監視カメラが増え、決済の記録が残り、通信の履歴が追える。IELTSライティング・タスク2では、そうした技術の進歩が犯罪を減らすのかどうかが問われます。
タスク深掘りシリーズの第7回では、技術と犯罪率をテーマにしたタスクを取り上げます。この設問には、なぜ犯罪率が下がるのかという理由まで書き込まれています。その理由をどう扱えばよいのかを確かめたうえで、犯罪率の統計、賛成側と反対側のアイデア、監視カメラの検証結果とイギリス・日本の実例、犯罪を論じるときの語彙まで確かめていきます。
目次
このタスクでは何が問われているのか
犯罪率の数字はどうやって作られているのか
賛成側でよく使われるアイデアと、その掘り下げ方
反対側でよく使われるアイデアと、その掘り下げ方
答案に入れられる実例はどれか
中級と上級で押さえたい語彙とコロケーション
モデルアンサーはどう作るか
よくある質問
まとめ
01 このタスクでは何が問われているのか
技術の進歩と犯罪率の関係を正面から扱ったタスクを1問見てみます。
Crime rates will fall as advances in technology make it easier to detect and prevent crimes. To what extent do you agree or disagree?
共通の読み方の手順は、シリーズの総論で扱っています。まず、このタスクで実際に起きる読み違いから見ていきます。
タスク深掘りシリーズ
タスク深掘りシリーズ:アイデア・実例・語彙・モデルアンサーまで1問ずつ徹底解説【総論】
1-1 「技術は犯罪対策に役立つか」という問いだと思う
✗
論じる中身=技術は犯罪対策に有効か監視カメラやDNA鑑定の便利さを並べる答案になり、率の話が出てこない
○
論じる中身=検知と防止が容易になれば、犯罪率は下がるのか技術から犯罪率の低下までがつながるかを論じる
この設問が述べているのは will fall、つまり犯罪率が下がるという予測です。問われているのは、技術の有効性ではなく、率がどう動くかのほうです。役に立つことを認めたうえで、それでも全体の率までは下がらない、という立場も取れます。ここを分けておくと、賛成側と反対側の両方に材料が出てきます。
技術の有効性だけを書いた答案は、内容としては誤っていなくても、設問が述べている予測に答えていない状態になります。段落の最後を「だから犯罪率はどうなるのか」で締めると、この状態を避けられます。
1-2 as 以下を否定して、話をかみ合わなくする
✗
技術が進歩しても、検知や防止はそれほど容易にならない設問が理由として書き込んでいる部分を丸ごと否定している
○
検知と防止は容易になる。ただし、それが犯罪率の低下に直結するとは限らない理由は認め、そこから結論への飛びを論じる
この設問は、犯罪率が下がるという主張に、なぜそう言えるのかという理由まで付けた形になっています。as 以下がその理由です。理由の側を否定して書くこともできますが、検知の技術が進んでいること自体は認めやすいので、材料が集まりにくくなります。
理由を認めたうえで、理由から結論へ渡るところを論じるほうが、書ける内容は増えます。検知が容易になっても犯罪が別の形へ移るなら、率は下がりません。この形なら、賛成側の議論をいったん受け止めたうえで反論できます。
設問に理由が書き込まれている形のタスクは、他にもあります。読み取り方は次の記事で扱っています。
ライティング・タスク2
タスクに隠されたメインアイデア:設問文にすでに示された主張を読み取ってエッセイに活かす
タスクを3つの要素に分ける
要素 このタスクでの中身
前提として与えられている事実 技術の進歩によって、犯罪の検知と防止が容易になる
論じる対象 crime rates(犯罪率)が下がるかどうか
問われていること この予測にどの程度賛成するか、あるいは反対するか
To what extent do you agree or disagree? なので、賛成か反対かのどちらかに寄せなくても答えられます。ある種類の犯罪では下がるが、別の種類では下がらない、という部分的な立場も取れます。その場合は、どこで線を引くのかを導入で示しておきます。
02 犯罪率の数字はどうやって作られているのか
犯罪の発生状況を把握する代表的な統計には、警察記録と被害調査の2つがあります。警察に届けられて記録された件数と、住民に直接たずねた調査の結果です。この2つは同じ方向に動くとは限りません。
種類 数えているもの 動きやすいところ
police recorded crime(警察記録) 警察に届けられ、記録された件数 通報のしやすさや記録の運用が変わると増減する
victimisation survey(被害調査) 住民に被害の経験を直接たずねた推計 記録の運用には左右されないが、対象と質問の範囲に限りがある
イギリスの国家統計局(ONS)は、警察記録の増減には実際の犯罪の変化だけでなく、記録方法や警察活動の変化も影響すると説明しています。そのうえで、長期の傾向をつかむには Crime Survey for England and Wales という被害調査のほうが向いていて、警察の記録方法の変更に左右されない点を強みとして挙げています。
検知が進むと、統計上の件数は増えることがある
この区別は、このタスクの核心につながります。検知の技術が進めば、これまで表に出なかった犯罪が記録されるようになります。実際の犯罪が減っていても、より多くの犯罪が発見・記録されれば、記録上の件数は増える場合があるということです。
答案でこの点に触れるなら、1文で足ります。技術が犯罪を減らしたかどうかを、警察記録の増減だけで判断できないと書いておくと、賛成側でも反対側でも議論が丁寧になります。数字の出どころまで意識すると、犯罪率という言葉をより正確に扱えます。
03 賛成側でよく使われるアイデアと、その掘り下げ方
まず自分で書き出してから、以下を読むことをおすすめします。先に完成品を読むと、そこに書いてあった議論しか浮かばなくなります。
3-1 犯行の機会そのものが減る
技術は、犯罪をやりにくくする方向にも働きます。現金を持ち歩かない決済が広がれば、路上での強盗が奪えるものは減ります。車の電子キーが複雑になれば、鍵の複製で盗む手口は使えなくなります。
ここでは、どの犯罪で効果が出やすいのかまで絞って考えます。機会が減るのは、その場に物や現金があることを前提にした犯罪です。窃盗、車上狙い、ひったくりのように、実行に物理的な条件が要るものほど、技術で条件を消しやすくなります。この線を引いておくと、04で扱う反論に対しても、自分の主張が成り立つ範囲を示せます。
3-2 捕まる確率が上がると、実行をためらう
抑止の議論です。防犯カメラ、通信の記録、防犯用の映像が残ることで、犯行後に特定される可能性が上がります。捕まる可能性が高いと思えば、実行を思いとどまる人が出ます。
抑止が働きやすい犯罪と、そうでない犯罪も分けて考えてみましょう。抑止は、実行する前に損得を考える犯罪で働きやすくなります。計画して行う窃盗や詐欺はここに入ります。一方、感情が高ぶった状態での暴力や、薬物やアルコールの影響下での行為では、捕まる可能性を計算する場面がありません。抑止という言葉を出したあと、どの犯罪でそれが成り立つのかまで書けると、段落が具体的になります。
3-3 限られた人員を、必要な場所に回せる
データの分析によって、いつ、どこで犯罪が起きやすいかを把握し、そこに人員を配置できます。同じ人数でも、配置を変えれば防げる犯罪の数が変わるという議論です。
この論点は、そのまま書くと運用の話で終わります。ここから、警察の資源が有限であるという問題も見えてきます。予算も人員も増やせない中で犯罪を減らすには、どこに配置するかを変えるしかありません。技術そのものが犯罪を止めるというより、限られた資源の使い方が変わることで犯罪が減る、という説明にすると、他の対策との比較にも進めます。
04 反対側でよく使われるアイデアと、その掘り下げ方
4-1 犯罪が消えるのではなく、別の形に移る
反対側でいちばん強い論点です。ある犯罪が起こりにくくなっても、犯罪が別の形に移る可能性があります。技術そのものが、新しい犯罪の手段として使われることもあるからです。
移り先を具体的にすると、なぜ犯罪が残るのかが見えてきます。オンラインの詐欺は、犯人と被害者が同じ場所にいる必要がなく、国境を越えて実行することも可能です。一度に多くの相手へ接触できるため、街頭で1人を狙う犯罪とは違う規模で被害が広がります。実行する側にとって条件が良くなっている、というところまで書くと、移動が起きる理由まで説明できます。
4-2 犯罪が起きる背景そのものは変わらない
技術は犯行を難しくしますが、犯罪に向かう事情のほうには手が届きません。経済状況、教育の機会、薬物やアルコールへの依存など、犯罪に関連する背景が残るかぎり、実行の手段が変わるだけになる、という議論です。
ここは断定に寄りやすいところなので、書き方に気をつけます。貧困と犯罪を一対一で結ぶ書き方は、事実として支えにくくなります。犯罪の背景として挙げられる要因のひとつ、という形で書き、そのうえで技術がその要因に働きかけないことを述べると、無理のない論になります。
アイデアが「便利だから」「危ないから」で止まっていないかを確かめる方法は、次の記事にまとめてあります。
ライティング・タスク2
「楽・便利・安い」で止めない:IELTSライティングのアイデアを論理的に検証する方法
4-3 技術の側にも、費用と運用の制約がある
導入すれば自動的に効果が出るわけではない、という論点です。機器を置くだけでは監視は成立せず、映像を見る人、通報する仕組み、その後の捜査までがそろって初めて機能します。
ここでは、技術の導入そのものではなく、限られた予算をどう使うかという問題に広げられます。同じ予算を、照明の整備、地域の見守り、教育や就労の支援に使う選択肢もあります。技術に効果があるかどうかではなく、限られた予算の中で技術にいくら回すべきか、という問いに置き換えると、賛成側の議論と正面から噛み合います。
自分の意見をどう決めるか
To what extent なので、どちらか一方に振り切らなくても構いません。判断しやすいのは、犯罪の種類で線を引く形です。物を奪う犯罪では技術の効果が出やすく、オンラインの詐欺では新しい手口が生まれ続けている、という切り分けなら、賛成側と反対側の材料を両方使えます。
導入でこの線を示しておくと、本文の2段落が対立せずにつながります。部分的に賛成する立場は、あいまいな態度とは別のものです。どこまで賛成するのかを言い切れていれば、立場は明確になります。
05 答案に入れられる実例はどれか
深掘りの段階では、2件から3件ほど用意しておけば十分です。答案への入れ方、たとえば主張のあとに1文か2文で添えることや、数字は原則として1つに絞ることは、シリーズの総論にまとめています。
事例 何が調べられたか 報告されていること
防犯カメラの効果検証(2019年)
賛成側で使える実例。1978年から2017年までのCCTV研究をまとめたメタ分析(Piza ら、Criminology & Public Policy)
設置区域の犯罪は対照区域より約13%少なかった。駐車場では約37%の減少が報告された一方、都心部と公共交通では有意な差が出なかった。リアルタイムで監視する運用では約15%の減少、録画するだけで積極的に監視しない運用では有意な効果が確認されなかった
イギリスの犯罪統計(2025年3月までの1年)
反対側で使える実例。被害調査による推計(ONS)
詐欺を除いた従来型の犯罪はこの10年で全体として減っている一方、詐欺は約420万件で前年比31%増となり、統計に含めた2017年以降で最多だった
日本の特殊詐欺(2025年)
反対側で使える実例。警察庁の統計(2026年2月13日公表の暫定値)
認知件数は27,758件で前年比31.9%増、被害額は約1,414億円で96.7%増。SNS型投資詐欺は9,538件で48.7%増、SNS型ロマンス詐欺は5,604件で46.5%増
1件目は、技術に効果があること自体は支持しつつ、場所と運用によって結果が変わることも示しています。賛成側の裏づけにも、条件を付けた立場の裏づけにも使えます。
2件目と3件目は、国も統計の取り方も違いますが、同じ方向を指しています。物を奪う犯罪が減る一方で、通信と決済を使った詐欺が増えている、という点です。技術が進んだから詐欺が増えたと言える数字ではありませんが、技術が進んでも新しい手口が生まれうることを示す材料としては使えます。
このタスクでの入れ方
✗
A 2019 meta-analysis of CCTV studies found a 13% overall reduction, a 37% reduction in car parks, a 12% reduction in residential areas, and no significant effect in city centres.数字が4つ入り、報告書のような文章になっている
○
Research on CCTV suggests that its effect depends heavily on where it is installed: reductions of around 37% have been reported in car parks, while no significant effect has been found in busy city centres.主張のあとに1文。数字は1つに絞り、条件のほうを見せている
IELTSの答案では、出典を詳しく示す必要はありません。何が調べられて、何がどの方向に変化したのかが分かれば、具体例として十分に働きます。
06 中級と上級で押さえたい語彙とコロケーション
このテーマでは、犯罪を「行う」「防ぐ」、そして「犯人を捕まえる」の3方向で動詞が分かれます。前置詞と可算の扱いも誤りが出やすいところです。
中級:バンド6を目指す段階
表現 意味と使いどころ
commit a crime 犯罪を行う。do a crime とは言わない
prevent crime / prevent people from doing 犯罪を防ぐ。人を主語にするときは from をはさむ
the crime rate falls / rises 犯罪率が下がる、上がる。go down / go up も使えるが、書き言葉では falls / rises のほうが収まりがよい
detect a crime / catch a criminal 犯罪を検知する、犯人を捕まえる
security cameras / surveillance cameras 防犯カメラ、監視カメラ。CCTV もこのテーマでよく使われる
report a crime to the police 犯罪を警察に届ける。to を落とさない
上級:バンド7以上を目指す段階
表現 意味と使いどころ
deter offenders / act as a deterrent 犯行を思いとどまらせる、抑止として働く。抑止の議論の中心になる語
reduce the opportunity for crime 犯行の機会を減らす。機会に着目した説明に使う
displace crime / crime displacement 犯罪を別の場所や形へ移す、犯罪の転移。反対側の議論で使う
police recorded crime / victimisation survey 警察記録の犯罪、被害調査。統計の出どころを分けて書くときに使う
the underlying causes of crime 犯罪の根本にある原因。背景の議論で使う
allocate resources to high-risk areas 危険度の高い地域に資源を配分する。allocate は to をとる
online fraud / cyber-enabled crime オンライン詐欺、通信技術を使った犯罪
infringe on privacy プライバシーを侵害する。技術の制約を述べるときに使う
よくある誤り
✗
Fewer people will do crimes in the future.crime は commit と組み合わせる
○
Fewer people will commit crimes in the future.
✗
Cameras prevent people to steal from shops.prevent は人を目的語にしたあと from doing を続ける
○
Cameras prevent people from stealing from shops.
✗
The government should allocate more resources for poor areas.allocate は to をとる
○
The government should allocate more resources to deprived areas.
prevent と deter の使い分け
prevent は、犯行そのものを起こさせないことを指します。鍵をかける、現金を置かない、といった物理的に不可能にする方向の対策に合います。deter は、実行できる状態のまま、やめておこうと思わせることを指します。カメラの効果を抑止として説明するなら deter のほうが正確です。答案では、機会を消す対策と、実行するかどうかの判断に影響を与える対策を書き分けると、議論の輪郭がはっきりします。
ここに並べた表現をすべて暗記する必要はありません。自分が使いやすいものを数個選び、実際の答案で使えるようにしておきましょう。
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コロケーション検索
crime や deter のような語を入力すると、その語と自然に組み合わさる表現を確認できます
07 モデルアンサーはどう作るか
モデルアンサーは、自分の材料で1本書いたあとに、比較対象として用意すると学習になります。この記事では、自分で答案を組み立てるための材料を整理しています。作る手順はどの回でも同じなので、5つのステップとモデルアンサーの使い方は、シリーズの総論で解説しています。
このタスクなら、書き上げたあとに確かめたいのは次の3点です。
率の話になっているか: 技術の有効性を並べただけで終わっていないか。各段落の最後が、犯罪率がどうなるかに戻っているか
どこまで賛成するのかが決まっているか: 犯罪の種類や場所で線を引いたなら、その線を導入と結論の両方で示しているか
語の使い方がそろっているか: commit a crime、prevent 人 from doing、allocate 資源 to 場所 の形になっているか
同じ構造のタスクで練習したい場合は、収録タスクから犯罪や技術を扱ったものを探せます。技術と犯罪を組み合わせたタスクは他にもあります。
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タスク検索
ライティング・タスク2の収録タスクを、テーマや問題タイプから絞り込んで探せます
08 よくある質問
as 以下を否定して書いたら、それだけで評価が下がりますか。
評価が下がると決まっているわけではありません。検知が容易にならない理由を示せれば、議論としては成り立ちます。ただ、技術が進んでいること自体は認めやすいので、材料が集まりにくくなります。理由を認めたうえで、そこから犯罪率の低下へ渡るところを論じるほうが書きやすくなります。
部分的に賛成する立場は、あいまいだと見られませんか。
どこまで賛成するのかを言い切れていれば、立場は明確です。To what extent は程度をたずねる形なので、犯罪の種類で線を引く答え方もできます。線を引いた場合は、その線を導入で示しておきます。
犯罪率の統計の話は、答案に書いたほうがよいですか。
1文で足ります。警察記録の件数と被害調査の推計は動き方が違うので、記録された件数の増減だけで技術の効果を判断できない、と書いておくと議論が丁寧になります。統計の説明に1段落を割く必要はないでしょう。
貧困が犯罪の原因だと書いてもよいですか。
一対一で結ぶ書き方は避けたほうが安全です。犯罪の背景として挙げられる要因のひとつ、という形にして、そのうえで技術がその要因に働きかけないことを述べると、無理のない論になります。
数字や研究の名前は必ず入れる必要がありますか。
必須ではありません。入れる場合は、主張のあとに1文か2文で添え、数字は原則として1つに絞ります。詳しい出典を示す必要はなく、何が調べられてどちらの方向に動いたかが分かれば裏づけとして働きます。
prevent と deter はどちらを使えばよいですか。
犯行そのものを起こさせない対策なら prevent、実行できる状態のままやめておこうと思わせる対策なら deter が合います。カメラの効果を抑止として説明する場面では deter のほうが正確です。
プライバシーの話に広げてもよいですか。
技術の制約として1段落の中で触れるなら使えます。ただ、この設問が述べているのは犯罪率が下がるかどうかなので、プライバシーの是非そのものを主題にすると、問われていることから離れます。段落の最後を犯罪率の話に戻しておきましょう。
このテーマの準備は、他のタスクにも使えますか。
使えます。技術で問題が解決するかどうか、という論じ方は、交通事故、環境、健康を扱うタスクでもそのまま働きます。技術が条件を変える部分と、背景の事情が残る部分を分ける枠組みは、テーマを入れ替えても使えます。
09 まとめ
このタスクで最初に確認したいのは、論じる対象が技術の有効性ではなく犯罪率だという点です。そのうえで、技術によって検知と防止が容易になること自体は認め、それが犯罪率の低下につながるのかを考えます。最後に、どの範囲まで賛成するのかを明確にします。
段落の最後を「だから犯罪率はどうなるのか」に戻す
設問に理由が書き込まれているときは、理由を認めたうえで結論への飛びを論じる
To what extent では、どこまで賛成するのかの線を導入で示す
シリーズの共通の進め方は、総論の記事から確認できます。
タスク深掘りシリーズ
タスク深掘りシリーズ:アイデア・実例・語彙・モデルアンサーまで1問ずつ徹底解説【総論】