公式問題集を1冊解き終えたあと、知らなかった単語をどこまで拾えたのか気になるかもしれません。この記事では、Cambridge IELTS 16 の Academic Reading に出てくる語のうち、知っていると本文の筋を追いやすくなる199語を分野別にまとめました。
収録したのは、Test 1〜4に収録されている Reading Passage 1〜3、合わせて12本のパッセージに出てくる語です。重複を除いて199語あります。各セクションの末尾にはマッチングクイズを付けてあるので、表を読んだ直後に5語だけ確認できます。
この表を開くのは、問題を解いて答え合わせと解説の確認が終わったあとです。上から眺めて、意味が出てこなかった語だけを拾っていくと、そのテストで自分が何を読めていなかったのかが分かります。
リーディング
Cambridge IELTS の語彙リストの使い方:解いたあとに開き、覚える語を絞る
01体と代謝、冬眠を表す語
最初は、体の中で何が起きているかを表す語です。adipose tissue、low-density lipoproteins (LDLs)、osteoporosis、mutations は、いずれも人の健康を論じるときに出てくる語で、動物の体の説明にもそのまま使われます。
この分野の文章は paradox という語を軸に進むことがあります。冬眠している動物は長く動かないのに骨も筋肉も衰えない、という筋書きで、人であれば起きるはずのことが起きない、という書き方で提示されます。anecdotal は個人の観察にとどまることを指すので、裏づけの弱さを述べる位置に出てきます。
語彙リスト(15語)
| 英語 | 意味 |
| adipose tissue | 脂肪組織(皮膚の下の脂肪) |
| obese | 肥満の |
| genetic structure | 遺伝子構造 |
| low-density lipoproteins (LDLs) | 低密度リポタンパク質(悪玉コレステロール) |
| mutations | 遺伝子変異 |
| osteoporosis | 骨粗鬆症 |
| depleting | (栄養・カルシウムを)消耗させる |
| paradox | 逆説 |
| hibernating | 冬眠している |
| anecdotal | 逸話的な(個人の観察に基づく) |
| dislodge | 押して取り外す |
| deliberate | 意図的な |
| agile | 機敏な |
| astonishing | 驚くべき |
| majestic | 威厳のある、堂々たる |
02古代の建造物を表す語
古代の建造物を扱う文章では、どう作られたかを表す語が中心になります。incline、courtyards、shrines、incorporated、inscribed が構造と装飾の側で、conceived と experimentation は、その形にたどり着くまでの過程を示します。
progressively は段階を踏んで変わっていったことを表すので、時代の順を問う設問で判断材料になります。predecessors は先代の王たちを指し、誰が始めて誰が引き継いだのかという話につながります。archetype は、後の建造物のもとになった原型という意味で使われます。exaggeration は、伝えられてきた話に誇張があるという指摘に出てきます。
語彙リスト(14語)
| 英語 | 意味 |
| tributes | 称えるもの、記念碑 |
| conceived | 考案した |
| progressively | 次第に、段階的に |
| experimentation | 試行錯誤 |
| incline | 傾斜 |
| courtyards | 中庭 |
| shrines | 神殿、祠 |
| incorporated | 組み込まれた |
| inscribed | 刻まれた、銘記された |
| predecessors | 先代の王たち |
| precautions | 予防措置 |
| intricate | 複雑に入り組んだ |
| exaggeration | 誇張 |
| archetype | 原型 |
03自動化と仕事の未来を扱う語
自動化を扱う文章では、変化の大きさを表す語が並びます。disruptive、automation、algorithmification、knowledge economy がその側で、redundancies と redeployment は、人がどうなるかを分ける2語です。redundancies は職を失うこと、redeployment は別の仕事に移ることを指します。
この分野では、筆者が他人の予想に距離を取る語が判断材料になります。apocalyptic と fallacy がそれで、破滅的な予想を紹介したうえで、それは思い違いだと述べる流れで出てきます。novice と legitimate peripheral participation は、新人が専門家のそばで見ながら学ぶという学び方を指し、自動化によってその機会が失われるという議論につながります。
語彙リスト(21語)
| 英語 | 意味 |
| consultancy | コンサルタント会社 |
| automation | 自動化 |
| disruptive | 破壊的な(既存の仕組みを覆す) |
| algorithmification | アルゴリズム化(著者の造語) |
| knowledge economy | 知識経済(生産でなく情報・知識に基づく経済) |
| outperform | 〜より優れた成果を出す |
| productivity | 生産性 |
| novice | 初心者、新参者 |
| legitimate peripheral participation | 専門家の傍で観察を通じて学ぶこと |
| short-sighted | 近視眼的な |
| transparent | 透明性のある、理解しやすい |
| dilemmas | ジレンマ、難しい選択 |
| trajectory | (人生の)歩み、軌跡 |
| envisages | 思い描く |
| fallacy | 誤謬、思い違い |
| apocalyptic | 終末論的な、破滅的な |
| redundancies | 人員削減、解雇 |
| redeployment | 配置転換 |
| pre-empt | 先手を打つ、予め対処する |
| subsistence agriculture | 自給農業 |
| astounding | 驚異的な |
04遺跡と、年代の測り方を表す語
遺跡を扱う文章では、いつのものかを決める方法が論点になります。Optically Stimulated Luminescence (OSL) と radiocarbon-dated はどちらも年代を測る方法で、測れる対象が違います。attested と testament to は、その年代や用途を裏づけるものを指す表現です。
地形と遺構の語もまとまって出てきます。chalk downlands、hillfort、burial mounds、geoglyphs は地上に残るもの、treeline、permafrost、bedrock は、氷や高地で見つかる遺物の状況を説明する語です。
残り方を表す語にも注意しましょう。decay、degradation、disintegrated は失われていく側、permafrost と hides は残る条件の側です。氷に閉じ込められていたから残った、という説明はこの対比で組み立てられます。
語彙リスト(31語)
| 英語 | 意味 |
| geoglyphs | 地上絵(地面に描かれた巨大な図形) |
| chalk downlands | チョーク質の丘陵地帯 |
| enigmatic | 謎めいた |
| prehistoric | 先史時代の |
| priory | 修道院小院 |
| scoured | (草を取り除いて)清掃された |
| testament to | 〜の証、〜を示す証拠 |
| millennia | 数千年 |
| stylised | 様式化された、図案化された |
| hillfort | 丘上要塞(丘の上に築かれた古代の要塞) |
| burial mounds | 墳墓、古墳 |
| Optically Stimulated Luminescence (OSL) | 光刺激ルミネッセンス(土器・堆積物の年代測定法) |
| tribal emblem | 部族の紋章 |
| ritual | 儀式 |
| fertility | 豊穣、肥沃 |
| attested | 証明された、裏付けられた |
| treeline | 樹木限界線(植物が生育できる標高の上限) |
| artefacts | 人工遺物、考古学的出土品 |
| hides | 動物の皮 |
| decay | 腐敗、分解 |
| degradation | 劣化、品質の低下 |
| permafrost | 永久凍土 |
| bedrock | 基盤岩(地表の下に広がる固い岩盤) |
| horse tack | 馬具 |
| radiocarbon-dated | 放射性炭素年代測定された |
| daunting terrain | 気が遠くなるような険しい地形 |
| venturing | (危険な場所に)踏み込む |
| supplement | 補う |
| overland routes | 陸上ルート |
| antlers | (シカなどの)角 |
| disintegrated | 分解した、崩壊した |
05微生物と共生を表す語
微生物を扱う文章では、宿主との関係を表す語が中心になります。symbiotic と mutually beneficial が関係の側、microbiome と holobiont が単位の側です。holobiont は宿主とその微生物をひとつのまとまりとして捉える考え方なので、微生物だけを指す microbiome とは別のものです。
研究の歴史を扱う段落では、時代を示す語が出てきます。animalcules は初期の観察者が微生物に付けた呼び名、germ theory は病気の原因を微生物に求める考え方です。panache は書きぶりの華やかさを指すので、人物の評価を述べる位置に出てきます。unravelling は、まだ解明の途中だという含みを持つ語です。
語彙リスト(15語)
| 英語 | 意味 |
| ubiquitous | いたるところに存在する |
| microbiome | マイクロバイオーム(生物に宿る微生物の集合体) |
| holobiont | ホロビオント(宿主とその微生物を一つの単位として捉えた概念) |
| adept | 熟達した、巧みな |
| panache | 華麗さ、颯爽とした文体 |
| animalcules | 微小動物(レーウェンフックが微生物に付けた名称) |
| germ theory | 細菌説(病気は微生物が引き起こすという理論) |
| symbiotic | 共生的な |
| mutually beneficial | 相互に有益な |
| unravelling | (謎・仕組みが)解明されつつある |
| eliminate toxins | 毒素を排出する |
| inflammatory bowel disease (IBD) | 炎症性腸疾患 |
| luminescent | 発光する |
| neonatal | 新生児の |
| manipulate | 操作する、コントロールする |
06判断と、情報の受け取り方を扱う語
ここからは、人がどう判断するかを扱う語です。intellectual humility は自分の知識の限界を認める姿勢、third-party perspective と ego-decentering は自分から離れた視点で考えることを指します。egocentric がその反対側に置かれます。
crystallized intelligence は経験と学習で積み上がった知識を指す用語で、年齢とともに落ちるとは限らないという議論につながります。affective は感情に関わることを表すので、理屈だけで判断していない場面を示します。
情報の受け取り方を扱う段落では、confirmation bias が中心になります。自分の考えに合う情報ばかりを集めてしまう傾向で、polarised や disproportionate と一緒に出てきます。plausible と outlandish は、その予想がもっともらしいか突飛かを分ける2語です。transparency、disclosures、surveillance は、どこまで公開されどこから監視になるのかという議論の語です。
語彙リスト(31語)
| 英語 | 意味 |
| revered | 尊敬される、崇められる |
| cumulatively | 累積的に、総合的に |
| contextual factors | 文脈的要因、状況的要因 |
| intellectual humility | 知的謙虚さ(自分の知識の限界を認める姿勢) |
| framework | 枠組み、フレームワーク |
| third-party perspective | 第三者的視点 |
| impartiality | 公平性 |
| foster | 促進する、育む |
| cognitive processes | 認知プロセス |
| egocentric | 自己中心的な |
| ego-decentering | 自己脱中心化(自分から離れた視点で考えること) |
| crystallized intelligence | 結晶性知能(経験・学習で培われた知識・能力) |
| affective | 感情的な、情動に関わる |
| retaliate | 報復する |
| forecast | 予測する、予報 |
| reluctant | 気乗りしない、渋る |
| coincided | 一致した |
| contradicted | 矛盾した、否定した |
| plausible | もっともらしい |
| algorithm | アルゴリズム(計算手順) |
| outlandish | 突飛な、奇妙な |
| expertise | 専門的知識・技能 |
| reliability | 信頼性 |
| disproportionate | 不釣り合いな |
| polarised | 二極化させた |
| confirmation bias | 確証バイアス |
| pertinently | 適切に、核心を突いて |
| transparency | 透明性 |
| surveillance | 監視 |
| disclosures | (情報の)開示 |
| implemented | 実装された、導入された |
07船と航海を表す語
船を扱う文章では、部位の名前が図表完成問題の空欄になります。hull、stern、rudders、tiller bar、rigging、ballast は、どれも船の構造の説明の中で順番に出てくるので、まとめて覚えておくと迷いません。
作り方と使い方を表す語も出てきます。mortise and tenon は板を組み合わせる接合の技術、battering ram は敵船を破壊するための突出部です。superseded は取って代わられたことを示すので、技術の移り変わりを問う設問で判断材料になります。pole star と mariners は、どうやって進む方向を知ったのかという説明に並びます。
語彙リスト(15語)
| 英語 | 意味 |
| rigging | 索具(帆・帆柱の装備一式) |
| hull | 船体 |
| mortise and tenon | ほぞ継ぎ(縫い合わせを使わずに板同士を組み合わせる接合技術) |
| ballast | バラスト(船の安定を保つための重り) |
| battering ram | 衝角(敵船の船体や櫂を破壊するための突出部) |
| Mare Nostrum | 「われらの海」(ローマ人が地中海に付けたラテン語名) |
| trireme | 三段櫂船(ローマの主力軍艦) |
| superseded | 取って代わられた |
| stern | 船尾 |
| rudders | 舵 |
| tiller bar | 舵柄(舵を操作するための棒) |
| quay | 埠頭、岸壁 |
| pole star | 北極星(航行の目印) |
| mariners | 船乗り、航海者 |
| swell | うねり(海面の波) |
08植物と温度を扱う語
植物の反応を扱う文章では、ひとつの物質が二役を持つという筋書きが出てきます。phytochromes は光を受け取る仕組みとして知られてきましたが、温度も測っているという発見が中心になります。dual role と co-opted がその流れを示す語です。
仕組みを説明する段落では、bind to DNA、dark reversion、growth-suppressing、molecular mechanism が並びます。directly proportional to は比例の関係を表すので、数値やグラフを扱う設問で判断材料になります。thermal stress と agricultural yields は、この研究が何の役に立つのかを述べる位置に出てきます。
語彙リスト(15語)
| 英語 | 意味 |
| phytochromes | フィトクロム(植物の光受容タンパク質) |
| cellular temperature gauges | 細胞レベルの温度計 |
| photoreceptor | 光受容体 |
| directly proportional to | 〜に正比例する |
| molecular mechanism | 分子機構 |
| thermal stress | 熱ストレス(高温による農作物へのダメージ) |
| agricultural yields | 農業収穫量 |
| resilient | 逆境に強い、耐性のある |
| bind to DNA | DNAに結合する |
| dark reversion | 暗所復帰(暗闇でフィトクロムが不活性状態に戻る過程) |
| growth-suppressing | 成長を抑制する |
| co-opted | 転用された、別の目的に取り込まれた |
| dual role | 二重の役割 |
| culmination | 集大成 |
| Arabidopsis | シロイヌナズナ(植物研究のモデル生物) |
09地下水路と採掘を表す語
地下の水路を扱う文章は、どう掘ってどう水を運んだかで進みます。qanat は地下水路そのもの、vertical shafts は地上から掘り下げた縦の坑道、aqueduct は水を導く構造を指します。ventilation は掘る人が息をするための換気の話として出てきます。
正確に掘るための語も並びます。surveying、geometry、plumb line、counter-excavation は、両側から掘り進めて中央で合わせるという工法の説明に使われます。deviated は計画からそれたことを表すので、うまくいかなかった例を述べる位置に出てきます。
鉱山を扱う段落では、fire quenching が出てきます。岩を熱してから急に冷やして割る工法で、mineral vein や extraction と一緒に並びます。patrons と inscriptions は、誰が費用を出しどう記録されたかを示す語です。
語彙リスト(21語)
| 英語 | 意味 |
| qanat | カナート(地下水路) |
| millennium | 千年紀 |
| ventilation | 換気 |
| excavated | 掘り出された |
| vertical shafts | 垂直坑道 |
| plumb line | 下げ振り(垂直を測る道具) |
| handholds | 手がかり(岩肌・壁のくぼみ) |
| footholds | 足がかり |
| counter-excavation | 両端掘削工法 |
| surveying | 測量 |
| geometry | 幾何学 |
| deviated | 逸脱した、それた |
| lateral | 側方の、横方向の |
| aqueduct | 水道橋、導水路 |
| obstacles | 障害物 |
| mineral vein | 鉱脈 |
| extraction | 採掘、抽出 |
| fire quenching | 火力急冷法(岩を割る工法) |
| inscriptions | 碑文、刻み字 |
| patrons | 出資者、後援者 |
| divert | (水・流れを)迂回させる |
10読むことと脳を扱う語
最後は、読むという行為が脳に何をしているかを扱う語です。neuronal circuit と genetic blueprint が対になっていて、読む力は生まれつき備わったものではなく、後から作られる回路だという主張につながります。acquisition と elaborated がその過程を表します。
この文章の skimming は、リーディングの解き方として勧められる読み方とは別の意味で使われます。画面上で拾い読みを続けた結果として、深く読む力が落ちるという否定的な文脈です。cognitive impatience、atrophy、collateral damage、diminish が同じ側に並びます。
失われるものを表す語にも注意しましょう。analogical reasoning、inference、empathy は、時間をかけて読むことで働くとされる力です。entrenched は習慣が定着してしまったことを指すので、元に戻すのが難しいという議論に出てきます。binary は二者択一の見方を指し、筆者がその見方を退ける流れで使われます。
語彙リスト(21語)
| 英語 | 意味 |
| neuronal circuit | 神経回路 |
| implications | 影響、意味合い |
| acquisition | (能力の)習得 |
| literacy | 読み書き能力 |
| elaborated | 精緻化された、発展した |
| analogical reasoning | 類推的思考 |
| inference | 推論 |
| empathy | 共感 |
| binary | 二項対立的な |
| disrupt | 混乱させる、破壊する |
| diminish | 減らす、低下させる |
| genetic blueprint | 遺伝的設計図 |
| allocate | 割り当てる |
| cognitive impatience | 認知的短気(すぐに結果を求める傾向) |
| comprehend | 理解する |
| chronological | 時系列の |
| skimming | 流し読み |
| collateral damage | 意図しない副損害 |
| atrophy | (機能の)萎縮、退化 |
| susceptible | 影響を受けやすい |
| entrenched | (習慣・考えが)すっかり定着した |
11よくある質問
Cambridge IELTS 16 のリーディングには、どんな分野の文章が出てきますか
この記事では199語を10の分野に分けています。体と代謝、古代の建造物、自動化と仕事の未来、遺跡と年代の測り方、微生物と共生、判断と情報の受け取り方、船と航海、植物と温度、地下水路と採掘、読むことと脳です。語のかたまりを見れば、どんな題材が扱われているかの見当が付きます。
Arabidopsis や holobiont のような専門語まで覚える必要がありますか
読んで意味が分かれば十分です。研究のモデル生物名や新しい概念の名前は、その文章にしか出てきません。ただし holobiont は microbiome と対で出てくるので、宿主を含むかどうかの違いだけは押さえておくと段落の主張を追えます。
この文章の skimming は、リーディングで勧められる読み方と同じものですか
同じ語ですが、使われ方が違います。ここでは画面上で拾い読みを続けた結果として深く読む力が落ちる、という否定的な文脈で出てきます。cognitive impatience や atrophy と同じ側に並ぶので、解き方としての skimming と混同しないようにしましょう。
redundancies と redeployment はどう違いますか
人がどうなるかが逆です。redundancies は職を失うこと、redeployment は別の仕事に移ることを指します。自動化を扱う文章では、この2語のどちらが使われているかで、その段落が悲観的な見通しなのかどうかが分かります。
millennia と millennium は同じ語ですか
単数と複数の関係です。millennium が千年、millennia がその複数形にあたります。どちらも同じ巻に出てくるので、年代の幅を読み違えないように形で見分けておきましょう。
この199語のうち、ライティングにも使えるものはありますか
分野を問わず出てくる語は使えます。productivity、transparency、reliability、implications、resilient のような語は、ライティング・タスク2でもそのまま使えます。一方、船の部位や体の組織を表す語は読めれば十分です。
12まとめ
Cambridge IELTS 16 の Academic Reading から拾った199語を、10の分野に分けて並べました。1冊を解き終えたあとにこの表を上から眺めると、自分がどの分野の語で止まっていたのかが見えてきます。
- paradox が出てきたら、起きるはずのことが起きないという筋書きに入っている
- redundancies と redeployment は、人がどうなるかが逆になる
- apocalyptic と fallacy は、筆者が他人の予想に距離を取る合図
- OSL と radiocarbon-dated は、どちらも年代を測る方法で対象が違う
- holobiont は宿主を含む単位、microbiome は微生物の集合体
- この巻の skimming は、解き方ではなく拾い読みの弊害を指す
- directly proportional to は比例の関係。数値やグラフを扱う設問で判断材料になる
語を覚えても、本文の該当箇所を探せなければ設問には答えられません。設問文は本文の語をそのまま使わないので、言い換えを見抜く練習とあわせて進めると、覚えた語が正答数に出てきます。
リーディング
リーディングのパラフレーズ(言い換え)を見抜く読み方トレーニング:パターンの把握から日々の練習法まで