)
greenwashing環境に配慮しているように見せかけること
stakeholder利害関係者
due diligence取引の前に相手を調べておくこと
traceabilityどこから来たかを追えること
offsetting排出量を別の手段で相殺すること
regulation規制
ethical consumption倫理に配慮した消費

04森をどう手入れするかを表す語

森林管理を扱った文章では、林業の専門語がまとまって出ます。stand は木がまとまって生えている一区画、stem は幹、timber は木材です。thinned は間伐すること、high-grading は良い木だけを選んで伐り出すことを指します。

high-grading は、この分野で評価が分かれる語です。目先の利益は大きくても、質の良い木だけが減っていくため、legacy として後々まで影響が残ります。legacy が出てきたら、過去の扱いが今の状態を決めているという説明に入っています。

森の状態を表す語も並びます。sterile は生き物が乏しいこと、vigorous は勢いよく育っていること、resilience は乱れから戻る力です。cavities と retention は、木のうろを残すことで生き物のすみかを保つ、という管理の考え方を表します。epiphytic は他の木に着いて育つこと、keystone species は生態系に大きな影響を持つ種を指します。

出題済みの語(20語)
英語意味
sterile不毛な・生命を育まない
epiphytic着生性の(他の植物を支えとして生育する)
keystone speciesキーストーン種(生態系を維持するうえで不可欠な種)
timber木材
stem幹、茎
legacy受け継がれてきたもの、過去の扱いが残した影響
high-grading良い木だけを選んで伐り出すこと
stand林分(まとまって生えている一区画の樹木)
combustion燃焼
gasifiedガス化された
invasive plants侵略的植物(外来種など)
foliage葉群、葉
tailored(特定の目的に)合わせた
pathogens病原体
vigorous活力のある、元気な
thinned間伐された
retention保持、残存
cavities空洞(木のうろ)
resilience回復力
logging木材の伐採・搬出
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
clear-cutting皆伐(一区画を全部伐ること)
undergrowth下草、やぶ
regeneration更新(伐ったあとに木が育ち直すこと)
old-growth forest長く伐られずに残った森
silviculture育林学、森を育てる技術
wildfire森林火災
sapling若木
habitat生息地

05地球のしくみと、学説が受け入れられるまでを扱う語

大陸移動説を扱った文章は、学説そのものより、それが受け入れられるまでの経緯を論じます。continental drift と plate tectonics は、その説と、のちに確立した理論です。laterally は横方向への動きを指します。

分野の名前がいくつも出てきます。paleontology は古生物学、atmospheric physics は大気物理学、paleoclimatology は古気候学、meteorologists は気象学者です。専門が違う人が同じ問題に関わったことを示す並びなので、誰がどの立場から述べたのかを追う設問になりやすいところです。

sideline は、この文章で読み違えやすい語です。ここでは動詞ではなく名詞で、本業ではない副次的な関心という意味です。今では大陸移動説で知られている人物にとって、その研究はもともと脇の仕事だった、という書き方です。何で有名かと、本人が何を主にしていたかは別だという主張なので、設問になりやすいところです。

受け入れられ方を表す語も並びます。controversial は議論を呼んだこと、retrospectively はあとから振り返ってという書き方、happenstance は偶然の巡り合わせ、guideposts は道しるべになったもの、speculations は推測です。ある説が正しかったと今では分かっていても、当時どう扱われたかは別の話です。この差は Yes・No・Not Given の判断でつまずきやすいところです。

出題済みの語(15語)
英語意味
continental drift大陸移動説
laterally水平方向に、横に
paleontology古生物学
plate tectonicsプレートテクトニクス(地球の地殻変動理論)
descendant of〜の子孫、〜から派生したもの
intriguing興味をそそる
atmospheric physics大気物理学
meteorologists気象学者
sideline本業ではない副次的な関心
paleoclimatology古気候学(過去の気候の研究)
controversial論争的な
guideposts道標、手がかり
speculations思索、推測
retrospectively振り返って、後から見ると
happenstance偶然の出来事、偶然の巡り合わせ
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
hypothesis仮説
fossil record化石の記録
crust地殻
seafloor spreading海洋底が広がっていくこと
paradigm shiftものの見方が根本から変わること
geological era地質年代
landmass陸塊、まとまった陸地
magnetic field磁場

06資源を取り出す側と、失われる側を表す語

資源開発を扱った文章は、取り出す側の語と失われる側の語が対になって出てきます。extraction、excavate、prospecting ground、untapped が取り出す側、degradation、subsidence、run-off、sediment plumes、devastating が失われる側です。

この分野では、対立する立場が同じ段落に並びます。bioactive、biotechnology、spin-offs、diversify は開発を支持する側の根拠になり、marginalisation、ramifications、regulatory framework は慎重な側の根拠になります。段落の中でこの2組を対比させて読むと、そこで何と何が天秤にかけられているのかがつかめます。

暮らしに関わる語も押さえておきましょう。livelihoods は生計の手段、commodities は取引される品物、emitters は排出する側を指します。buffers と mitigating は、影響を和らげる働きを表す語です。湿地を扱った文章では、湿地が洪水の buffers になるという説明で出てきます。

出題済みの語(27語)
英語意味
ecosystems生態系
extraction採掘、採取
livelihoods生計、生活手段
mitigating緩和する(気候変動などを)
buffers緩衝材、影響を和らげるもの
commodities一次産品、商品
emitters排出源(二酸化炭素などの)
subsidence地盤沈下(泥炭が縮む現象)
run-off地表流出(雨水や土砂の流れ出し)
devastating壊滅的な
sustainability持続可能性
prospecting ground探索・採取の場
bioactive生物活性の(生体に影響を与える)
abyss深淵、奈落(ここでは深海)
diversify多様化する、分散させる
soaring急増している
excavate掘削する
slurryスラリー(岩や固体粒子を含む海水の混合物)
ramifications波及効果、(悪影響の)影響
regulatory framework規制の枠組み
marginalisation疎外、周縁化
indigenousその土地に元からある、在来の
hydrothermal vents熱水噴出口(海底の地熱で温められた水が噴き出す場所)
sediment plumes堆積物の噴流(採掘で巻き上げられる海底の粒子)
untapped未開発の、活用されていない
biotechnology spin-offsバイオテクノロジー研究の副産物・応用
conservationists自然保護に取り組む人たち
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
ore鉱石
open-pit mining露天掘り
tailings選鉱くず(採掘後に残る廃棄物)
moratorium一時停止(活動をしばらく止めること)
environmental impact assessment環境影響評価
rehabilitation採掘跡地を元に戻すこと
reserves埋蔵量
licence採掘などの許可

07サンゴ礁と、そこで起きていることを扱う語

サンゴ礁を扱った文章では、サンゴが何であるかの説明から始まります。polyps は個々のサンゴ虫、tentacles は触手、invertebrate は背骨を持たない動物です。symbiotic と photosynthesising は、サンゴが体内の藻類と共生し、その藻類が光合成することを指します。

bleaching events は、この文章の中心にある語です。共生していた藻類が抜けてサンゴが白くなる現象を指します。thermal stress がその引き金として説明されるので、この2語はセットで出てきます。

脅威を表す語は、原因ごとに分かれています。ocean acidification は海が酸性に傾くこと、deoxygenation は酸素が減ることです。どちらも水温の上昇とは別の仕組みなので、設問が原因を1つに絞って書いているときは、本文がいくつ挙げているかを確かめてください。hardy と spawn は、暑さに強い個体を選んで増やすという対策の側の語です。

出題済みの語(16語)
英語意味
minuscule非常に小さな、極小の
invertebrate無脊椎動物(脊椎のない生物)
curator学芸員、collection の管理者
polypsポリプ(サンゴを構成する小さな生物)
tentacles触手
symbiotic共生の(互いに利益を得る関係の)
photosynthesising光合成している
molluscs軟体動物(貝・タコ・イカなど)
thermal stress熱によるストレス(生物が耐えられる温度の幅を超えた状態)
bleaching events白化現象(水温上昇でサンゴが色を失う現象)
ocean acidification海洋酸性化
deoxygenation脱酸素化(海中の酸素が減少すること)
pinpoint(特定の対象を)正確に特定する
hardy(過酷な環境に)強い、耐性のある
spawn(魚・サンゴなどが)産卵する
blighted荒廃した、病害を受けた
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
coral polypサンゴのポリプ
algae藻類
reef restorationサンゴ礁の再生
sea surface temperature海面水温
marine protected area海洋保護区
calcification石灰化(サンゴが骨格を作ること)
larvae幼生
resilient元に戻る力のある

08気候変動にどう備えるかを表す語

適応を扱った文章では、mitigation と adaptation の違いが前提になります。mitigation は排出そのものを減らすこと、適応はすでに起きている変化に合わせて備えることです。exacerbating は事態を悪化させることを指します。

水に関する語がまとまって出ます。breaching は堤防などが破られること、seeping はしみ出ること、floodplains は氾濫原、salinity と saline は塩分に関わる語です。海水が入り込んで土地の塩分が上がる、という流れで並びます。

備える側の手立ても具体的な語で示されます。retrofitting は既存の建物に後から手を加えること、amphibious は水上でも陸上でも機能すること、semi-permeable は水を部分的に通すつくりです。mangroves は、波の勢いを和らげる働きをするものとして出てきます。自然のものを使う手立てと、人が作る構造物の手立てが並ぶので、どちらを述べている段落かを見分けてください。

出題済みの語(14語)
英語意味
emissions(CO₂などの)排出(量)
breaching突き破る、越える
seepingにじみ出る、浸透する
mitigation(気候変動などの)緩和
exacerbatingさらに悪化させる
mangrovesマングローブ(熱帯・亜熱帯の海岸に生える樹木)
sediment堆積物、たまった土砂
semi-permeable半透過性の
amphibious水陸両用の(水上でも陸上でも機能する)
retrofitting既存の建物を後付けで改造すること
floodplains氾濫原(洪水時に浸水する平坦な土地)
salinity塩分濃度
saline塩分を含む
canopy林冠(森の樹木の上層部)
同じ場面で一緒に出てきやすい語(8語)
英語意味
sea level rise海面上昇
levee堤防
storm surge高潮
drought干ばつ
resettlement住民の移転
early warning system早期警戒システム
green infrastructure自然のはたらきを活かした社会基盤
vulnerability被害を受けやすさ

09「同じ場面で一緒に出てきやすい語」をどう扱うか

各セクションの後半に付けた表は、Cambridge IELTS 13巻から20巻までの本文には出ていない語です。次の試験に出ると予測したものではありません。同じテーマの文章を読んだときに、出題済みの語と関連して登場しやすい語を集めてあります。

この2つを分けてあるのは、覚える優先順位が違うからです。出題済みの語は、公式問題集を解いた時点で一度は目にしています。もう一度確認して、意味が出てこなかったものだけを拾えば足ります。後半の表は初めて見る語が多いはずなので、まとめて覚えようとせず、上から眺めて知らないものに印を付けるところまでで構いません。

環境は、リーディングだけのテーマではありません。ライティング・タスク2でも扱われますし、スピーキングのパート3でも出ます。この回の語は、読んで分かるだけでなく自分でも使える状態にしておくと、他の技能でも返ってきます。とくに mitigation、emissions、sustainability、biodiversity は、読む側でも書く側でも出番があります。

公式問題集の外で読む素材の選び方は、別の記事にまとめてあります。

リーディング IELTSリーディングの文章はどこから出題されているのか:苦手ジャンルはYouTubeで克服する

10よくある質問

環境のテーマは、リーディングでどのくらいの頻度で出ますか

Cambridge IELTS 13巻から20巻の Academic Reading 96パッセージのうち、地球環境と資源を扱ったものは10パッセージでした(2026年8月26日時点、当校の集計)。10テーマの中で5番目に多い分野です。

160語を全部覚える必要がありますか

全部を同じ深さで覚える必要はありません。epiphytic や hydrothermal vents のような専門的な語は意味が分かれば十分です。ただしこのテーマは他の技能とも重なるので、mitigation、emissions、sustainability、biodiversity のように書く側でも使う語は、自分でも使える状態にしておく価値があります。

mitigation と適応(adaptation)はどう違いますか

mitigation は排出そのものを減らして原因を小さくすること、適応はすでに起きている変化に合わせて備えることです。同じ文章に両方が出てくることがあるので、設問がどちらを指しているかを確かめてください。

海洋プラスチックの文章が読みにくいのはなぜですか

汚染そのものと、それがどう伝えられているかという2つの層が同時に進むからです。perceived risks、faulty statistics、misperceptions が出てくる段落は、汚染の話ではなく報じられ方の話をしています。どちらの層の段落なのかを見分けると、Not Given の判定で迷いにくくなります。

thermal stress と bleaching events はセットで覚えたほうがよいですか

そのほうが結びつきます。thermal stress が引き金になって bleaching events が起きる、という順で説明されます。ただし ocean acidification と deoxygenation は別の仕組みなので、設問が原因を1つに絞っているときは、本文がいくつ挙げているかを確かめてください。

「一緒に出てきやすい語」は次の試験に出るということですか

そういう意味ではありません。13巻から20巻までの本文には出ていないものの、同じテーマの文章で、出題済みの語と関連して登場しやすい語を集めてあります。次に出る語を当てたものではありません。

巻別の語彙リストとの使い分けを教えてください

解いた直後に開くなら巻別、苦手なテーマを埋めたいならテーマ別です。巻別は1冊ぶんの語をまとめてあるので、答え合わせの流れでそのまま開けます。テーマ別は8冊ぶんをテーマごとに横断して整理してあるので、特定のテーマだけを集中して見られます。

11まとめ

地球環境と資源は、リーディングだけでなくライティングやスピーキングとも重なるテーマです。読める状態で止めず、書ける状態まで持っていく価値のある語が多く含まれます。

  • mitigation(原因を減らす)と適応(変化に備える)を混ぜない
  • 海洋プラスチックの文章は、汚染の層と報じられ方の層が同時に進む
  • 濃度が測られたことと、それが生き物に影響する水準かどうかは別の話
  • high-grading は目先の利益が大きくても legacy として影響が残る
  • sideline は名詞で「本業ではない関心」。何で有名かと、本人が何を主にしていたかは別
  • ある説が正しかったことと、当時どう扱われたかは別の話
  • 資源開発では、取り出す側の語と、失われるものを表す語を対比して読む
  • thermal stress が引き金、bleaching events が結果。酸性化と酸素の減少は別の仕組み
  • 後半の表はまとめて覚える対象にせず、公式問題集の外で読むときの下準備として眺める
ミッドサマーセール 全プラン対象 授業料15% OFF
8月31日(月)23:59まで
--
:
--時間
:
--
:
--
クーポンコード MIDSUM15
無料IELTS学習相談

IELTSスコアのお悩みを、経験豊富なカウンセラーが無料でアドバイスします。

無料相談を予約する
Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象にIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

ミッドサマーセール 全プラン対象 授業料15% OFF
8月31日(月)23:59まで
--
:
--時間
:
--
:
--
クーポンコード MIDSUM15

まずは無料相談で悩みをお聞かせください

IELTS講師が、現在の状況と目標に合わせて、学習プランをご提案します。

無料相談を予約する