無料 今のスコアから目標までの道筋を、講師と一緒に立てませんか(オンライン約45分) 目標スコアまでの学習プランを講師と相談 学習相談を予約
料金・プラン プライベート(1対1) ライティング対策 スピーキング対策 高校生のIELTS対策 働きながらのIELTS対策 オンラインでの進め方 講師 合格者の声 8.0を達成した卒業生の声(1) 7.5を達成した卒業生の声(15) 7.0を達成した卒業生の声(7) 6.5を達成した卒業生の声(7) 6.0を達成した卒業生の声(3) 5.0を達成した卒業生の声(3) IELTS対策記事 リスニング リーディング ライティング タスク1 ライティング タスク2 スピーキング 総合対策 無料ツール

スコア計算ツール

バンドスコア計算 スコア換算 正答数とスコア 採点基準表 スピーキングスコア計算 ライティングスコア計算 学習期間シミュレーター

練習・出題ツール

スピーキング Part2 トピック練習 ライティング タスク2 出題テーマ 語数カウンター スペリング練習 IELTS学習アプリ 無料IELTS学習相談 お問い合わせ プラン購入 ログイン
IELTS総合対策

IELTSのアカデミックとジェネラルの違い:どちらを受けるかは何で決まるか

執筆:高橋 響 公開日: 最終更新:

留学先の大学からは「IELTSはアカデミックで」と言われたのに、移民や就労ではジェネラル・トレーニングでもよいと聞いて、結局どちらを受ければいいのか迷っていませんか。IELTSはリスニングとスピーキングが共通で、リーディングとライティング・タスク1が異なります。

提出先は何を指定しているのか。ジェネラルのほうが本当に簡単なのか。6.0に必要な正答数はどれくらい違うのでしょうか。

01共通しているのはリスニングとスピーキング

リスニングとスピーキングは、アカデミックとジェネラルで共通です。試験時間も、リスニングが約30分、スピーキングが11分から14分で変わりません。

技能アカデミックジェネラル・トレーニング
リスニング共通。約30分・40問
スピーキング共通。11分から14分・3つのパート
リーディング学術的な長文3つ短い実用文と長文の組み合わせ
ライティング・タスク1図表やプロセスの説明手紙
ライティング・タスク2エッセイ(同じ形式)

ジェネラル・トレーニングという名前から、内容がやさしい試験だと受け取られることがありますが、名前が指しているのは題材の種類です。日常生活や職場の場面を扱うという意味であって、求められる英語力の水準を表しているわけではありません。

形式のうえで大きく異なるのは、リーディングの内容とライティングのタスク1です。対策の大部分は共通しているので、途中で受験タイプが変わっても、やってきたことの多くはそのまま使えます。

02リーディングの違い

アカデミックは学術的・社会的なテーマを扱う長文が3つ、ジェネラルは日常生活や職場に関する実用的な文書から始まり、最後に長めの文章が1つという構成です。どちらも60分で40問という点は変わりません。

アカデミックジェネラル・トレーニング
文章の種類研究や社会的な題材の長文3つ広告・案内・就業規則などの短い文書と、長めの文章
語彙専門的な語が出る日常的な語が中心
設問数40問・60分
6.0に必要な正答数23問から25問30問から31問

表の6.0に必要な正答数を見ると、ジェネラルの文章のほうが読みやすくても、同じスコアを出すにはアカデミックより多く正解する必要があることがわかります。なお、必要な正答数はその回の難易度によって多少前後します。

設問の形式は共通している

読む文章は違っても、設問のタイプは2種類で共通しており、True・False・Not Given、Matching Headings、穴埋め、選択問題といった形式はどちらにも出ます。設問タイプごとの解き方を身につける部分は、受験タイプが変わってもそのまま使えます。

ジェネラルの前半には、募集要項や就業規則のような実務的な文書が出ます。設問で問われるのは、申込の締切日、料金に含まれるもの、対象になる人の条件といった細かい情報です。文章そのものは平易でも、こうした数字や条件を1つずつ本文と照合する作業になります。

リーディング 【リーディング】正答数とスコア:バンドスコアの目安がわかる対応表

03ライティングの違い

ライティングは60分で2つのタスクという構成が共通で、タスク2のエッセイも同じ形式です。違うのはタスク1です。

アカデミックのタスク1は、グラフ・表・地図・プロセスの図を150語以上で説明します。自分の意見は書かず、図が示している情報を選んで整理します。

ジェネラルのタスク1は手紙です。設問に状況と、書くべき3つの項目が箇条書きで示され、150語以上で書きます。相手との関係によって、フォーマル、セミフォーマル、インフォーマルのどれで書くかが変わります。

アカデミック タスク1ジェネラル タスク1
書くもの図表の説明手紙
語数150語以上
意見書かない依頼や提案として書く
準備すること変化や比較を表す表現書き出しと結びの定型表現、トーンの使い分け

タスク2はどちらも同じで、250語以上のエッセイを40分で書きます。ライティングではタスク2のほうが重く評価されるため、対策の中心になる部分は2種類で共通しています。

準備の進め方はタスクごとに異なります。図表の説明では、目についた数字を並べるだけでなく、データから主要な特徴を選び、比較しながら書く力が求められます。手紙では、設問の状況と3つの項目に過不足なく答えることに加え、相手に合わせたトーンを最後まで保てるかどうかも評価に関わります。

ライティング・タスク1 【2026年完全保存版】ジェネラルタスク1対策:採点基準・構成・問題タイプ別の書き方からモデルアンサーまで

04どちらを受けるかは提出先の要件で決まる

選ぶ基準は、スコアの提出先が指定している種類です。自分にとってどちらが解きやすいかは基準になりません。

目的一般的に求められるタイプ
大学・大学院への進学アカデミック
看護師など専門職の資格登録アカデミックが一般的
移民・就労ビザの申請ジェネラル・トレーニングが一般的。ただし国やビザの種類による
学位未満の教育・職業訓練ジェネラル・トレーニング

この対応は一般的な傾向で、実際の要件は提出先ごとに決まっています。オーストラリアのように、移民や就労の目的でもアカデミックが認められる国・ビザもあります。とくに注意したいのは、1つの手続きに2つの機関が関わる場合です。看護師として働く手続きを例にとると、移民の審査ではジェネラルが認められていても、資格を登録する団体がアカデミックを求めることがあり、片方だけを見て申し込むと受け直しになりかねません。

ビザの申請に使う場合は、IELTS for UKVI のように指定された種類の試験でなければ受け付けられないこともあります。アカデミックかジェネラルかという選択とは別の軸なので、申し込みの前に、提出先が求めている試験の名称をそのまま確認しましょう。

確認するのは4つ

確認するものどこに書かれているか
試験の種類(アカデミックかジェネラルか)提出先の要件のページ
UKVI版などの指定があるか同上。ビザ関係では別に書かれていることが多い
必要なオーバーオール同上
技能ごとの最低スコア要件の脚注や別表に入っていることがある

4つ目が見落とされやすい項目です。オーバーオールだけを見て準備を進めると、合計は足りているのに1技能だけ条件を下回ることになります。

IELTS総合対策 目的別・IELTS必要スコア一覧【大学院留学・看護師登録・技能移民など】:確認時の注意点も整理

05ジェネラルのほうが簡単と言えるか

ジェネラルは日常生活や職場に関する文章が多いので、アカデミックより読みやすいと感じる人はいます。ただ、その印象はスコアには直結しません。

同じスコアに必要な正答数が多い

リーディングで6.0を取るのに、アカデミックは23問から25問、ジェネラルは30問から31問が目安です。7.0ではアカデミックが30問から31問、ジェネラルが34問から35問になります。ジェネラルで7.0なら、40問のうち間違えられるのは5問から6問です。

ライティングで違うのはタスク1だけ

ライティングで2種類が分かれるのはタスク1だけで、重く評価されるタスク2は共通です。手紙のほうが図表より書きやすいと感じたとしても、ライティング対策の中心は変わりません。

移民申請では技能ごとの最低スコアも見る

移民申請では、4技能それぞれに最低スコアが設定されていることがよくあります。オーバーオールだけで判断できる進学の要件とは違い、1技能でも下回ると条件を満たしません。

どちらを受けるかは提出先の要件で決まるので、受験タイプはその指定に従って選びます。

06申し込みのときに気をつけること

申し込みでは、アカデミックとジェネラルのどちらを受けるかを自分で選びます。ここを取り違えたまま進むと、試験当日まで気づかないことがあります。

  • 提出先の要件に書かれている試験名を、そのまま画面の表示と照合する
  • UKVI版が必要かどうかは、アカデミックかジェネラルかとは別に確認する
  • 受験タイプを変更できるかどうか、変更の期限がいつまでかは申込先の規定によるので、間違いに気づいたらすぐ問い合わせる

結果は、受験した種類のスコアとして発行されます。提出先が指定した種類と違っていると、そのままでは受け付けられません。

日本国内の申込先は英検協会とJSAFの2つで、変更の規定はそれぞれで異なります。受験料や日程を調べるときに、あわせて見ておくとよいでしょう。

IELTS総合対策 IELTS申込方法・受験料・会場の選び方:英検協会とIDPどちらで申し込むか

07よくある質問

アカデミックとジェネラルはどこが違いますか。

リーディングの内容と、ライティングのタスク1が違います。リスニングとスピーキングは共通で、ライティングのタスク2も同じ形式です。アカデミックのタスク1は図表の説明、ジェネラルのタスク1は手紙です。

どちらを受ければよいですか。

スコアの提出先が指定しているほうです。一般に、大学・大学院への進学や看護などの専門職登録はアカデミック、移民や学位未満の教育・訓練はジェネラルであることが多いのですが、実際の要件は提出先ごとに決まっています。移民の目的でもアカデミックが認められる国・ビザがあります。

ジェネラルのほうが簡単ですか。

読みやすいと感じる人はいますが、同じスコアに必要な正答数は多くなります。リーディングの6.0はアカデミックが23問から25問、ジェネラルが30問から31問です。移民申請では、オーバーオールだけでなく技能ごとの最低スコアが指定されることもあります。

リスニングとスピーキングは2種類で同じですか。

共通です。試験時間もリスニングが約30分、スピーキングが11分から14分で変わりません。対策の大部分は2種類で共通しているので、受験タイプが変わってもやってきたことの多くは使えます。

両方を受ける必要はありますか。

多くの場合、受けるのは提出先が指定する1種類です。ただし、1つの手続きに2つの機関が関わる場合は注意が必要です。看護師として働く手続きでは、移民の審査でジェネラルが認められていても、資格登録の団体がアカデミックを求めることがあります。

申し込んだあとで受験タイプを変更できますか。

変更の可否と期限は申込先の規定によります。日本国内の申込先は英検協会とJSAFの2つで、規定はそれぞれ異なります。間違いに気づいたら、できるだけ早く問い合わせましょう。

UKVI版とアカデミック・ジェネラルの関係がわかりません。

別の軸です。UKVI版はビザ申請に使える形で実施される試験で、その中にアカデミックとジェネラルの両方があります。提出先が求めている試験の名称をそのまま確認するのが確実です。

対策の教材は分ける必要がありますか。

リスニング、スピーキング、ライティングのタスク2は共通なので、同じ教材が使えます。分ける必要があるのは、リーディングとライティングのタスク1です。

08まとめ

  • リスニングとスピーキングは共通。大きく異なるのはリーディングの内容とライティングのタスク1
  • アカデミックのタスク1は図表の説明、ジェネラルのタスク1は手紙
  • どちらを受けるかは提出先の要件で決まる。解きやすさで選ぶものではない
  • 同じスコアに必要な正答数はジェネラルのほうが多い
  • 移民申請では技能ごとの最低スコアが付くことが多い
  • UKVI版が必要かどうかは、アカデミックかジェネラルかとは別に確認する

申し込みの前に、提出先の要件に書かれている試験の名称と必要スコアを、そのまま書き写して確認しておきましょう。試験が終わってから種類の違いに気づくと、そのスコアは提出できず、受け直しになることもあります。

提出先の要件と自分が受けるべきタイプが一致しているかは、この記事だけでは確認しきれません。要件を一緒に確認していくと、思い違いを防げます。

コース IELTSプライベート講座(マンツーマン):講義の中身と料金
いまのスコアと目標にあわせて学習プランをご提案します。オンラインで約45分、費用は無料です
無料相談を予約する 
無料IELTS学習相談

IELTSスコアのお悩みを、経験豊富なカウンセラーが無料でアドバイスします。

無料相談を予約する
Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象にIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

IELTS対策記事アプリのアイコン

アプリで記事を読む

新着記事の通知が届きます。読んだ記事の続きからも開けます。

いまのスコアと目標にあわせて学習プランをご提案します。オンラインで約45分、費用は無料です
無料相談を予約する 

まずは現在の状況をお聞かせください

指導歴10年以上のIELTS講師が最適な学習プランを提案します

無料相談を予約する