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リーディング

Cambridge IELTS 21 Test 3 リーディングの言い換え15組:本文と設問のパラフレーズを型で見抜く

執筆:高橋 響 公開日: 最終更新:

今回も、本文と設問の言い換えを1組ずつ確かめていきましょう。今回は、Cambridge IELTS公式問題集 vol.21 の Test 3 を見ていきます。サイガというレイヨウの保護、ダルエスサラームのバス、人類の進化といったテーマが出題されていますが、特にノート形式の空欄補充は、本文のどこが縮められたのかが分かりにくく、難しいと感じた人も多いのではないでしょうか。

言い換えに気づくのは簡単ではないかもしれませんが、本文の動詞 vanished が設問で名詞の disappearance になっていたら、すぐに同じことだと分かるでしょうか?

01同じ意味の別の語に置き換える言い換えとは

Test 3 では、reduce と cut down on のような1語の動詞と句動詞の置き換えや、名詞どうしの置き換えが目立ちます。どちらも辞書で意味を知っていれば結びつきますが、読んでいる最中に同じ内容だと気づくには、言い換えの候補を思い浮かべながら読むことが大切です。

1-1 reduce stoppages → cut down on delays(Q19)

本文 Passage 2・第6段落

... mostly in the middle of the road to reduce stoppages.

設問文 Q19

the buses use designated ___ to cut down on delays

reduce(減らす)が cut down on という句動詞に、stoppages(停止、止まること)が delays(遅れ)に置き換えられています。stoppages は見慣れない語かもしれませんが、stop に -age が付いた名詞だと分かれば、意味の見当はつきます。

設問の designated(指定された)は、本文の separated from other traffic(ほかの車と分けられた)を言い換えた語です。ほかの車と分けて専用にしてある、という内容を1語で表しています。to 不定詞で目的を述べる形は、本文と設問で同じです。

1-2 incremental steps → a gradual way(Q28)

本文 Passage 3・第6段落

Evolution usually works by incremental steps and so does technology.

設問文 Q28(選択問題)

In the sixth paragraph, the writer mentions mobile phones to make the point that

選択肢の1つ:most developments happen in a gradual way.

選択肢の gradual(段階的な)は本文の incremental(少しずつ増えていく)の、happen in 〜 way(〜なかたちで起こる)は works by 〜 steps(〜な段階を踏んで進む)の言い換えです。usually は most に、evolution と technology をまとめたものが developments になっています。

設問が聞いているのは、携帯電話の例を挙げた目的です。ところが、本文の携帯電話の文(the first mobile phones weren't great at, well, anything really)そのものには、答えに関わる語が入っていません。例を挙げる目的を問う設問では、例の直前にある主張の文を読むと、筆者が言いたいことが見つかります。

1-3 a shortage of buses → insufficient number of vehicles(Q23)

本文 Passage 2・第8段落

A shortage of buses ... means the system is carrying 200,000 people a day, half the expected capacity.

設問文 Q23

insufficient number of vehicles are available due to the effects of a severe ___

shortage(不足)が insufficient number(足りない数)に、buses が vehicles(車両)と言い換えられています。shortage は名詞1語で「足りないこと」を表しますが、設問では形容詞 insufficient と名詞 number の2語に分けています。

本文では、buses の直後に after 〜(〜のあとで)が続き、不足が起きたきっかけの出来事が書かれています。設問ではこれが due to the effects of 〜(〜の影響で)になっています。本文には時間の前後が書かれているだけですが、設問ではそれが原因と結果の関係になっています。ノート形式の設問では、本文で順に並べられた出来事が、因果関係の形で書かれることがあります。

02品詞や文の組み立てを変える言い換えとは

ノート形式の設問は短く書かなければならないので、本文の動詞を名詞にしたり、能動態を受け身にしたりして、組み立てごと書き換えることがよくあります。

2-1 have dried up and vanished → the disappearance of(Q7)

本文 Passage 1・第7段落

... that the species normally depended on have dried up and vanished.

設問文 Q7

climate change, causing the disappearance of ___ which the saiga relied on

本文の動詞 vanished(消えた)が、設問では名詞 the disappearance(消失)になっています。depended on(頼っていた)は relied on に置き換えられ、関係詞節の中に残っています。

設問の climate change, causing 〜 は、段落の冒頭 Climate change poses a further threat. を受けています。ノートの見出しが「気候変動」で、その結果が causing 〜 で続く形なので、本文ではこの段落の中から「気候変動によって消えたもの」を探すことになります。dried up(干上がった)という語句も、何が消えたのかを考える手がかりになります。

2-2 drivers often refuse to turn on the air conditioning → the temperature control is sometimes not activated(Q22)

本文 Passage 2・第7段落

... drivers often refuse to turn on the air conditioning ...

設問文 Q22

the temperature control is sometimes not activated in order to reduce ___ use

本文は drivers を主語にした能動態の文ですが、設問は the temperature control(温度調節)を主語にした受け身の文になっています。refuse to turn on(つけるのを拒む)は is not activated(作動させられない)に置き換えられ、運転手という動作の主は設問から消えています。

air conditioning(冷房、空調)は temperature control と、機能を表す語で言い換えられています。often は sometimes に変わっています。頻度の言い方は少し弱まっていますが、空調がつけられないことがあるという内容は同じです。本文の to save 〜(〜を節約するために)は、設問では in order to reduce 〜 use(〜の使用を減らすために)になっています。

2-3 tried to relieve the pressure on threatened African rhinos → Efforts to protect rhinos in Africa(Q10)

本文 Passage 1・第4段落

Poaching reached epidemic levels after misguided conservationists tried to relieve the pressure on threatened African rhinos ...

設問文 Q10

Efforts to protect rhinos in Africa had a significant effect on saiga populations.

本文の tried to relieve the pressure on 〜(〜への圧力を和らげようとした)という動詞句が、設問では Efforts to protect 〜(〜を守る取り組み)という名詞句になり、文の主語に置かれています。African rhinos は rhinos in Africa と、形容詞を前置詞句に変えた形です。

設問の had a significant effect on saiga populations(サイガの個体数に大きな影響を与えた)にあたる語句は、この文にはありません。本文は、密猟が epidemic levels(まん延するほどの水準)に達したことと、同じ段落の Male saiga were almost wiped out(オスのサイガはほぼ全滅した)で、その影響を述べています。判定では、after でつながる前後の出来事と、段落の後半までを読み合わせることになります。

03具体的な内容を、まとめた語で言い換えるとは

本文の具体的な語(凍った高地、狩り、サイガを含む多くの種)を、設問がそれを含む範囲の広い語でまとめる言い換えです。Test 3 の Passage 3 には文の続きを選ぶ問題があり、選択肢の側がこの型で書かれています。

3-1 the many species they support → a number of different animals(Q12)

本文 Passage 1・第8段落

Its purpose is to protect and restore Kazakhstan's steppe, semi-desert and desert ecosystems and the many species they support, including the critically endangered saiga.

設問文 Q12

The Altyn Dala Conservation Initiative was formed for the benefit of a number of different animals.

the many species they support(その生態系が支えている多くの種)が、設問では a number of different animals(さまざまな動物)になっています。species は動物にかぎらず植物も含む語なので、設問の animals はその中から動物に絞った言い方です。サイガを含む多くの生き物を守るという内容は共通しています。

Its purpose is to protect 〜(その目的は〜を守ることだ)は、設問では was formed for the benefit of 〜(〜のためにつくられた)になっています。目的を表す purpose が、for the benefit of という前置詞句に変わっています。設問の Altyn Dala Conservation Initiative は固有名詞なので、この語を手がかりにすると場所を見つけやすくなります。

3-2 the frozen heights of high-altitude regions → harsh environments(Q32)

本文 Passage 3・第3段落

... extinct hominins such as the Denisovans lived on the frozen heights of high-altitude regions 200,000 years ago ...

設問文 Q32(文の続きを選ぶ問題)

Evidence from high-altitude regions suggests that

選択肢の1つ:other species managed to survive in harsh environments before the arrival of Homo sapiens.

選択肢の harsh environments(厳しい環境)は、本文の the frozen heights(凍りつく高地)を含む、範囲の広い言い方です。lived on 〜(〜に住んでいた)は managed to survive in 〜(〜でなんとか生き延びた)になり、extinct hominins such as the Denisovans(デニソワ人などの絶滅したヒト族)は other species(ほかの種)になっています。

before the arrival of Homo sapiens にあたる内容は、同じ文の後半にあります。そうした環境に現生人類が住みついたのは3,600年ほど前だという古い見方を、20万年前のデニソワ人の例が覆した、という流れです。high-altitude regions は設問の前半にそのまま残っているので、場所を探す手がかりになります。

3-3 a meta-analysis / hunted → an academic publication / looked for food(Q33)

本文 Passage 3・第8段落

... a meta-analysis published in June 2023 compiled data on several dozen foraging societies and found women hunted in 80 per cent of them.

設問文 Q33(文の続きを選ぶ問題)

An academic publication from June 2023 shows that

選択肢の1つ:experts may have been mistaken about who looked for food in early human communities.

a meta-analysis(複数の研究を統合した分析)が an academic publication(学術的な発表)に、hunted(狩りをした)が looked for food(食べ物を探した)に置き換えられています。どちらも、設問の語のほうが広い範囲を指しています。foraging societies(採集で暮らす社会)は early human communities になっています。

選択肢の experts may have been mistaken(専門家が間違っていたのかもしれない)にあたる語句は、この文にはありません。段落の冒頭にある the demolition of 'Man the Hunter'(「狩りをする男」説の崩壊)と、それが promoted for decades(何十年も唱えられてきた)という記述が、この部分の根拠です。June 2023 は設問にそのまま残っているので、場所を探すときの目印になります。

04本文の説明を、ひと言の評価で言い換えるとは

本文が1文かけて説明していることを、設問が「計画されていない」「間違っていた」「見直す」のような評価の語でまとめる言い換えです。本文には設問の語が出てこないので、本文の文が全体として何を言っているのかをつかむ必要があります。

4-1 informally without any agreed strategy → unplanned(Q17)

本文 Passage 2・第4段落

Nearly all the expansion is happening on the periphery, and nearly all takes place informally without any agreed strategy.

設問文 Q17

The majority of the present residential development in Dar es Salaam is unplanned.

informally(正式な手続きを経ずに)と without any agreed strategy(合意された戦略もなく)を、設問は unplanned(計画されていない)の1語にまとめています。without 〜 という否定の語句が、un- の付いた形容詞になっています。

Nearly all(ほとんどすべて)は The majority(大部分)に、the expansion(拡大)は the present residential development(現在の住宅開発)に変わっています。nearly all のほうが majority より割合は大きい言い方ですが、「大部分」に当てはまることは変わりません。the expansion が住宅の広がりを指していることは、同じ段落で人口の増加と市街地の広がりが述べられていることから分かります。

4-2 unpick this stuff → reevaluating research influenced by outdated beliefs(Q29)

本文 Passage 3・第7段落

... now unfashionably patriarchal views about gender, and those notions fed into their research.

Today's researchers are trying to unpick this stuff ...

設問文 Q29(選択問題)

In the seventh paragraph, the phrase 'unpick this stuff' refers to the task of

選択肢の1つ:reevaluating research influenced by outdated beliefs about society.

unpick は「縫い目をほどく」という意味の動詞で、ここでは比喩として使われています。this stuff は直前の文を受けていて、昔の考え方が研究に入り込んでいることを指しています。選択肢はこれを reevaluating research(研究を見直すこと)と言い換えています。

now unfashionably patriarchal views(いまでは時代遅れになった家父長的な見方)は outdated beliefs(古い考え)に、fed into their research(研究に入り込んだ)は research influenced by 〜(〜に影響された研究)になっています。語句の意味を問う設問では、その語句だけを訳そうとせず、this が何を受けているかを前の文で確かめると選択肢が絞れます。

4-3 turned out to be female, not male as many had assumed → previous assumptions ... were inaccurate(Q34)

本文 Passage 3・第8段落

... an Iberian leader from around 4000 years ago turned out to be female, not male as many had assumed ...

設問文 Q34(文の続きを選ぶ問題)

Analysis of a 4000-year-old Iberian leader indicates that

選択肢の1つ:previous assumptions about who had power in the prehistoric world were inaccurate.

本文の as many had assumed(多くの人が思い込んでいたように)は、動詞 assume を使っています。選択肢はこれを名詞 assumptions にし、turned out to be female, not male(男性ではなく女性だとわかった)を were inaccurate(正しくなかった)とひと言で評価しています。

leader(指導者)は who had power(権力を持っていたのは誰か)に言い換えられています。同じ段落には、女性が狩りをしていたという話もあり、どちらも「思い込みが誤っていた」という内容です。選択肢を読むときは、食べ物を探す話なのか、権力を持つ人の話なのかを区別しなければなりません。この設問で手がかりになるのは leader です。

05同じ語句が並んでいても、同じ内容とは限らないのはなぜか

言い換えの組がそろっているように見えても、その語が本文の中で別の語と結びついていることがあります。Test 3 では、前後の文脈につられる Q9、語の意味を取り違える Q15、修飾先を取り違える Q37 がその例です。

5-1 段落全体の流れにつられて、20世紀も減っていたと思う(Q9)

本文 Passage 1・第3段落

Legal protection ensured its survival for a while, and numbers steadily recovered throughout most of the 20th century.

設問文 Q9

For most of the 20th century, the population of saiga were falling.

✗

almost driven to extinction、over 95% ... was lost段落の前後が絶滅寸前や激減の話なので、20世紀も減り続けていたと読む

○

most of the 20th century と結びついている動詞は recovered20世紀の大半について書かれているのは回復の話

この段落は、19世紀に狩りで絶滅しかけた話で始まり、1991年以降の10年で95%以上が失われた話で終わります。前後が減少の話なので、段落全体を「減っていく話」とつかんでいると、設問の were falling に違和感を持たずに読んでしまいます。

設問の For most of the 20th century は、本文の throughout most of the 20th century とほぼ同じ形です。この語句と結びついている動詞は recovered(回復した)で、steadily(着実に)が添えられています。年代の語句を見つけたら、段落全体の印象ではなく、その語句と同じ文にある動詞を確かめておきましょう。

5-2 single-storey の意味を取り違える(Q15)

本文 Passage 2・第2段落

... four out of five of its people live in single-storey informal settlements on the spreading edges of the city ...

設問文 Q15

Most of the residents of Dar es Salaam live in high-rise blocks on the edge of the city.

✗

four out of five=most、edges=edge、settlements=blocks割合も場所も言い換えがそろっているので、同じ内容だと読む

○

single-storey=1階建てのhigh-rise blocks(高層の建物)と照らし合わせるのはこの語

four out of five(5人に4人)は Most(大部分)の、on the spreading edges of the city(広がり続ける市の周辺部)は on the edge of the city の言い換えです。settlements(居住地)と blocks(集合住宅)も、住む場所という点では対応しています。ここまで言い換えがそろうと、設問と同じ内容だと考えてしまいます。

残るのは single-storey と high-rise です。storey はイギリス英語で建物の「階」を表す語で、アメリカ英語では story と書きます。single-storey は「1階建ての」、high-rise は「高層の」という意味です。storey を知らないと、この語を読み飛ばしたまま判定することになります。

5-3 non-traditional が何を修飾しているかを取り違える(Q37)

本文 Passage 3・第5段落

The dispute has only been heightened by the way the results were released, in a non-traditional journal ...

設問文 Q37(Yes・No・Not Given)

The methods which the researchers used to examine the Rising Star cave system were rather unconventional.

✗

non-traditional=unconventional「型にはまらない」の言い換えを見つけて、研究の方法も型破りだったと読む

○

non-traditional が修飾しているのは journal(学術誌)型にはまらないのは結果を発表した場で、調査の方法ではない

non-traditional(伝統的でない)と unconventional(型にはまらない)は、言い換えとして自然に対応します。Rising Star cave system も、この文の少し前の段落に出てくる固有名詞なので、同じ話題の中で言い換えが見つかったように見えます。

ところが、本文で non-traditional が修飾しているのは journal(学術誌)です。the way the results were released(結果の発表のしかた)について述べている文で、調査の methods(方法)については書かれていません。形容詞の言い換えを見つけたら、その形容詞がどの名詞に付いているかまで確かめると、この読み違いは防げます。

リーディング False と Not Given の違い:本文と矛盾するか、何も書かれていないか

06よくある質問

ノート形式の空欄補充では、どんな言い換えが多いですか?

本文の動詞を名詞に変える言い換えや、能動態を受け身に変える言い換えがよく使われます。Test 3 では、本文の vanished が設問では the disappearance に、drivers often refuse to turn on the air conditioning が the temperature control is sometimes not activated になっていました。設問を短く書くために、組み立てごと変えていることがあります。

本文の after が、設問では due to になることはありますか?

あります。Test 3 の Q23 では、本文の A shortage of buses after 〜 が、設問では due to the effects of 〜 になっていました。本文が出来事を時間の順に並べているだけでも、設問がそれを原因と結果として書くことがあります。

例を挙げた目的を問う設問は、どこを読めばよいですか?

例そのものより、その前後で筆者が何を主張しているかを探します。Test 3 の Q28 では、携帯電話の文そのものには答えに関わる語がなく、その前の Evolution usually works by incremental steps and so does technology という文が、選択肢の gradual way と対応していました。

文の続きを選ぶ問題で、設問の前半と後半のどちらを手がかりにすればよいですか?

場所を探すときは前半を使い、中身を確かめるときは後半の選択肢を使うと進めやすくなります。Test 3 では、設問の前半に high-altitude regions や June 2023 のような目印が残っていて、選択肢の側が harsh environments や looked for food のように言い換えられていました。

storey のような知らない語が判定の中心にあるときは、どうすればよいですか?

言い換えがそろっているように見えても、知らない語を読み飛ばさずに意味を確かめることが大切です。Test 3 の Q15 では、割合や場所の言い換えはそろっていましたが、判定に関わるのは single-storey と high-rise の違いでした。storey は建物の「階」を表すイギリス英語のつづりです。

形容詞の言い換えを見つけたら、ほかに何を確かめればよいですか?

その形容詞がどの名詞を修飾しているかを確かめます。Test 3 の Q37 では、本文の non-traditional と設問の unconventional が対応していましたが、本文で non-traditional が付いていたのは journal で、設問の methods ではありませんでした。

段落の大まかな内容をつかんでいれば、細かいところは読まなくても判定できますか?

年代や数値を問う設問では、段落全体の印象で判定すると外すことがあります。Test 3 の Q9 では、段落の前後は激減の話でしたが、20世紀の大半について書かれていたのは recovered(回復した)でした。設問と同じ年代の語句がある文の動詞まで確かめる必要があります。

07まとめ

Test 3 はノート形式の空欄補充と、文の続きを選ぶ問題が多く、設問を短く書くための言い換えと、選択肢の側を範囲の広い語でまとめる言い換えがよく出てきます。

  • ノート形式の設問は、本文の動詞を名詞にしたり、能動態を受け身にしたりして短く書く
  • 本文が時間の順に並べた出来事を、設問が原因と結果の形で書くことがある
  • 例を挙げた目的を問う設問では、例の前後にある主張の文を読む
  • 文の続きを選ぶ問題は、前半で場所を探し、後半の選択肢で中身を確かめる
  • 判定を分けるのは、言い換えの組の外にある語(recovered、single-storey、journal)のこともある

解き終えたら、本文と設問で対応している語句を書き出して、型ごとに分けてみるとよいでしょう。Test 3 の5-1から5-3のように、言い換えを見つけたのに判定を誤った設問は、どの語の結びつきを確かめ損ねたのかまで書いておくと、次に同じ形の設問が出たときに気づきやすくなります。

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Hibiki Takahashi

この記事を書いた人

Hibiki Takahashi

日本語で学ぶIELTS対策専門スクール『PlusOnePoint(プラスワンポイント)』創設者・代表。『英語ライティングの鬼100則』(明日香出版社)著者。1997年に大阪大学医学部を卒業後、麻酔科専門医として活躍。2012年渡豪時に自身が苦労をした経験から、日本人を対象にIELTS対策のサービスを複数展開。難しい文法・語彙を駆使するのではなく、シンプルな表現とアイデアで論理性・明瞭性のあるライティングを指導している。これまでの利用者は4,500名を超え、Twitterで実施した「12週間チャレンジ」では、わずか4週間で7.0、7週間で7.5など、参加者4名全員が短期間でライティングスコア7.0以上を達成(うち2名は7.5を達成)。「IELTSライティングの鬼」の異名を持つ。オーストラリア在住14年、IELTS 8.5(ライティング 8.0)、CEFR C2。

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