いまのスコアと目標にあわせて学習プランをご提案します。オンラインで約45分、費用は無料です
無料相談を予約する 
料金・プラン プライベート(1対1) ライティング対策 スピーキング対策 高校生のIELTS対策 働きながらのIELTS対策 オンラインでの進め方 講師 合格者の声 IELTS対策記事 リスニング リーディング ライティング タスク1 ライティング タスク2 スピーキング 総合対策 無料ツール

スコア計算ツール

バンドスコア計算 スコア換算 正答数とスコア 採点基準表 スピーキングスコア計算 ライティングスコア計算

練習・出題ツール

スピーキング Part2 トピック練習 ライティング タスク2 出題テーマ 語数カウンター スペリング練習 無料IELTS学習相談 お問い合わせ ログイン
スピーキング

スピーキングで話を広げる5つの方法:短い返答のあとに沈黙しないための型

一言で終わらせず、自然に話を広げるテクニックを身につけよう

執筆:高橋 響 公開日: 最終更新:

スピーキングの場面で、「Yes, I do.」と答えた後に続く言葉が見つからず、そのまま沈黙してしまった経験はありませんか。短い返答の後に話を広げられず、会話が途切れてしまうことは多くの学習者に共通する課題です。本記事では、英語での会話を自然に発展させるための5つの基本パターンと、すぐに実践できる具体的な例文を紹介します。

01一言で終わってしまっていませんか?

IELTSスピーキングで、こんな状況になっていませんか?

よくある一言回答の例

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?

A: Yes, there are. I still enjoy swimming.(以上)

回答として悪いわけではありませんが、このような答えは十分にスピーキングのスキルを見せることができていません。試験官は次の質問に移らざるを得なくなり、あなたの英語力を評価する機会が大幅に減ってしまいます。

もちろん、どんどん質問をしてもらって、それについて答えるという戦略も考えられます。ただ、話を自然に膨らませられる場面では、少し広げる意識を持つだけで評価は大きく変わります。

02Band 6 が求める「話す意欲」とは

IELTSスピーキングの採点基準のひとつ、Fluency and Coherenceにおいて、Band 6では次のような記述があります。

Band 6の要件より

"willing to speak at length"(長く話そうとする意欲がある)

つまり、短い回答でさっさと終わるのではなく、自分から話を展開しようとする姿勢が評価されます。

もちろん、すべての質問で無理やり話を引き延ばす必要はありません。ただ、「広げられそうだな」と感じた質問では、積極的に活用してみるといいでしょう。

とはいっても、どのように話を広げたらいいか分からない、という人も多いはず。そこで、スピーキングサミットでもよく実践している、以下の5つの方法を例文とともに紹介します。

03方法1:最近のエピソードを盛り込む

最も自然に話を広げやすい方法のひとつが、最近の具体的なエピソードを加えることです。「そういえばつい最近も…」という流れで話を続けられるので、内容を作りやすいのが特徴です。

使える表現
  • Actually, just recently, I ...
  • I remember the last time I ... was ...
  • In fact, only last week I ...
例文

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?

Yes, I still enjoy swimming. Actually, just last weekend, I went to a local pool with a friend, and I was surprised by how much I still love it. It brought back a lot of memories from when I used to swim competitively as a kid.

エピソードがあることで、答えにリアリティと具体性が生まれます。また、思い出を語る流れが自然なので、次の言葉が続けやすくなります。

04方法2:昔と今の変化を話す

昔と今で何かが変わった部分に触れると、比較という形で話が自然に広がります。自分の成長や価値観の変化も伝えられるため、内容に深みが出ます。

使える表現
  • In the past, I used to ..., but now I ...
  • The main difference between how I ... then and now is ...
  • When I was younger, ..., whereas these days, ...
例文

Q: Are there any childhood activities you still enjoy today?

Yes, I still enjoy drawing. In the past, I used to draw mostly cartoon characters, but these days I'm more interested in sketching buildings and landscapes. The main difference is that I now treat it more as a way to slow down and be mindful, rather than just a fun pastime.

「昔はこうだったけど今は違う」という変化は、どんなトピックにも応用しやすいパターンです。過去形と現在形を交えることで、文法の幅広さも自然にアピールできます。

05方法3:理由や好きなポイントを深掘りする

「好きです」「楽しいです」と言ったあとに、何がそう思わせるのかを掘り下げると、答えに深みが出ます。理由が具体的であるほど、語彙力と表現力の豊かさを自然にアピールできます。

使える表現
  • What I particularly enjoy about it is ...
  • The reason I still love it is ...
  • I think what makes it special is ...
例文

Q: Do you enjoy cooking?

Yes, I really do. What I particularly enjoy about cooking is the creative process, like deciding what ingredients to use and experimenting with different flavours. It feels like a kind of problem-solving, which I find quite satisfying.

「なぜ好きなのか」を言語化することは、語彙力のアピールにもなります。ただ、日頃から「自分がこれを好きな理由は何だろう」と英語で考える習慣をつけておくことも重要です。

06方法4:他の人や一般論と比べる

自分の意見や経験を話したあとに、他の人との違いや一般的な傾向に触れると、話にスケール感が生まれます。自分の個性や主張もより明確に伝えられます。

使える表現
  • I think a lot of people my age tend to ..., but personally I ...
  • Compared to most of my friends, I ...
  • It's quite common for people to ..., and I'm no exception.
例文

Q: Do you spend much time outdoors?

Yes, I try to. I think a lot of people my age tend to spend most of their time indoors, glued to their phones, but personally I make an effort to go for a walk every evening. Even just 20 minutes outside makes a real difference to how I feel.

他者との比較は、「個人的には」という軸を明確にするのに役立ちます。また、"personally" や "I'd say" などの表現で自分の視点を強調できます。

07方法5:将来の展望を添える

答えの最後に今後の予定や希望をひと言添えるだけで、話に自然な締めくくりができます。特に「昔やっていたけど今はやっていない」という答えのときに使いやすいパターンです。

使える表現
  • Going forward, I'd like to ...
  • I'm actually hoping to ... sometime soon.
  • I've been thinking about trying ... as well.
例文

Q: Are there any sports you used to play as a child?

Yes, I used to play badminton a lot when I was younger. I haven't played much recently, but I've actually been thinking about joining a local club to get back into it. There's one near my apartment that looks great, so I might give it a try next month.

将来の話は、答えに余韻を作りながら自然に会話を締めるのに役立ちます。

話を広げられるようになったあとは、その広げ方が試験官にどう伝わっているかを確認しておくと、次に練習する内容を決めやすくなります。

スピーキング対策 IELTSスピーキング対策:フィードバックの実物と採点の4観点

08よくある質問

短い回答で終わってしまうと、スピーキングの評価にどう影響しますか?

試験官は次の質問に移らざるを得なくなり、英語力を評価する機会が大幅に減ってしまいます。回答自体が悪いわけではありませんが、話を広げられる場面で広げないと、スピーキングのスキルを十分に見せられないとされています。

Band 6の採点基準では、話す姿勢についてどう書かれていますか?

Fluency and Coherence の Band 6 の要件には "willing to speak at length"(長く話そうとする意欲がある)という記述があります。短い回答でさっさと終えるのではなく、自分から話を展開しようとする姿勢が評価されるとされています。

記事で紹介されている、話を広げる5つの方法は何ですか?

最近のエピソードを盛り込む、昔と今の変化を話す、理由や好きなポイントを深掘りする、他の人や一般論と比べる、将来の展望を添える、の5つです。

最近のエピソードを盛り込む方法では、どんな表現が使えますか?

Actually, just recently, I ... / I remember the last time I ... was ... / In fact, only last week I ... といった表現が紹介されています。最近の具体的なエピソードを加えることで、答えにリアリティと具体性が生まれ、次の言葉が続けやすくなるとされています。

昔と今の変化を話す方法のメリットは何ですか?

自分の成長や価値観の変化を伝えられるため、内容に深みが出ます。また、過去形と現在形を交えることになるため、文法の幅広さも自然にアピールできるとされています。表現例には In the past, I used to ..., but now I ... などがあります。

好きな理由を深掘りする方法は、どんな効果がありますか?

理由が具体的であるほど、語彙力と表現力の豊かさを自然にアピールできるとされています。What I particularly enjoy about it is ... / The reason I still love it is ... といった表現が紹介されており、日頃から「自分がこれを好きな理由は何だろう」と英語で考える習慣をつけておくことも重要とされています。

他の人や一般論と比較する方法では、どんな表現が使えますか?

I think a lot of people my age tend to ..., but personally I ... / Compared to most of my friends, I ... / It's quite common for people to ..., and I'm no exception. といった表現が紹介されています。他者との比較は「個人的には」という軸を明確にするのに役立ち、personally や I'd say などの表現で自分の視点を強調できるとされています。

これらの5つの方法は、すべての質問で使う必要がありますか?

いいえ。すべての質問で無理やり話を引き延ばす必要はなく、「広げられそうだな」と感じた質問で積極的に活用することがすすめられています。まずはひとつのパターンを選んで、自分の好きなトピックで練習することがすすめられています。

09まとめ

本記事では、IELTSスピーキングで話を広げるための5つのパターンを紹介しました。

5つのパターンまとめ
  1. 最近のエピソードを盛り込む
  2. 昔と今の変化を話す
  3. 理由や好きなポイントを深掘りする
  4. 他の人や一般論と比べる
  5. 将来の展望を添える

もちろん、すべての質問でこれらを使う必要はありません。自然に広げられそうな場面を見つけたときに、ひとつだけでも取り入れてみるだけで十分です。

まずはひとつのパターンを選んで、自分の好きなトピックで練習してみましょう。慣れてくると、話を広げることが自然な習慣になっていきます。

広げ方の型は、お題が決まっていない状態で出せて初めて身についたと言えます。ランダムに選んだトピックで、どのパターンが出てくるかを試してみるのもおすすめです。

ツール IELTSスピーキング Part2 お題ランダム練習:引いたお題で2分話す
いまのスコアと目標にあわせて学習プランをご提案します。オンラインで約45分、費用は無料です
無料相談を予約する 
無料IELTS学習相談

IELTSスコアのお悩みを、経験豊富なカウンセラーが無料でアドバイスします。

無料相談を予約する
Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象にIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

いまのスコアと目標にあわせて学習プランをご提案します。オンラインで約45分、費用は無料です
無料相談を予約する 

まずは無料相談で悩みをお聞かせください

IELTS講師が、現在の状況と目標に合わせて、学習プランをご提案します。

無料相談を予約する